ツールドラグビートップへ

【関東大学オールスター】
28日は秩父宮ラグビー場で、関東大学オールスターゲームの取材でした。
 
これは今季で3年目。一昨季は対抗戦が55−28で圧勝、昨季はリーグ戦が21−17で雪辱しました……ここまでは1−1、今季は決着戦?が期待されました。
 
試合は前半、WTB石井魁選手(東海大)&ホセア・サウマキ選手のトライでリーグ戦が先行。
対抗戦はそこからLO飯野選手(帝京大)&U20日本代表のWTB山田選手(立大)と2トライを返し、前半はリーグ戦14−12のリードで折り返し。


(立大・山田選手のトライです)

対抗戦選抜は、後半開始からリザーブの8人を一斉に投入します。その顔ぶれが、HO坂手選手、SH荒井選手、SO松田選手、CTB浜野選手……全員帝京大なんです(笑)。
すると、後半キックオフからノーホイッスルトライでNo8吉田杏選手がトライして対抗戦が逆転。
10分には対抗戦のLO姫野選手がもう1トライ加えて22−14。
このまま行くのか…と思われましたが、リーグ戦も奮起!
PR五十嵐選手(東海大)のトライとゴールで1点差に。

対抗戦もFL廣川選手のトライで逃げ切りを図りますが、リーグ戦は、WTBホセア選手がトライを重ねて再び1点差に迫り、38分、FB桑江選手がついに逆転のトライを決めます!

 
リーグ戦が33−29で対抗戦を振り切り、昨年に続き連勝を飾りました!
 
試合はリーグ戦が勝ちましたが、トライ数は5−5です。
ということは。勝負を分けたのはゴールキックということですね。
この日のゴールキックは、初開催となるキックコンテストで選抜しました。
 
試合開始1時間前の13時から、リーグ戦2部&対抗戦Bの、オールスター戦出場選手w3緒出していないチームから、1校1人ずつエントリー。
ピッチの3箇所から1本ずつゴールキックを蹴って、両グループから1人ずつキッカーを選抜しました。
選ばれたのは、対抗戦が平川敬大選手(成蹊大・3年・SH)と谷川鴻介選手(東大・1年・PR)
リーグ戦が菅沼神兵選手(関東学院大4年・SO)と平原賢選手(東洋大・2年・CTB)
対抗戦の2本に対して、リーグ戦が4本決めたのが勝負の決め手になりました!
 

リーグ戦のキッカー、東洋大の平原選手です。

東大の谷川選手も2コンバージョンを決めました!

リーグ戦選抜のみなさん、昨年に続くオールスター2連勝おめでとうございます!

MVPはリーグ戦選抜をキャプテンとして率いた藤田貴大選手。


優勝賞品「吉野家牛丼1年分」は?
「みんなのおかげでいただきました。感謝の気持ちを持って、自分のカラダを大きくするために、いただこうと思います」
ちゃっかり独り占め宣言の藤田選手でした!

29日のトーチュウ首都スポは、関東大学オールスターをメインでお届けします!
両チームのみなさん、お疲れ様でした!


お楽しみに!
 
【太陽生命セブンズ秋田大会はアルカス雪辱!】
太陽生命女子セブンズ第3戦、秋田大会は最終日。
決勝はアルカスクイーン熊谷が東京フェニックスを24−20で破り、2大会ぶり5回目の優勝を飾りました!
MVPに輝いたのは、決勝で逆転&だめ押しの2トライを決めるなど決勝トーナメント3試合すべてでトライを決め、コンバージョンも5本決めた大黒田裕芽選手です。
大会合計では48得点。
昨年9月に左膝の前十字靱帯を断裂して以来、9ヶ月のリハビリを経て、復帰戦でいきなりこの大活躍。11月のオリンピックアジア予選に、頼もしい人が帰ってきました!
 
この大会で初の4強入りを果たしたのは追手門学院大です。
カップ準々決勝でRKU龍ヶ崎グレースを17−0で破り4強進出。
準決勝ではアルカスクイーンに0−14で敗れましたが、3位決定戦ではラガールセブンに24−5で圧勝しました。
後藤監督&追手門ガールズの進歩は本当に素晴らしいと思います。初の4強入り、おめでとうございます!
地味なところでは、APパイレーツは、11/12位決定戦で世田谷レディースに17−10で勝利。保土ヶ谷大会に続く2回目の出場で、太陽生命セブンズ初勝利をあげました。おめでとうございます!
 
シリーズポイントは、
1位アルカス 56
2位 フェニックス 54
3位 ラガール 46
4位 チャレンジ 44
5位 追手門学院大 38
6位 石見智翠館高 21
7位 RKU龍ヶ崎グレース 20
8位 日体大女子 18
〃  名古屋レディース 18
10 横浜TKM 12
 
総合優勝の可能性があるのは5位追手門までですが、それには追手門が優勝して、アルカスが12位になることが条件です(苦笑)。
実質的には、フェニックスとの一騎打ちかな?
 
総合優勝争いも最終戦YCACの見所になりそうです。
オールブラックスの2人が帰ってくる可能性もある?


【日本協会新会長に岡村さん】 
 本日は、日本ラグビー協会の評議員会。
日本ラグビー協会の新しい会長として、元東芝社長、東大ラグビー部OB岡村正さんの就任が正式に発表されました。


また、専務理事として、坂本典幸さん、理事として、岩渕健輔さん、平尾誠二さん、土田雅人さん、山本巧さんなどの就任も決まりました。
「若い人たちのエネルギーを使って、日本全土にラグビーの声を届けていきたい」と岡村新会長は話しました。
懸案のスーパーラグビーの正式名称も、具体的なカレンダーもいまだ発表されていません。JSCが発表している秩父宮解体のあとの会場についても、日本協会からは何の声明もありません。
新会長、新専務理事、そして新理事のみなさんにはさっそく、大きな責任を背負います。
大変な役目ですが、舵取りを期待します。
 
JUGEMテーマ:ラグビー
日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン


  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

    月別アーカイブ

    書籍紹介

    バックナンバー

    サイト内検索

    links

    others