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【早大vs東海大】
31日は、東京の最高気温は32度に達したとか。
まだ5月ですよ? という声が挨拶代わりでした。
 
さて31日は、早大の上井草グラウンドでした。
関東大学ラグビー春季大会の早大vs東海大の取材でした。
 
試合の最初は早大がペースを掴みます。
試合開始からずっとボールを支配。右中間のファーストスクラムから、PKを挟んで(おそらく)20フェイズ以上を連続支配。いったんは落球してカウンターアタックを浴びますが、すぐ攻め返してCTB盛田志(こころ)選手が先制トライ。
SO横山陽介選手がコンバージョンを決めて早大が7点を先制します。


 
そのあとは、東海大がペースを掴み、SO野口大輔選手、No8磯部裕太選手、WTB齊藤浩太選手、FL景山航選手がトライを連ね、24−7とリードして折り返し。
しかし後半は早大が流れを変えます。
後半3分、東海大のパスをインターセプトしたCTB岡田一平選手が70m独走トライ。
その岡田選手、直後には自陣ゴール前のピンチに相手CTBオスカ・ロイド選手に爆弾タックルを見舞い、トライを阻止し、そのまま相手を交代に追い込みます。
21分には再び相手陣に攻め込み、途中出場のWTB門田(もんた)成朗選手がトライ。早大が21−24まで追い上げます。
しかしそこから東海大は、エースWTB石井魁選手が24分、28分と連続トライを決めて突き放し。


早大は最後にLO仲元寺宏行選手が相手パスをインタセプトして約70mを独走するトライ。
最終スコアは36−28でした。

 
東海大は、藤田主将が教育実習で不在。
イタリア遠征中のU20日本代表にも昨季のレギュラーだったFB野口竜司選手、PR三浦昌悟選手、注目ルーキーのテビタ・タタフ選手らが行っていて、不在です。
試合のデキ自体は満足行く者ではなかったでしょうが、「藤田がどれだけいいキャプテンだとしても、キャプテンに依存しすぎないチームにしないといけない。今はチャンスだと思っています」と木村監督。
勝負を決めた石井選手は「先週の帝京大戦に負けて、修正して臨んだんですが、自分たちの規律を徹底しきれなかった。誰も満足していません」と話しました。
 
早大は、本来SHの岡田一平主将がCTBで先発。
「チームのバランスを考えました」と後藤禎和監督。
「BKで一番フィジカルが強いし、戦力の最大有効活用という視点で決めました。今日も、流れを変えるプレーをしてくれた」
岡田主将自身「これまでの試合を見ていて、後ろでプレーしている場合じゃないな、前でやらなきゃいけないな、と感じていたところで、CTBでやらないかという話をいただいて。え?という気持ちはなかったですが、お! という感じでした」

 
敗れたとは言え、24−60で敗れた同志社大戦から、ワセダの流れは変わったようです。
早大は、次週7日は王者・帝京大との対決。その帝京大は38−28でトップリーグの豊田自動織機を破りました!
そして東海大は、6日が釜石シーウェイブスとの対戦です!
 

 
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  • プロフィール

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    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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