ツールドラグビートップへ

【U20取材】

トップリーグファイナルが終わり、国内シーズンが一区切りついた、と思いきや、相変わらずバタバタしております。

いろいろと締め切りは遅れて、それぞれ時間差でやってくるもので、しかも、ラグビーシーズンの間は先延ばしにしていたことがここに来ていろいろ押し寄せてくるわけで。

そして15日、16日はサンウルブズのメディカルチェック実施に伴うメディアセッション、17日はU20日本代表候補の合宿と、ビッグマッチ前とはちがう種類の現場取材も入ってくるわけです。

 

というわけで、17日はU20合宿取材で千葉・長柄へ。

5月−6月にフランスで行われるU20ワールドチャンピオンシップに向けた合宿です。

この合宿に最年少で参加しているのが、昨年11月に18歳になったばかりのCTB日下太平選手。

3歳の時鎌倉ラグビースクールでラグビーを始め、関東学院六浦中に進み、同高を1年で中退して、単身ニュージーランドへ留学。アンドリュー・マコーミックさん、ダン・カーター選手、小野晃征選手らが巣立ったクライストチャーチボーイズハイスクールで学び、カンタベリーU18にも選ばれたという経歴の持ち主です。

練習の合間にインタビューさせていただきましたが、18歳とは思えないゆったり落ち着いた物腰、自分の考えを言語化できる表現力、すばらしい若者でした。若いときに海外にチャレンジする、こういう若者がもっともっと現れてほしいな、と思わせてくれる、とてもエネルギッシュで魅力的な18歳男子でした!

 

とても楽しいインタビューでした!

インタビューの様子は、近々、東京中日スポーツ首都スポでお届けする予定です。掲載日が決まったらお知らせします。どうぞお楽しみに!

 

【RJ365に大西さんの決勝レビュー!】

というわけで、告知が遅くなりましたが、RUGBYJAPAN365からのお知らせです。

大西将太郎さんプレゼンツ

しょっさんの 大好き!海外ラグビー 第38弾

UPしました!

 

今回は特別編・トップリーグ2017−2018 ファイナルレビュー

サントリーの猛攻、パナソニックの堅守に感じたプライド

ストーリーのたくさんつまった決勝で、

両軍のCTBで国産選手が活躍したのもうれしかった

サントリーの猛攻、パナソニックの堅守に感じたプライド。ストーリーの たくさんつまった決勝。両軍のCTBの国産選手が活躍したのも嬉しかった!

お届けしております!

↓↓↓↓↓↓以下のURLからどうぞ!

https://goo.gl/epW8zR

 

【悲報…】

というわけで、相変わらずバタバタした毎日なのですが、きょうはショッキングなニュースが入ってきました。

サントリーのジョージ・スミス選手が、暴行容疑で逮捕されたというニュースです。

正直、きょうは現場取材から戻ってからもずっと原稿に追われていたので、報道された以上のことは何も分かりません。

今の段階では、信じたくないな、こういう話題が出ること自体が悲しいな、という思いしかありません。

残念です……。

 

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  • 【TLファイナル】

    ブログの更新が遅れました。

    1月13日(土)はトップリーグファイナル兼日本選手権決勝。

    サントリーとパナソニックの死闘を堪能しました。

    素晴らしい試合でした!

    トップリーグのツートップ、互いに譲らない激闘。

    スコアは12−8。

    サントリーが勝利して、昨季に続く2連覇を達成しましたが、紙一重の戦いでした。

     

    サントリーのみなさん、おめでとうございます!

    そして、パナソニックのみなさん、立派な戦いでした!

     

    激闘フォト&会見レポートはRUGBYJAPAN365でお届けしております!

    激闘を制しサントリーが連覇!

    「昨年のチームを超える」1年間のハードワークが実を結ぶ。

    サントリーが激闘を制し連覇!「昨年のチームを超える」1年間のハードワークが実を結んだ!

    https://rugbyjapan365.jp/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%BF%80%E9%97%98%E3%82%92%E5%88%B6%E3%81%97%E9%80%A3%E8%A6%87%EF%BC%81%E3%80%8C%E6%98%A8%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%92%E8%B6%85%E3%81%88%E3%82%8B%E3%80%8D%EF%BC%91%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%8C%E5%AE%9F%E3%82%92%E7%B5%90%E3%82%93%E3%81%A0%EF%BC%81

     

    素晴らしい言葉がたくさんありますが、パナソニック、ロビー・ディーンズ監督のコメントが味わい深いです。

     

    今季の選手たちを誇りに思っています。今日の結果、試合でその事実が変わることはありません。素晴らしい男たちが素晴らしい1年間、仕事をしてきて、結果負けたが、素晴らしい決勝の片方のチームとして一躍を担えた。

    みなさんが見ていただいたようにグラウンドに立っていた選手たちが、ここから2年から3年の日本のラグビーを支えていく選手たちです。見届けていたように、これからの日本ラグビーは明るいと申し上げていいと思います。我々がこの舞台に何度も立ってきたが、これまでの決勝を超えた、素晴らしい決勝戦だと思います。

     

    各順位決定戦の結果は以下の通りです。

    (3-4位戦)ヤマハ発動機28-10トヨタ自動車

    (5-6位戦)神戸製鋼41-17東芝

    (7-8位戦)リコー44-20NEC

    (9-10位戦)NTTコム38-32キヤノン

    (11-12位戦)クボタ31-10豊田自動織機

    (13-14位戦)サニックス32-5コカコーラ

    (15-16位戦)NTTドコモ21-13近鉄

    近鉄は残念ながら自動降格となってしまいました。

    リーグ戦で6勝をあげたNTTドコモと、4勝をあげた近鉄が、自動降格を決める15-16位戦を戦い、0勝のコカコーラと1勝のサニックスが自動降格を回避していたというのは、開幕前から決まっていたフォーマットが適用された結果とはいえ、やっぱりやりきれません。

    近鉄の復活を切に祈ります。

     

    【お疲れ様でした】

    ファイナルに先立つ3位決定戦で、ヤマハ発動機の大田尾竜彦選手が現役生活にピリオドを打ちました。

    35歳。この日は80分フル出場。まだまだやれそうに見えましたが…

    「いろいろなタイミングというしかないですね。トップリーグは来年日程が短くなって7試合しかないし、ワールドカップイヤーの年も試合が少ないし。だったら、フレッシュな若手を育てる側に回るときかなと」

    それを聞いていた清宮監督は言いました。

    「今、大田尾は来年の日程の短さを引退の理由に挙げたけれど、来年はリーグ戦が7試合しかない。異常事態ですよ。選手にとっても運営にとっても残念なこと。大田尾は、来年7試合しかないんだったら、若手と外国人が何試合出るだろうし……と計算して、自分で引退を決めた。僕からは何も言ってないんです。だけど、たとえば20試合あったら、若手と外国人選手がたとえば7試合ずつ出たとして、ベテランも何試合か出る機会があるでしょう。自分から身を引くんじゃなく、実力でポジションを奪われて引退する方がラグビー選手としては幸せだと思う。しかも次の年は、ワールドカップがあるとはいえトップリーグが0試合ですよ。これはすごく大きなことだと思う」

     

    ワールドカップに向けて、ジェイミーHCが日本代表&サンウルブズの活動を最優先する日程を望むのは当然のことです。だけど、日本代表&サンウルブズに入っていない選手にどう経験を積ませ、成長させるかは、2020年以降のために絶対に大切なことです。

    日本協会のスケジューリング、本当に心配です。

    ともあれ、思い出を尋ねると「入替戦と日本選手権決勝。両方経験した人もあまりいないでしょう(笑)」

    深い味わい言葉でした!!

     

    引退するのは、大田尾選手だけではありません。

     

    大田尾さんに続いて胴上げされていたのが、WTB中園選手。

    五郎丸選手の佐賀工の同級生で、関東学院大では難しいシーズンに主将を務めました。

    決定力抜群のWTBでした。

     

    そして、この日は試合に出ていなかったけれど、試合後に「お世話になりました、今年で引退します」と声をかけてくれたのが、トヨタ自動車のSO/FB松下馨選手でした。

    堅実な攻守、責任感あふれるプレー、ヤマハ発動機−トヨタ自動車で活躍し、日本代表でも7キャップを獲得しました。

    他にも引退される選手はたくさんいたようです。

    14日には、キヤノンの菊谷選手もラストゲームで完全燃焼、NTTコムの石神選手も花束を受け取っていました。

    みなさん、第2の人生でも活躍を期待しています!

     

    【釜石シーウェイブス残留】

    13日、日本選手権と同じ時間帯に、東京ガス大森グラウンドで行われた、トップチャレンジリーグと地域リーグの入替戦で、釜石シーウェイブスが55−19で大阪府警を破り、トップチャレンジ残留を決めました。

    トップリーグ昇格を目指してきた釜石シーウェイブスですが、第1ステージで上位のホンダ、日野自動車、三菱重工相模原、九州電力に敗れ、マツダとは引き分け。

    第2ステージでは中部電力には勝ったものの中国電力とマツダに連敗し、全体7位で入替戦に回りました。

    ここでは無事勝利しましたが、トップリーグ昇格という目標との距離を改めて痛感させられたシーズンでした。

    伊藤剛臣選手も今季で現役にピリオドを打ちました。

    釜石シーウェイブス、ここからどうやってトップリーグを目指すのか。

    選手、スタッフがどんな決意で来季に臨むのか、期待を込めて注目したいと思います。

     

    【NumberWEBに大学決勝記事UPしました】

    トップリーグ&日本選手権決勝の激闘の興奮さめぬ中、週遅れ感はありますが(^_^;
    NumberWEBのRUGBYPRESSにて、大学選手権決勝コラム

    「決勝で1点差、極限の緊張感の中で帝京と明治が見せたラグビーの真髄」

    UPしました!

    (右端で見当をたたえ合うのが堀越・古川両主将です)

     

    帝京・堀越、明治・古川、両主将のキャプテンシーと、来季V10を担う帝京・竹山選手の決意とは?

    http://number.bunshun.jp/articles/-/829688

    よろしければ、こちらもどうぞ!

     

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  • 【決戦前日、サントリー練習】

    12日はトップリーグファイナル兼日本選手権決勝を前に、サントリーの練習へ。

     

    グラウンドに到着すると、元気な子供たちの声が。

    近所の保育園の子供たちが、決勝に備えるサントリーの選手たちに、お手紙を持って激励に訪れていたのでした!

    地元に溶け込んでいるな、と実感する光景でした!

    この中から、未来のサンゴリアス戦士、サンウルブズ戦士、ジャパン戦士が生まれるかな?

    そして始まった練習。

    決戦前日とあって、フィジカルコンタクトは避けて、フォーメーションの確認。

    1年間、やることはやりきったな、という空気感が、見ていても心地よかったです。

     

    沢木敬介監督

    「ロースコアになると思いますね。どちらも20点くらい。先週のようなスコアにはならないでしょう」

    先週はヤマハ発動機に49−7。圧勝したことがどう出るか、ちょっと気になりますが。

    「ここまでさんざんクロスゲームをやってますから。慣れていますよ(笑)。

    それに、先週のヤマハ戦はむしろ、自分たちのレベルアップを感じたゲームでした。点数よりも、局面局面でのプレーのレベルが高い。いいラグビーをしていたと思いますよ」

    普段は辛口コメントの多い印象のある沢木監督ですが、この日はポジティブコメントが多かったです。

    「家のチームのカルチャーとして、フィットネスがある。日本一練習しているという自信もあるし、効果的なメニューを取り入れている。ハングリーという面でも、去年よりも成長していると思います」

     

    本当に楽しみですね。

    流大キャプテンも「パナソニックは一番やりがいのある相手。パナソニックに勝つことが個人的にも一番うれしいし、戦っていて、レベルの高い試合をしているという実感もある。そういう試合をファイナルでやるのも僕らとパナソニックの使命だと思う。日本で一番レベルの高い試合を見せられるのが僕らとパナソニックだとおもいますから」

     

    メンバーを見ていると、本当にワクワクしてきます。

    ポジション事に見ていくと、これがまた絶妙に面白い!

    SHは流大選手と田中史朗選手のジャパン対決。

    SOはギタウ選手とバーンズ選手のワラビーズ対決。

    12番は中村亮土選手と松田力也選手の帝京大の先輩後輩対決。

    13番の村田大志選手と笹倉康誉選手がまた絶妙!しかも、ともに29歳の同期なんです!

    FBは松島選手と藤田選手というジャパン対決、直接試合で対戦するのは、松島選手が高3、藤田選手が高2だった花園決勝以来かな!

    WTBはそれぞれ中鶴選手vs福岡選手の福岡スピード王対決、江見選手vs山田選手のフィジカルも任せろ系パワフルトライ王対決がトイメンで繰り広げられそう。

    そしてバックスリーはそれぞれ持ち場を入れ替えての対決も多そうです。

    松島選手に、バックスリーの中で誰を意識しますか? と聞いたところ

    「そうですね、やっぱり福岡かな、この前の対戦で抜かれてトライされてるし」

    「藤田も、最近すごく成長しているし、アタックでスペースを与えると必ずゲインする。そうさせないようにプレッシャーをかけていきます」

    面白くなりそうです!!

     

    FWでも、23歳のマクマーン選手と20歳のガンター選手のナンバーエイト対決、眞壁選手とヒーナン選手のリアルロック対決……

     

    たくさんの因縁が張り巡らされて、とてもとても面白い試合になりそうです!

    この時期に国内シーズンのファイナルを迎えてしまうというのはちょっと納得できないのですが、試合は素晴らしいものになるのは間違いないですね!

     

    楽しみです!

     

     

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  • 【TL&日本選手権 決勝メンバー】

    11日、トップリーグファイナル兼日本選手権決勝の登録メンバーが発表されました。

    https://www.rugby-japan.jp/schedule/starting/15963/print/

     

    僕は11日はパナで取材。たいへん寒い1日でした。

    注目は、パナのSOにバーンズ選手が復帰したこと、そしてFBで先発する藤田選手ですね。

    バーンズ選手は12月24日のヤマハ戦で腿を痛めて退場、当初は全治2−3週間と言われたそうですが、驚異的な速さで回復。

    「コンディションはもう完璧です」とバーンズ選手。

    「彼のキャリアの中で、いまが一番いい状態だと思う」とロビー監督。

    バーンズ選手はさらに

    「山沢が控えているから安心だ。山沢は他の誰にもできないようなすごいプレーをする。いまトップリーグでナンバーワンのSOだね」

    「力也はどんなプレーも高いレベルでできる素晴らしい選手。爆発力は山沢ほどではないけれど、あの年齢で常に一貫したプレーができる。テストマッチ向きの選手だ」

    「自分がいま一番いいと言ってもらえるとしたら、まわりのレベルが高いからだと思うな。今のパナソニックは本当にレベルが高い」

     

    大一番で先発FBに指名された藤田選手は、「去年は結果を意識しすぎて一喜一憂していた。でも今年、世界選抜を経験してから、結果を気にするよりも目の前のプレーを楽しもうと思えるようになった」と話しました。

    10月の世界選抜vs日本代表で世界選抜に選ばれて過ごした時間が、藤田選手の転機になったようです。松島選手とのFB対決は決勝の大きな見所になりそうですね!

    今年のパナはここまで全勝。強さの秘訣をSH田中選手に聞いたところ「若い選手が本当によく伸びた。特にコミュニケーションの部分です」と話してくれました。

    「他のチームも良くなってますけどね。これはトップリーグだけじゃないです。この前、京都で中学校を教える機会があったのですが、理解力がすごく高かった。日本ラグビーのレベルアップが感じられました」

    日本ラグビー界では「徹底」「型」といったものが重視されてきましたが、2000年代後半に、パナソニックが黄金時代を築いてから、「コミュニケーション力」がじわじわと地位を高めてきて、いまでは日本ラグビーのキーワードになった気がします。

     

    パナソニックとサントリーは、その分野で先頭を走る両雄でしょうね。

    その意味でも、13日の決勝が、本当に楽しみ。ワクワクしてきました!

     

    【RJ365に後藤翔太さん大学決勝解説!】

    ラグビー専門WEBマガジン「RUGBYJAPAN365」のプレミアムページにて連載中の後藤翔太さんによるゲーム解析「Shota’s Check」第75弾

    大学選手権決勝レビュー

    「やっぱり帝京は強かった」という印象の決勝戦!

    決勝という舞台で初めてのメンタリティーでも1点差に迫った明治。

    この経験を新しいチームの糧としてどのように活かされていくのか」

    UPしました!

    大学選手権決勝レビュー・「やっぱり帝京は強かった」という印象の決勝戦!決勝という 舞台で初めてのメンタリティーでも1点差に迫った明治。 互いにこの経験を新しいチームの糧として どのように活かされていくのか注目したい。

    https://rugbyjapan365.jp/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E6%B1%BA%E5%8B%9D%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%80%8C%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%8A%E5%B8%9D%E4%BA%AC%E3%81%AF%E5%BC%B7%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E3%81%AE%E6%B1%BA%E5%8B%9D%E6%88%A6%EF%BC%81%E6%B1%BA%E5%8B%9D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%20%E8%88%9E%E5%8F%B0%E3%81%A7%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%82%821%E7%82%B9%E5%B7%AE%E3%81%AB%E8%BF%AB%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%98%8E%E6%B2%BB%E3%80%82%20%E4%BA%92%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%93%E3%81%AE%E7%B5%8C%E9%A8%93%E3%82%92%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E7%B3%A7%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%20%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E6%B4%BB%E3%81%8B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%8B%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%82

    後藤さんの解説、やっぱり視点がユニークです。

    そして、実感があります。

    どうぞ、よろしければお読みください!

     

     

    【タケさん最終戦は欠場…】

    釜石シーウェイブスの今季最終戦、13日のトップチャレンジリーグ入替戦、大阪府警戦(東京ガス大森グラウンド、キックオフ12時)の登録メンバーが発表されました。

    http://www.kamaishi-seawaves.com/game_result/2017/result180113.htm

    今季で現役を退く伊藤剛臣選手はベンチ外となりました。チームに取材したところ、タケさんは12月の3試合で「完全に出し切った、燃え尽きた」ということで、自らベンチを外れたようです。でも会場にはチーム全員でくるそうです。シーウェイブス、来季のチャレンジのためにも勝利を!

     

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  • 【大学選手権決勝】

    7日はラグビー大学選手権決勝の取材でした。

    快晴無風という絶好のコンディションにも誘われてか、秩父宮ラグビー場には満員の観客が詰めかけました。絶対王者の帝京大と、19年ぶりに決勝の舞台に戻ってきた明大の対決。ラグビーファンの心に訴えるカードだったことは、取材している立場でも感じました。

     

    本当に素晴らしい試合でした。

    取材していて幸せを感じる試合は、実はたくさんあるのですが(笑)、間違いなく今年のベストゲームのひとつです。

    試合開始からの明大の猛攻。ガス欠を恐れずに最初から飛ばしていくぞ、ペース配分なんて考えていたら勝つチャンスは巡ってこない……そんな決意を感じました。

    何しろ、試合開始のキックオフを受けてから、明大はキックを一切蹴らず、3分以上にわたり、20フェイズを超えるロングアタックをみせたのですから。

    ここでは得点に繋がりませんでしたが、直後にCTB梶村祐介選手が相手パスをインタセプトして先制トライ。さらにWTB高橋汰地選手、SH福田健太選手がトライを決め、前半は明大が17−7と大きくリード。

    後半はどっちが先に点を取るかなと思っていたら、明大が冷静にPGで加点。20−7とリードを広げ、さらに相手ゴール前へ。

     

    しかし、帝京大もさすがは8連覇を続けてきた絶対王者、リードされてもまるで動揺していませんでした。

    自陣ゴール前のPKからぱっぱっと陣地を戻すと、LO秋山大地選手がトライ。さらに、再び自陣ゴール前に攻め込まれながら、No8吉田杏選手のジャッカルで得たPKから速攻に出て、CTB岡田優輝選手がフィニッシュ。WTB竹山功貴選手のコンバージョンで21−20と逆転すると、残り20分間は厳しいディフェンスで明大をシャットアウト。1点差で逃げ切り、みごと大学選手権9連覇を飾りました。

     

    WEBマガジンRUGBYJapan365では、

    帝京の逆転トライのフォトレポート、

    1

    明大LO古川満主将の会見レポート

    2

    勝った帝京大HO堀越康介主将の会見レポート

    3

    をお届けしております!

    https://rugbyjapan365.jp/

     

    こちらでも紹介していますが、試合後の会見、明大の古川主将は本当に立派でした。

     

    ――1点差での敗戦となると、やはり1本でもゴールキックが決まっていたら……と思ってしまうのですが、

    と質問したときの答えです。

    「確かに堀米本人も、試合が終わって泣いて『オレが1本でも(多くキックを)入れていれば勝てたのに』と言ってきたけれど、キッカーは、キックを蹴る勇気がある人しかできないし、何も言うことはないし、堀米はキック以外のところで体を張ってくれたし、そこに関しては何も言うことはないです」

     

    本当に感動しました。今季のベストコメントかな。

    このキャプテンがいたからこそ、明大は19年ぶりの決勝まで勝ち上がってこれたんだな、と心底思いました。

    明治大学のみなさんに、心より拍手を贈りたいです。

     

    そして帝京大学のみなさん、あなたたちは本当に強かった。

    堀越主将のコメントもすばらしかった。

    「厳しい試合になるのは分かっていたし、それを楽しむことができたのが勝因だと思います」どこにも妥協のない努力を重ねてきたからこそ、この1点差があったのでしょうね。

    大学選手権9連覇、おめでとうございます!

     

    帝京大の堀越キャプテン、明大の古川キャプテンはともに、神奈川の桐蔭学園出身です。桐蔭学園は5日の高校大会準決勝で大阪桐蔭に敗れましたが、その試合からのピックアップ記事も紹介させていただきます。

    RUGBYJAPAN365にて、高校大会インサイドストーリー

     

    細木康太郎(桐蔭学園PR)

    どれだけタックルを浴びても前に出続けた強靱な3番を支えた思いとは

    細木康太郎(桐蔭学園・PR)  どれだけタックルを浴びても前に出続けた 強靱な3番を支えた思いとは

    UPしました。

    https://rugbyjapan365.jp/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB/%E7%B4%B0%E6%9C%A8%E5%BA%B7%E5%A4%AA%E9%83%8E%EF%BC%88%E6%A1%90%E8%94%AD%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%83%BBPR%EF%BC%89%20%20%E3%81%A9%E3%82%8C%E3%81%A0%E3%81%91%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%92%E6%B5%B4%E3%81%B3%E3%81%A6%E3%82%82%E5%89%8D%E3%81%AB%E5%87%BA%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%81%9F%20%E5%BC%B7%E9%9D%B1%E3%81%AA%EF%BC%93%E7%95%AA%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%81%9F%E6%80%9D%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF

    プレミアムページの記事ですが、今週いっぱいは無料公開しております。

    どうぞ、よろしければお読みください。

     

    高校大会悲願の単独優勝はならなかったけれど、桐蔭学園、すばらしいリーダーを育て続けているなあと、じーんときたこの数日間でした。

     

    あー、何て言ったらいいんだろ。ラグビーって、いいですね。

     

    選手のみなさん、コーチ・スタッフのみなさん、素晴らしい試合をありがとうございました!

     

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  • 【TL準決勝】

    ついこの間、新年を迎えたと思ったら、もう1週間が経とうとしています。

    早いですねえ。

    毎年、この時期は本当に早く過ぎていくのですが、今年も。

     

    2日は大学選手権準決勝。

    3日は新年最初の締め切りラッシュでデスクワーク、

    4日は大学選手権決勝進出両校の練習をハシゴ(往復50キロ、気持ちよく走りました!)

    そして5日と6日は大阪で過ごしました。

    高校大会準決勝、そしてトップリーグ&日本選手権の準決勝。

     

    高校の準決勝は、東海大仰星が21-14で東福岡を破り、大阪桐蔭が12-7で桐蔭学園を破り、決勝は大阪勢同士の対決、Bシード同士の対決となりました。

    東福岡、桐蔭学園とも、Aシードで、この準決勝でも下馬評では優位と見られていましたが、仰星、大阪桐蔭の思い切ったディフェンスに後手を踏んでしまったように見えました。トーナメントの難しさ、そして花園で大阪勢に勝つことの難しさを改めて感じましたが、どちらも紙一重の戦いでした。

    特に、桐蔭学園のロスタイム8分間、64フェイズに及んだ猛攻はすごかった。

    実は、試合終了直後から、判定に対する疑問はメディアの間ではささやかれていました。大阪桐蔭の立ち位置がオフサイドだったのでは……という声が出ていたのです。しかし、桐蔭学園の監督も選手も、判定に対する不平不満は一言も口にしませんでした。一応、聞いてみたのですが、藤原監督、あっさりと

    「そんなの、言いませんよ」

    本心は推し量りようもありませんが、不平めいたこと、言い訳めいたことは一切口にしない。かっこいいな、と思いました。それでこそ、高校ラグビーの指導者なんだろうな。

     

    桐蔭学園も東福岡も立派でした。目指していた決勝そして頂点には届かなかったし、自分たちは悔しい思いをしているだろうけれど、準決勝を勝った2校に負けないほど輝いていました。お疲れ様でした!

     

    そしてトップリーグの順位決定トーナメント兼日本選手権の準決勝。

    パナはトヨタを17-11の接戦で、サントリーはヤマハを49-7の大差で破りました。

    ヤマハの大敗は意外でした。でも試合後、会見が終わり、ミックスゾーンで、その背景というか、事情が少し分かった気がしました。

    「実は、年末に父親を亡くしまして、そのあと、一昨日に義母が亡くなりました。そういうこともあって、自分としても、ぜひとも勝ちたい試合だったんですが…」

    実父の幸一さんは79歳で、義母の中江千恵さんは84歳で、相次いでなくなったと言うのです。それは、穏やかに試合に臨むのは難しかっただろうな、と思います。

     

    「こういうことを言うのもどうかなとは思ったけど、きょう星野仙一さんがなくなって、僕もコメントを求められて、こうして故人の思い出を聞かれて思い出している。同じように、父や義母のことを思い出してくれる人もいるかもしれない。そういう意味でも、みなさんにお話しようと思いました」(清宮監督)

    どうしても勝たなきゃいけない。そういうとき、悲しいかな、気持ちが空回りすることって、あるんです。これに関しては、もう何も言えません。

    「ま、もうひとつありますから、銅メダル取りに行きますよ」

    そう言った清宮監督の目が、少し赤く見えた気がしました。

     

    改めて、トップリーグ順位決定トーナメントの結果です。

    ◎1-4位戦兼日本選手権

    【白1】パナソニック 17-11 トヨタ自動車【赤2】

    【赤1】サントリー 49-7 ヤマハ発動機【白2】

    ◎5-8位戦

    【白3】リコー 10-19 神戸製鋼【赤4】

    【赤3】東芝 29-22 NEC【白4】

    ◎9-12位戦

    【白5】キヤノン 31-30 クボタ【赤6】

    【赤5】NTTコム 27-19 豊田自動織機【白6】

    ◎13-16位戦

    【赤7】NTTドコモ 14-19 コカコーラ【白8】

    【白7】サニックス 29-8 近鉄【赤8】

     

    シーズン6勝をあげ、勝ち点では全体11位ながら13位以下戦に回ったNTTドコモは、リーグ戦では13戦全敗で16チーム中最下位に終わったコカコーラにまさかの苦杯。これでコカコーラは自動降格を回避。NTTドコモは、自動降格回避をかけ、近鉄と対戦することになりました。

    コカコーラの選手、関係者の皆さんには祝福したいですが、NTTドコモのみなさんを思うと言葉がありません。リーグ戦を真摯に戦い、結果を残したチームが、組み分けのいたずらで最下位グループに回ってしまったのですから。

    トップリーグの運営サイドには、本当にこれでいいのか、真剣に考えてほしいと思います。

     

    ともあれ、年末年始のスタジアムは、ドラマを抱えて過ぎていきます。

     

    7日は大学選手権決勝です!

     

    【RJ365、続々UPです】

    WEBマガジンRUGBYJAPAN365では、大学選手権準決勝のフォトレポート、後藤翔太さんの準決勝解説、高校準決勝のフォトレポート……と、新春早々から各種レポートをお届けしております。どうぞ、ご覧ください!

    会員専用プレミアムページの記事もあります。なお、みなさまからお預かりた購読料の一部は、東日本大震災の被災地支援活動に活用させていただいております。

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    大学選手権準決勝レビュー・個性が強い選手たちが「チーム」として調和してきた明治。東海大戦で見た帝京大メンバーのラグビー理解度の高さ。

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    また、Number WEB のRUGBY PRESSでもコラムを更新!

    「19年ぶりラグビー大学日本一へ!

    明大出花開く早熟の天才、梶村祐介」

    UPしました!

    http://number.bunshun.jp/articles/-/829645

    報徳学園高3年の時、エディージャパンの強化合宿に最年少で招集された梶村選手。大学ラストイヤーの大ブレイクまでのストーリーです。よろしければ、こちらもどうぞ!

     

    【星野仙一さんを悼む】

    残念なニュースです。

    元中日ドラゴンズ、阪神タイガース、楽天イーグルス監督の星野仙一さんがなくなりました。

    僕は、気魄を前面に押し出す星野さんのピッチングが大好きでした。

    中学の時だったかな、僕は熱烈な阪神タイガースのファンだったのですが、オールスターのファン投票で、8人はタイガースの選手を書いて、ひとりだけ、ピッチャーには星野さんの名前を書いて投票した覚えがあります。当時は自分でハガキを書いて投票していたものです。

    引退後、ドラゴンズの監督を務めたあと、僕の大好きだった阪神タイガースの監督を務めて優勝して、僕のふるさと宮城県に誕生した楽天イーグルスの監督を務めて優勝して……Numberでも活躍しておられたので、編集部で、誌面で、よくご一緒させていただきました。明治大学を愛し、ラグビーを愛し、ドラゴンズの監督時代には選手を引き連れてラグビーの試合を見に行ってくれたこともありました。

    勝手だけど、僕にとっては縁のある方だと感じていました。

    スポーツの魅力を、選手として、監督として、キャスターとして、どの立場でも表現できる、希有な方でした。残念です。

    ご冥福をお祈りします。

     

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  • 【2018年】

    あけましておめでとうございます!

    また新しい年がやってきました。

    どうして真冬に新しい年が始まるのでしょうね。

    なにかの本で読んだのですが、新年の祝い、つまりお正月も、クリスマスも、要は当時のお祭りなのだそうですね。つまり、これから1日、1日、日が長くなっていく、春へ向かっていく、という始まりだと。もちろん、実際の気象条件はいろいろなのですが……という話は、北半球の話です。

    南半球で文明が始まっていたら、北半球の夏に新年が始まっていたのかも。

    2018年は、日本のラグビー界にとってはとてもとても大切な年になりますね。

    ワールドカップまで1年。いろいろなことが、待ったなしでやってきます。

    いろいろなところで、残り時間の少なさが、改めてくっきりと浮かび上がってくることでしょう。

    でも、焦らないでいきたいな。

    個人的に、2017年を振り返ると、時間に追われ続けていた気がします。

    適正な危機感と焦燥感は必要だけれど、時間が限られているからこそ、自分がやるべきことを整理していかないといけないだろうな。

    ……なんて、ずっと見切り発車、計画性なく目の前のことだけやってきた僕が言っても今さらなんですが。

    2018年がどんな年になるか、細かいことまでは分からないけれど、いい年にしたいですね。

    社会情勢はどんどんきな臭くなっています。個人の自由、尊厳が、リスペクトされない世の中になりつつあるような、嫌な感じは年々進んでいます。おかしいことにおかしいと言うと総攻撃を食らうような、いびつな同調圧力の発展形が僕らを覆っている気がする。

    いろいろな人がそれぞれの立場で、苦しい思いをして、そのストレスが、暴力的な言葉となって世の中に現れている気がします。その人たちの人気を取りたい政治家たちが、余計にヘイトを煽る言葉を発し、世界を余計にささくれだった、憎しみの連鎖にしている。

    苦しい立場の人たちの気持ちは理解したいと思うけれど、それがヘイトの方向に向かうことは、絶対に理解したくない。容認できない。

    この国の歴史、世界の歴史、もっと身近に、僕らの両親や祖父母の時代に、人々がどんな思いをしたのかをほんのちょっとでも学べば、人として取るべき立ち位置は自ずと見えてくるはずです。

     

    僕は、とても幸せなことに、スポーツライターという仕事と出会えて、ラグビーという取材対象と出会えたことで、たくさんの素晴らしい試合を見て、たくさんの歓喜や失望の場面に出会って、たくさんの友を得て、人間の素晴らしさにたくさん触れてきました。

    ラグビーの素晴らしさは、世の中にはいろいろなタイプの人がいて、それぞれの持ち味を活かせる、それぞれの持ち味で違うタイプの人を助けることができる、違うタイプの人が力を合わせることで、一人では出来なかったこと、同じタイプの人だけではできなかったことが、可能になる。それを比喩ではなく、実体験できる。世の中に向けて、これを見てくださいと発信できることだと思います。この世界からは、ヘイトな社会は生まれないはずです。

    仕事でラグビーに触れて30年以上になりますが、ラグビーのおかげでたくさん勉強させてもらい、ものすごく世間知らずでナマイキだったただのガキが、人間の素晴らしさを知ることができて、周りの人の魅力を感じ取り、未熟ながらも、個々の違いへのリスペクトを持てるようになりました。本当に、ラグビーに育ててもらったと感じています。

    そんなラグビーの素晴らしさを、よりたくさんの日本の方に知ってもらえるチャンスが、2019年にやってくる。この機会を、より活かせるように、2018年を過ごしていきたいと思っています。

     

    2011年に始めたブログですが、ちょっと更新ペースが落ちています。2019年に向けて、上記のような理由で、エネルギーの配分を見つめ直しているゆえのことです…言い訳ですが(^_^;

    東京中日スポーツ、RUGBYJAPAN365、Number、Number WEB、ラグビーマガジン、そして不定期に寄稿する各種メディア、単行本……いろいろなところに書いているので、すべてに100%のエネルギーを注ぐのは難しいんだなあということは、齢半世紀を過ぎて、そろそろ分かってきましたので(笑)、せめて、このブログは、リキまず、義務と思わず、肩の力を抜いて、我が良き友である読者のみなさんに、気軽に本音をお届けしていきたいと思っております。

    どうか、読者のみなさまも、当ブログに関しては、肩の力を抜いて、気楽にお読みいただければ幸いです。

     

    というわけで、2018年最初の、というか、2017年最後の記事更新のお知らせです。

    ラグビー専門WEBマガジンRUGBYJAPAN365プレミアムページで大好評連載中の

    大西将太郎さんプレゼンツ

    「しょっさんの 大好き海外ラグビー!特別版 トップリーグ2017レビュー」

    トップリーグは3極化!パナ&サントリーの充実とトヨタの変身に拍手!

    ただ、勝ち点と順位の逆転を招いたレギュレーションの検証とその開示を望みます

    トップリーグは3極化!パナ&サントリーの充実と トヨタの変身に拍手! ただ、勝ち点と順位の逆転を招いた レギュレーションの検証とその開示を望みます

    UPしました。大西さんならではの熱く、強いラグビー愛、トップリーグ愛、そして危機感を感じるコラムです。どうぞ、よろしければお読みください!

    https://rugbyjapan365.jp/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%81%AF%EF%BC%93%E6%A5%B5%E5%8C%96%EF%BC%81%E3%83%91%E3%83%8A%EF%BC%86%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%85%85%E5%AE%9F%E3%81%A8%20%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%81%AE%E5%A4%89%E8%BA%AB%E3%81%AB%E6%8B%8D%E6%89%8B%EF%BC%81%E3%80%80%E3%81%9F%E3%81%A0%E3%80%81%E5%8B%9D%E3%81%A1%E7%82%B9%E3%81%A8%E9%A0%86%E4%BD%8D%E3%81%AE%E9%80%86%E8%BB%A2%E3%82%92%E6%8B%9B%E3%81%84%E3%81%9F%20%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E9%96%8B%E7%A4%BA%E3%82%92%E6%9C%9B%E3%81%BF%E3%81%BE%E3%81%99

     

    みなさまにとって、2018年が素晴らしい1年になりますように!

    そして、1年経ったときに、素晴らしい2019年を迎えられますように!

    2018年も、よろしくお願いいたします!

     

    2018年 元旦

    大友信彦

     

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  • 【花園開幕】

    全国高校ラグビーが開幕しました。

    花園ラグビー場はスタンドが改修中。

    足場が組まれ、北側のゴール裏はスタンドを新設中。

     

    ワールドカップに向けて、生まれ変わろうとしている花園での大会です。

    開会式のあと、ピッチに飛び出したのは、女子選手たち。

    女子の東西対抗戦、「U18花園女子15人制」です。

    ピッチに出る前、明るい選手たち。東軍のジャージーは昨年までのライトブルーから今年は濃いブルーに。

    西軍はピンクのジャージー。

     

    試合の様子は、RJ365にてフォトレポートを掲載いたしました!

    高校ラグビー開幕!東西の女子選抜選手による「U18花園女子15人制」

    こちらからどうぞ!

    https://rugbyjapan365.jp/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%93%E3%83%BC%E9%96%8B%E5%B9%95%EF%BC%81%E6%9D%B1%E8%A5%BF%E3%81%AE%E5%A5%B3%E5%AD%90%E9%81%B8%E6%8A%9C%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%80%8C%EF%BC%B518%E8%8A%B1%E5%9C%92%E5%A5%B3%E5%AD%9015%E4%BA%BA%E5%88%B6%E3%80%8D

     

    試合は24-0で東軍が快勝しました。

    西軍もBKの展開力は光りました。でも東軍はNo8小西総羅さん、PR加藤幸子さんらFWのパワーで局面を打開。前半はLO原田未佳さん、WTB松田凜日さんがトライ、後半は小西さんが2連続トライで突き放しました。

     

    この試合で光ったのは、何と言っても東軍No8小西想羅選手です。後半2トライをスコア。特に2本目、後半10分のこのトライ!

    僕もそれなりに長いこと女子ラグビーを取材して、写真を撮ってきましたが、これほど力感溢れる、強(つよ)カッコいいトライシーンの写真は初めて撮れた気がします。

     

    ワールドカップドリームチームに選ばれたSH津久井萌さんは後半からピッチへ。SHで先発した秋山歩花さんがSOに回ってハーフ団を結成。これがまた機能しました。津久井さんは「初めて一緒にプレーできて楽しかったです!」と声を弾ませました。

    西軍も最後までダブルタックル、トリプルタックルで東軍のパワーに立ち向かっていた姿がカッコ良かったです!ラ組女子のみなさんお疲れ様でした!

    スポーツ庁事業でNZへ遠征したメンバーが、鈴木大地スポーツ庁長官と

     

     

    そして男子の花園大会。1回戦の結果です。

    第1日

    黒沢尻工 36-14 山口

    鹿児島実 38-12 函館ラサール

    流経大柏 107-0 倉吉東

    東海大翔洋 41-12 高松北

    国学院栃木 24-15 高鍋

    日川 47-7 徳島城東

    長崎南山 29-5 新潟工

    報徳学園 105-0 富山第一

    第2日

    大分舞鶴 57-7 朝明

    飯田 26-5 倉敷工

    尾道 57-0 岐阜工

    若狭東 66-0 山形南

    熊本西 78-0 青森北

    明和県央 67-7 コザ

    茗渓学園 27-14 松山聖陵

    常翔学園 61-15 仙台育英

    土佐塾 45-10 中標津

    郡山北工 22-14 和歌山工

    昌平 26-22 八幡工

    そして2回戦の組み合わせです。

    《第1グラウンド》

    9:30 茗渓学園−日本航空石川○

    10:45 ○石見智翠館−常翔学園

    12:00 ○東海大仰星−熊本西

    13:15 ◎桐蔭学園−飯田

    14:30 ○御所実−報徳学園

    《第2グラウンド》

    9:30 昌平−東福岡◎

    10:45 土佐塾−郡山北工

    12:00 尾道−若狭東

    13:15 大分舞鶴−中部大春日丘○

    14:30 長崎南山−目黒学院○

    《第3グラウンド》

    9:00 明和県央−秋田工○

    10:15 ○大阪桐蔭−日川

    11:30 国学院栃木−国学院久我山○

    12:45 ○佐賀工−東海大翔洋

    14:00 鹿児島実−流経大柏

    15:15 ◎京都成章−黒沢尻工

    ◎=Aシード ○=Bシード

     

    注目は、久我山vs栃木の国学院兄弟対決

    そして、Aシードの東福岡、京都成章、桐蔭学園の戦いぶりですね!

    花園、ますます熱くなります!

    第1グラウンドのメインスタンド2階には屋台村がオープン。気仙沼フカヒレスープと石巻牛タンつくねもあります!花園へお越しの方、どうぞぜひご賞味ください!

     

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  • 【TL最終節】

    またブログ更新が滞ってしまいました。

    年末年始は毎年、一番慌ただしい時期です。

    今年はそこに、トップリーグのリーグ戦最終節という要素も加わりまして、大わらわです。

    24日に各地で行われたTL最終節の結果です。

    NTTドコモ 16−13 ●NEC

    リコー 40−24 キヤノン

    サントリー 28−24 ●東芝

    クボタ 23−17 ●NTTコム

    近鉄 36−20 コカコーラ

    トヨタ自動車 39−33 ●神戸製鋼

    パナソニック 44−19 ヤマハ発動機

    豊田自動織機 17−15 ●宗像サニックス

    ※●は惜敗BP

     

    僕は味スタでサントリーvs東芝を取材したのですが、どこも接戦が多かったですね。プレーオフ進出の可能性が残っていた東芝はもちろんですが、それ以外の、あまり順位争いが関係なさそうに見えるチームもプライドを持って戦っていたのでしょうね。東芝vsサントリー、神戸vsトヨタ、パナvsヤマハ、リコーvsキヤノン……チームの歴史だったり、会社の歴史だったりで、絶対に譲れないカードが多かったのかもしれません。最終節のマッチメークが良かったのだと思います。

     

    東芝リーチ選手は、ジャージーが脱げて、インナーが破れたままで試合を続行。だってゲームが途切れないんです…

     

    すごいな、と思ったのは、惜敗BP(7点差以内の敗戦)の試合がたくさんあったこと。1節8試合のうち5試合で惜敗BPが発生。逆に、トライ数で3差をつける圧勝BPはゼロ。

    勝手な解釈ですが、選手たちの、こんなに早くリーグ戦が終わってしまうことへの物足りなさみたいな思いが現れているような……というのも、25日に行われた最終順位決定トーナメント&日本選手権への会見で、「選手の立場で言うと、試合をたくさんしたいし、タイトルもいっぱいあった方がいいです」という声を聞いたからです。

     

    ともあれ、TL最終順位です。

    レッド

    1 サントリー 55 +270

    2 トヨタ自動車 46 +106

    3 東芝 39 +53

    4 神戸製鋼 37 +56

    5 NTTコム 31 +33

    6 クボタ 26 −96

    7 NTTドコモ 26 −111

    8 近鉄 17 −152

     

    ホワイト

    1 パナソニック 63 +438

    2 ヤマハ発動機 46 +208

    3 リコー 43 +75

    4 NEC 26 −73

    5 キヤノン 20 −153

    6 豊田自動織機 11 −114

    7 宗像サニックス 8 −187

    8 コカコーラ 3 −353

     

    これを、16チームを全部ごっちゃにして並べて見ます。

    1 W1 パナソニック 63 +438

    2 R1 サントリー 55 +270

    3 W2 ヤマハ発動機 46 +208

    4 R2 トヨタ自動車 46 +106

    5 W3 リコー 43 +75

    6 R3 東芝 39 +53

    7 R4 神戸製鋼 37 +56

    8 R5 NTTコム 31 +33

    9 W4 NEC 26 −73

    10 R6 クボタ 26 −96

    11 R7 NTTドコモ 26 −111

    12 W5 キヤノン 20 −153

    13 R8 近鉄 17 −152

    14 W6 豊田自動織機 11 −114

    15 W7 宗像サニックス 8 −187

    16 W8 コカコーラ 3 −353

     

    上位は両組とも拮抗していますが、下位は差がつきました。

    ホワイトでは豊田自動織機が勝ち点11で6位となり、最終順位戦で一番下のグループ=自動降格または入替戦=を回避しましたが、レッドではNTTドコモが勝ち点26、6勝をあげながら最下位グループに行きました。このフォーマットが発表されたときから、「こんなケースが出てしまうんじゃないか?」とささやかれていた最悪の事態が現実となってしまいました。

    トップリーグはリーグ戦の価値に重きを置くとして運営してきました。

    個人表彰も、リーグ戦の試合だけで決めています(2015年度と今年度の最終順位戦は、全チームが同じ試合数を戦うのですから、加算対象にして良いと思うのですが…)

    しかるに、今季のリーグ戦を見ていればありえないことですが、万が一、ドコモが最終順位戦で不運が続いたりして、自動降格だったり、入替戦で負けたりしたら、トップリーグ自体が、リーグ戦の価値を落としたことになってしまいます。僕は、一部に対戦しないカードがあったとしても、この全体順位でリーグ戦順位を決めて良かったと思っています。

     

    トップリーグは来年またフォーマットが変更される予定です。改善されることを祈ります。

     

    個人タイトルは、

    トライ王=山田章仁(パナソニック)12T(5季ぶり2回目)

    得点王=ライオネル・クロニエ(トヨタ自動車)132点(初受賞)

    ベストキッカー=五郎丸歩(ヤマハ発動機)成功率83.0%(5季ぶり3回目)

     

    五郎丸選手、日本復帰最初のシーズン、きっちり結果を出して見せましたね。

    同い年の山田選手と、そろって「5年ぶりのタイトル」というのも、何だかあったかいです。

     

    【花園いよいよ開幕!】

    大学、トップリーグがともに4強が出揃い、年越し体勢に入りました。

    そしていよいよ、高校大会が開幕します。

    27日には開会式と1回戦、そして、恒例となった女子の東西対抗戦、15人制になって3年目の東西対抗が行われます。

    【東軍】

    1 松原朱音 千葉ペガサス

    2 高橋美悠 東京フェニックス

    3 加藤幸子 名古屋レディース

    4 原田未佳 群馬・大泉高

    5 阿部純佳 国学院栃木高

    6 坪井美月 ラガールセブン

    7 長坂茉美 名古屋レディース

    8 小西想羅 国学院栃木高

    9 秋山歩花 国学院栃木高

    10 高木萌結 ラガールセブン

    11 ピート染谷瑛海 千葉ペガサス

    12 古屋みず希 東京フェニックス

    13 小畑結依 関東学院六浦高

    14 松田凜日 国学院栃木高

    15 内海春菜子 国学院栃木高

    16 高橋瑠衣 神奈川シーガルズ

    17 金子すみれ 北越高

    18 日置彩乃 福島・平工高

    19 津久井萌 千葉ペガサス

    20 田中笑伊 国学院栃木高

    21 松井渓南 アルカス熊谷

    22 笠原きらら 千葉ペガサス

     

    【西軍】

    1 上島美沙子 石見智翠館高

    2 古田菜央 福岡レディース

    3 北野和子 神戸甲北高

    4 中村沙弥 石見智翠館高

    5 永岡 萌 石見智翠館高

    6 谷山美典 福岡レディース

    7 池田 韻 福岡レディース

    8 細川恭子 神戸甲北高

    9 人羅美帆 石見智翠館高

    10 吉田萌香 石見智翠館高

    11 原 わか花 石見智翠館高

    12 梶木真凛 福岡レディース

    13 大谷芽生 石見智翠館高

    14 永田花菜 福岡レディース

    15 大塚朱紗 石見智翠館高

    16 井上 藍 石見智翠館高

    17 本田 実 福岡レディース

    18 福成真琴 神戸高

    19 室越香南 追手門学院高

    20 西村蒼空 追手門学院高

    21 小林詩波 石見智翠館高

    22 中川明音 石見智翠館高

     

    東軍の関東の高校に在籍する18選手については、26日の東京中日スポーツ首都スポにて、恒例の写真名鑑を掲載いたしました!

    http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/shutospo/news/CK2017122602000175.html

     

    15人制ワールドカップでドリームチームに選ばれた津久井萌選手をはじめ、サクラフィフティーン、サクラセブンズがズラリと並ぶ布陣です!

    なお、当初発表された、すでにサクラセブンズ入りしている東軍の平野優芽選手は、コンディションの関係で不参加となり、替わって笠原きらら選手が出場することになりました。

    また、これまでいくつもの合宿、遠征に参加している注目選手も何人か、東軍西軍とも抜けています。もっとも、受験とか、ケガとか、いろいろありますからね…これまでも、たくさんの選手がこの大会を逃してきました。まあ、今の高3の同い年のK宮K太郎くんも、高3のK子園を逃したけれど、今じゃ誰もそんなこと気にしてないですよね…。

    まずは、花園に立つことのできたみなさん、思い切り楽しんでください!

     

    【27日は釜石ナイト!】

    そして27日は、毎月最終水曜日、恒例の釜石ナイト@高田馬場ノーサイドクラブの日です。

    今月は、2019年ラグビーワールドカップ釜石開催に向けた2017年大望年会です!
    2019年ワールドカップ釜石で行われる試合が決まり、スタジアムの建設が開始し着々と進んだ2017年。
    皆様と今年1年を振り返りつつ2019年、それ以降に向けた希望を語る「大望年会」釜石ナイトを27日(水)に高田馬場ノーサイドクラブにて開催します!

    仕事納めの方も、既に帰省で東京に戻っていらっしゃる方も、また今年釜石ナイトにご参加いただいた方、皆様もう一度のご来場を、そして今年はまだ来られていなかった方も、そもそも釜石ナイトにはまだ行ったことがないと言う方も、ぜひどうぞ!

    高田馬場ノーサイドクラブには東北三陸の幸と釜石の銘酒・浜千鳥をご準備いただき皆様をお迎えします!

    ぜひお待ちしています!

    僕も、花園から駆けつけたいと思っております!

    楽しい時間を過ごしましょう!

     

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  • 【大学選手権準々決勝】

    23日は大学選手権の準々決勝4試合が東西で行われました。

    結果は以下の通りです。

     

    ■東京・秩父宮ラグビー場

    大東大 33−28 慶大

    帝京大 68−19 流経大

    ■大阪・金鳥スタジアム

    明大 27−21 京産大

    東海大 33−7 天理大

     

    大東大vs慶大、明大vs京産大はどちらも大接戦でしたね。

     

    僕は秩父宮の2試合を取材しました。

    大東大の河野キャプテンが慶大のエースFB丹治選手に突き刺さります!

     

    今季の慶大は本当にいいチームでした。いつもいいコミュニケーションをとって、抜け目なく良いオプションを選択していく。たくさんトライを取るけれど「たまたま取れた」ように見えるトライがない。理詰めの、「良いトライ」が多い。成熟したチームだったと思います。だけど……勝負事は、「良いチーム」が勝つとは限らない。

     

    試合の後、慶大元監督の林雅人さんとちょっと立ち話をしました。

    慶応、いいチームだったんですがね…と言うと、林さん、溜息をついて

    「慶応が勝つときは、『こいつら大丈夫か?』と言われるくらい、むちゃくちゃ低いタックルをバチバチ行かなきゃダメなんですよね。今日は、そのへんがちょっと物足りなかったかな……」

    と言いました。

     

    大学ラグビーには、簡単な勝利の方程式はないんだな、と改めて感じます。

    でも、それだけに、試合をもっとさせてあげたかったな……と思いました。

    きょう負けた4チームは、きょうの80分でものすごく良い経験をした、きょう1日で強くなったと思う。だったら、その成長したところでもう一度試合をしたら、もっと伸びるはず。

    それはこの日負けた4チームだけじゃなく、先週負けた4チームにも言えることです。

    この12チームで、4チーム×3プールでリーグ戦をやって、1位3校+ワイルドカードで「2位ベスト」の1校の4校で決勝トーナメントをやれば、大差の試合を減らして、選手にはいい実戦経験を積ませることができるんじゃないかな。

    日程が厳しい、という人もいるけど、この日の準々決勝までシードされた4校は、1ヵ月近く試合がなかったんです。そっちの方がおかしいでしょ……。シードされて、1試合分ラクできるといえばそうだけど、ゲーム勘が失われた状態で試合をするだけでなく、試合で成長できるチャンスを奪われるわけですから。アドバンテージが消えてしまうよな……実際、関西チャンピオンの天理大は負けてしまったし、リーグ戦王者の大東大も、対抗戦2位枠の明大も、シードされながら危うく負けかけたわけで、これで負けたらシーズンが終わっちゃったわけです……。

    大学生は、次のジャパンを担う選手を育てなきゃいけないカテゴリーなのになあ……。

     

    そんなことを考えてしまう1日でした。

     

    ともあれ、準決勝は新春2日、第1試合は大東大vs明大。

    第2試合は帝京大vs東海大。

    対抗戦とリーグ戦の1位vs2位という、ある意味順当な組み合わせですが、帝京と東海は過去2シーズンの決勝カードです。

    対してもう1試合は、大東が勝てば1994年度以来23年ぶり、明大が勝てば1998年度以来19年ぶりの決勝進出という、どちらが勝っても古豪復活へ! というカードです。

    どちらも面白い、スリリングな試合になりそうです!

     

    ということで、24日はトップリーグ最終節。

    決勝トーナメント(日本選手権)出場を決めている同士のパナvsヤマハはどんな試合になるのか、4強進出へわずかな可能性を追う東芝はサントリー相手にどんな戦いを見せるのか、勝ち点1で4強が確定するトヨタ自動車は神戸製鋼を相手にどんな戦いを見せるのか。

    それぞれ、積年のライバルと対戦するところが何とも興味深いです!

     

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  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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