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【太陽生命ウィメンズセブンズ2015今週末開幕!】
13日は雨の中を日本ラグビー協会へ。
太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2015の開催要項が13日、発表されました!
この大会は昨年、龍ヶ崎、北海道定山渓、横浜の3大会で発足。
今年は4大会実施、各大会ごとにMVP選出、4大会での総合順位を決定…などの変更がもたらされました。
大会日程は以下の通りです。
第1戦:4月18日(土)〜19日(日)、保土ヶ谷大会(神奈川・保土ヶ谷ラグビー場)
第2戦:6月20日(土)〜21日(日)、秩父宮大会(東京・秩父宮ラグビー場)
第3戦:6月27日(土)〜28日(日)、秋田大会(あきぎんスタジアム/八橋運動公園球技場)
第4戦:7月25日(土)〜26日(日)、横浜大会(横浜YC&ACグラウンド)
全大会、全席自由、入場無料

 
(会見に出席した、前列左から太田治トーナメントディレクター、太陽生命(株)初芝進広報部長
後列左から 横浜TKM・鈴木育美主将、東京フェニックス・飯塚めぐみ主将、アルカスクイーン熊谷・竹内亜弥主将、ラガールセブン・海老原めぐみ主将代行です)

出場予定チーム
アルカスクイーン熊谷(昨年1位)
東京フェニックス(昨年2位)
ラグビーガールセブン(昨年2位)
横浜TKM(昨年4位)
日体大ラグビー部女子(昨年5位)
世田谷レディース(昨年6位)
名古屋レディース(昨年8位)
RKUラグビー龍ヶ崎GRACE(昨年9位)
北海道バーバリアンズディアナ(昨年10位)
追手門学院大学(昨年11位)
チャレンジチーム(日本協会強化選抜)
カ・ラ・ダファクトリーA.P.パイレーツ(招待)
神奈川県選抜(招待)
UNITED SeALs(招待)
石見智翠館高校(招待)
以上15チームのうち、各大会に12チームが出場します。
15チームのうち、アルカスクイーン熊谷、東京フェニックス、ラグビーガールセブン、横浜TKM、日体大ラグビー部女子、世田谷レディース、RKUラグビー龍ヶ崎GRACE、追手門学院大の8チームはコアチームとして4大会すべてに出場。また、自分の所属チームで参加できない選手を中心に構成される「チャレンジチーム」も、全4大会にエントリーするそうです(昨年は3大会中2大会でした)
保土ヶ谷大会の組み合わせは以下の通りです。
A組:アルカスクイーン熊谷、横浜TKM、チャレンジチーム、石見智翠館
B組:東京フェニックス、日体大ラグビー部女子、追手門学院大、カ・ラ・ダファクトリーAPパイレーツ
C組:ラガールセブン、世田谷レディース、RKUラグビー龍ヶ崎、神奈川県選抜
 
残り3大会の大会ごとの出場チームは「概ね固まっているけれど、決まっていない部分が少しあってまだ発表できない」とトーナメントディレクターの太田治さん。
UNITED SeALsは、昨年活動開始したばかりの自衛隊チームで、秩父宮大会に出場
神奈川県選抜は、湘南ベルマーレを母体に発足したベルセブンの選手と、日体大の選手を中心に構成され、第1戦の保土ヶ谷大会と第4戦の横浜大会に出場する予定と言うことです。
 
このほか、大会実施要項で目だったのは、外国籍選手の同時出場制限が「3人」だったことです。
太田さんは「外国籍選手が多めに出られるようにすることで、単独チームで出場できるチームが増えるといいう判断です」と主旨を説明しました。

 
会見に出席した昨季のチャンピオン・アルカスクイーンの竹内亜弥主将は
「2日間の大会を戦って優勝を決めるというのはセブンズのベーシックな形。これを日本の女子選手が経験するのはとても財産になる。1試合を勝つことも大切だけど、2日間の大会を勝つこと、シリーズを勝つための戦略も必要になりますから」
 
ラグビーガールセブンからは、藤朱里主将にかわって海老原めぐみ副将が出席。
「今年のシリーズには東北、秋田の大会も入っているのが嬉しい。東北の方々に女子ラグビーの力を伝えていきたい」
 
TKMの鈴木育美主将は
「この4チームの中では去年の成績は一番下だったし、1戦1戦勝ち上がっていくことを目指したい。チームができて今年8月で4年になりますが、まだタイトルを取っていないので、どんな状態でも、どんな相手にでも、力を出して勝っていけるようにしたい」
 
TKMには今季6人の新人が加入し、選手は20人になったそうです。
6人のうち、4人は日体大から。当ブログではおなじみの平野恵里子選手のほか、FL青柳双葉選手、既卒のFB/CTB鈴木美緒選手、SH小磯雅子選手という実績十分の即戦力が加入しました。
トップチームの争いはますます激化するか?
 
そしてこの日の会見では、もうひとつニュースが。
東京フェニックスのキャプテンとしてマイクを握った飯塚めぐみさんは、
「中村がアルカスに移籍してしまい、その穴は大変大きいけれど、チーム一丸となって頑張りたい」と、衝撃の発表!
サクラセブンズ主将でもある中村知春選手が、これまで在籍してきた東京フェニックスから、昨年の3大会すべてを制した女王・アルカスクイーンへ移籍したのです!
 
中村さんは、この3月末をもって勤務先の電通を休職しました。
理由は「リオ五輪までの間、ラグビーに専念するため」
そうまでしてリオに懸ける以上、1年間という時間を最も有効に使おうと考えるのは自然なことです。
フェニックスは、1年前には存亡の危機に遭ったクラブで、四宮洋平代表が再建に着手、スポンサーを獲得し、海外からも選手を連れてきて、急速に強化を進めてはいるけれど、グラウンドは持っていないジプシークラブ。女子クラブのほとんどはそうなのですが、トレーニング施設も決まっていません。
アルカスは立正大ラグビー部の施設を使い、練習の頻度も参加人数も国内チームでは最も恵まれています。男子の部員を相手にフィジカルの負荷を上げた練習も日常的に可能です。
試合だけを考えれば、トップ選手が分散した方が、おもしろみはあると思うけれど、ターゲットは国内で勝つかどうかよりも「世界で勝つこと」。
そのためには、自分が少しでも強くなるための環境を求めたのでしょう。


(東京セブンズでの中村さんです)

中村さんはよく「サクラを背負って」ということを口にします。
ナショナルチームのキャプテンという責任を強く感じている中村さんだからこその選択だったのでしょう。
フェニックスの四宮洋平代表も「本人のためだし、チームのみんなも今も知春のことは好きだし尊敬しているし、彼女が成長することを祈っています」とエールを贈りました。
中村知春さんの決断と、送り出したフェニックス、受け入れたアルカス、それぞれに深くリスペクトを捧げたいと思います。
 
太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ、今年も注目していきたいです!
 
【RJ365に常翔学園・金澤主将の記事掲載!】
お知らせです。
WEBマガジンRUGBYJAPAN365にて、「金澤功貴はどこまでも前を向く〜強豪・常翔学園を率いる車いすのキャプテン〜」をUPしました。

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会員限定プレミアム記事ですが、本日より1週間は無料公開とさせていただきます。ぜひご一読ください!金澤選手へのご支援もよろしくお願いします。
http://rugbyjapan365.jp/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB/%E9%87%91%E6%BE%A4%E5%8A%9F%E8%B2%B4%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%82%82%E5%89%8D%E3%82%92%E5%90%91%E3%81%8F%EF%BD%9E%E5%BC%B7%E8%B1%AA%E3%83%BB%E5%B8%B8%E7%BF%94%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%82%92%E7%8E%87%E3%81%84%E3%82%8B%E8%BB%8A%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%EF%BD%9E
 
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  • プロフィール

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    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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