ツールドラグビートップへ

【帝京vs早稲田@菅平】

21日はWOWOWでのTOP14観戦&取材を終えて、東京駅へ。

有楽町から一駅乗って、下りたら新橋駅だったときは驚きましたが、戻って東京駅から長野新幹線へ。

途中駅をどこも覚えていないくらい熟睡して上田駅へ到着。

レンタカーを借りて、菅平へ登る途中の日帰り温泉に寄って、露天風呂&仮眠をとって、菅平へ向かいました。

この日のカードは、大学選手権8連覇に挑む絶対王者・帝京大と、山下大悟新監督を迎えた早大との対決です。

 

試合は、早大が、今季力を入れている武器のスクラムトライで先制。

しかし帝京大は、すぐに冷静さを取り戻し、2年生の竹山選手、1年生の宮上選手という両WTBがトライを重ね、松田選手が両サイドのコンバージョンを決め14-7と逆転。

早大はハーフタイム直前にPGを決め14-10と追い上げてハーフタイム。

 

しかし後半の立ち上がりに帝京大はSO松田選手、WTB竹山選手が連続トライ。26-10と点差を広げます。さすが、勝負のツボは外さない!

早大も諦めません。

後半15分にルーキーSH齋藤選手がトライを返して26-15と追い上げます。

とはいえ帝京大は終盤に地力を見せます。

23分にNo8マクカラン選手が、36分にはFB尾崎選手がトライをあげ、竹山選手がともにコンバージョンを成功。

 

40-15で収まるのかな、と思ったのですが……最後にもうひとやま。

そこから帝京がHO堀越選手のトライでだめ押し、47-15。

と思ったら、ラストプレーで早大もCTB黒木選手がトライ。47-22。

思った以上にハイスコアゲームになりましたが、スクラムを武器に必死にプレッシャーをかける早大、勝負のツボを外さずにキッチリトライを取りきる帝京大。それぞれ、今季の持ち味を出したんじゃないかなと思う試合でした。

 

試合後、早大の山下監督は選手との円陣で

「思った以上に出来たぞ」と明るい声で選手をたたえ、

桑野主将は「スクラムトライを取れたのは手応えがあった。ただ、試合を通じては押せなかったのがまだ課題。ビデオを見直して修正したい」とポジティブに総括。

 

一方の帝京大は、試合後に長い円陣を組んで、岩出監督が選手に訓話していました。

松田選手は「早稲田は気持ちの入ったプレーをしてきたけれど、試合のペースを持って行かれたのは自分たちの軽いプレーもあったから。でも、たくさん課題をもらって、成長するチャンスをもらったと思います」

 

こちらも前向きに総括していました。

 

【ノーサイドクラブ5周年パーティ】

さて、菅平から大急ぎで下りて、長野新幹線に飛び乗り、東京へとんぼ帰り。

東京ドームホテルで開かれた「ノーサイドクラブ5周年パーティー」にかけつけました。

オープニングには間に合わなかったけど、遅れて入ったら、ちょうど鏡開き。

我らがスクラム釜石代表・石山次郎さんが、鏡開きのあいさつをしているところでした。

乾杯に間に合った!

日本のラグビーファンの聖地とまで呼ばれるようになった高田馬場ノーサイドクラブがオープンしたのは2011年7月。

僕たちスクラム釜石は、2012年2月に「東北&クライストチャーチ復興祈念チャリティイベント」を開催させていただき、以来、各種チャリティーイベント、毎月恒例の釜石ナイトで本当にお世話になっています。ノーサイドクラブという素晴らしい場所があることで、僕らはたくさんのラグビーファンのみなさんとつながることが出来たし、たくさんの新しい出会いがあったし、たくさんの新しい視点や情報を得ることができました。

竹内マスター&容子さんの努力と温かく飾らない人柄があって、ノーサイドクラブは本当に素晴らしい基地として、ラグビー好きをつないで来ました。

この日はノーサイドクラブでトークショーなどを開いてきた現役選手&トップリーグOBや、連日のように通う常連さんなどなど、200人近い仲間が集結!

 

お久しぶりの霜村さん(右)。見たことがないほどやせていましたが「10kg落ちました。トレーニングしないとんこうなるんです」左の三宅さんは群馬を拠点にラグビー普及、選手のセカンドキャリア支援のNPO活動を行っています!

 

竹内マスターはあいさつで

「2019年のワールドカップの時には、世界のラグビーファンに、日本にもいいラグビーパブがあるな、と言ってもらえるようになりたい」

とても楽しい時間を過ごしました!

マスター、容子さん、準備に尽力したスタッフのみなさん、素晴らしい時間をありがとうございました!

次は10周年パーティかな。2021年、日本のラグビーはどうなっているかな。

楽しく盛り上がっているように、選手もファンもメディアも力を合わせていきましょう!

これからも、釜石ナイトともども、ノーサイドクラブをよろしくお願いいたします!

 

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  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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