ツールドラグビートップへ

JUGEMテーマ:ラグビー

【震災から6年…】

11日は静かに過ごしました。

震災から6年、ほとんど立ち止まる余裕もなく、いろいろなものに追い立てられるように走ってきました。この時期は毎年、試合や練習の取材があったり、イベントの準備や実施があったり、いつも慌ただしく過ごしていました。それはそれで幸せなことだったのですが。

今年は、いろいろな巡り合わせで、この日は家で仕事をしていて、14時46分も、そのまま迎えました。外の廊下に出て、北北東の空を見て、祈りを捧げました。とても澄んだ空が、あの日の空にも似た感じがして、そのあと出たときには、何か風花が飛んでいるような感じがしました。

 

【いわてな1日】

12日は岩手な1日でした。

12時から、池袋西武百貨店8階スポーツ用品売り場にて、今年で3回目となる「釜石ラグビー応援フェア」、のトークショー、スクラム釜石代表の石山次郎さんがホストとなり、ゲストに釜石シーウェイブスGMの桜庭吉彦さん、そしてスペシャルゲストに、福島県郡山市出身で日本代表/サンウルブズ/東芝ブレイブルーパスの大野均さんをお招きして、開催!会場は、着席整理券40枚はあっという間に売り切れ(非売品ですが(^^ )

僕は進行役を務めましたが、楽しいトークでした!

桜庭さんは43キャップ、大野さんは98キャップ!

どちらもワールドカップ3大会に出場して日本代表のFWを支えたレジェンドです。

しかし、大野さん「桜庭さんのころはアジアの試合はキャップにならなかったんですよね」

そうなんです、桜庭さんの時代はアジア選手権は決勝以外の試合はキャップにならなかったし、日本代表のツアーでもナショナルチーム以外との試合はキャップになりませんでした。非キャップ対象試合を含めると、107試合だったかな?

しかし、大野選手、なんという気遣い!

桜庭さんからは、釜石のスタジアム建設状況についてもお話頂きました。

今はまだ更地ですが、5月頃に着工して、来年の9月頃に完成する予定ですとのこと。

それを聞いて、大野さんに、釜石スタジアムでプレーしたいですか? と聞くと

「ぜひプレーしたいですね。できれば、サンウルブズで」

大野さんは今年5月で39歳になります。つまり、40歳現役宣言ですね!

 

大野さんはそれだけでなく、「僕は福島の、優しくて、強くて、辛いことがあっても決して諦めない人たちのことが大好きですし、その福島の人たちも一緒に、2019年釜石ワールドカップを、東北全体の復興の象徴として迎えられるように、できるだけのことをしていきたいと思っています」とコメント。胸が熱くなりました!

 

池袋のイベントが終わってから、「そうだ今日が最終日だ」と思って向かったのが銀座。ソニービルです。

あの日、大船渡市で計測された16.7mの大津波。それがどれほどの高さだったのかを、銀座のど真ん中で示してくれた、ヤフーさんの広告です。

すごい表現だなあと思いました。

この高さまで波が来た、というだけではありません。この高さまで、全部が海になったんです。

道行く人の多くが足を止めて、見上げていました。おそらくは、被災地に行ったことも、縁もない人もたくさん、見上げていたと思います(実際、そんな会話も聞こえてきました)

すごい説得力です。

せっかく銀座まで行ったので、その足で、銀座にある「いわて銀河プラザ」へ。

岩手の美味しいものを仕込んで帰りました。

 

いろいろと、岩手な、そして東北な1日でした!

 

【16-17日に女子セブンズ、エアNZ杯!】

3/16-17、厚木市荻野運動公園にて、女子7人制ラグビー交流試合「エアニュージーランドカップ」が開催されます!NZデベロップメントチーム、日本デベロップメントチーム、香港、神奈川バーバリアンズの4チームで争われる予定。4月上旬にワールドシリーズコア昇格大会を控えるサクラセブンズにとっては貴重な実戦の機会です!

急な情報ですが…

http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/information/d037642.html

告知が遅れているのは(この情報も厚木市のHPに出ただけです)調整に手間取ったとか、大人の事情がいろいろあったようですが……プレーする選手には関係ないですよね。選手のモチベーションを一番高めるのはお客さんと決まっています。

16-17日という平日の開催、しかも急な告知ですが、一人でも多くのお客さんが会場に駆けつけ、遠来のお客様を歓迎できるよう、僕からもお願い申し上げます。

 

そして、震災から6年間、たゆまぬ支援を続けてくれたみなさん、改めて感謝申し上げます!

 

【サンウルブズ惜しかった!】

そして、大野選手も一員であるサンウルブズ。

11日はチーターズと敵地ブルームフォンティンで戦い、31-38で惜しくも敗れました。

敗れたのは残念ですが、とはいえ、キックオフからノーホイッスルで決めたFB江見選手のトライ、その起点を作った福岡選手のキックオフボールチェイス&ジャンプ!そして豪脚を飛ばしてのカバーディフェンス! 敗れてなおマンオブザマッチに輝いたリアキ・モリ選手の驚異的なハードワーク!

敗れた過去2戦をしっかり消化して、サンウルブズは進歩している。

選手たちは、そのことを証明してくれました。

アウェー戦での勝利も十分期待できますね!

 

JUGEMテーマ:ラグビー

日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン


  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

    月別アーカイブ

    書籍紹介

    バックナンバー

    サイト内検索

    links

    others