ツールドラグビートップへ

【サンウルブズ勝った!】

サンウルブズが勝ちました!

スーパーラグビー今季6戦目。国内2戦目。

サンウルブズは開始6分、チーム最年少で初先発のNo8ウォーレンボスアヤコ選手がデビュー即の電撃先制トライでチームを勢いに乗せます!

きょうのサンウルブズは最初から気力横溢。

リアキ・モリ選手はブレイクダウンワークだけでなく、相手とのつかみ合いも辞さずに巨漢軍団ブルズと渡り合います。

松島幸太朗選手のバネ&しなやかな加速。

福岡堅樹選手の献身的なラン&タックル。

ポイントに入りすぎかな? と思う場面もあったけど、それをしないことにはボールが確保できない。二手先に備えるよりも、今の一手を確実に。考えて見たら、以前だったらテストマッチで初めて「やっぱりそうなんだよなあ」と痛感するようなことを、このスーパーラグビーというステージで経験できているのかも。

だけど、今季初戦、スーパーラグビー初先発でそれができる松島選手はやっぱりすごいな。

 

前半を11-10で折り返した後半は、SOに田村優選手を投入。

ボールを持って、パスする前に「仕掛け」の空気を漂わせるところが、さすがの存在感。相手ディフェンスは田村選手を捨てられない。だから外の選手が良い状態でボールを持てるんでしょう。後半の前半は自陣に釘付けだったけれど、後半の後半にサンウルブズは爆発。松島選手の豪快ゲイン、田村選手の2人飛ばしパス、中鶴選手の鮮やかトライ、田村選手の逆転PG、そして1点リードを守り切ったラスト5分の粘りのディフェンス。

 

サンウルブズ、みごとな80分間でした!

試合前のアップでは、今回メンバーから漏れた真壁選手&立川選手が、ダミーを持ってチームを鼓舞していました。

試合後の会見では、ティアティアHCが「我々の大事な仲間であるヴィリー・ブリッツは、お父さんが亡くなって葬儀のために南アフリカに帰っているが、彼も一緒に戦っていた」と話しました。

 

会見では、ゲームキャプテンを務めたラファエレ選手が「勝てて本当に嬉しい。80分間素場らしいパフォーマンスをしたチームを誇りに思う。そして、ブルズも賞賛したい。東京まで遠路はるばるやってきて、良いプレーをしてくれた。感謝しています」と話しました。

成熟しているな。

この日は、相手がPGを狙うときにピーピー騒いで妨害したり、相手のキックが外れると拍手が起こったり、ちょっと気持ちよくない場面もありました。無理やり型にはめようとは思わないし、海外ではブーイングもピーピー大騒ぎも珍しくないけれど、日本のラグビーファンが長年かけて作ってきた品格、節度、ホスピタリティを、わざわざ崩すことはないよな、と思ってしまいました。

 

もうひとついえば、相手チームの入場は、ちゃんとアナウンスをして迎えてあげたいなと思います。どこのチームも、本当に長旅をしてやってくるんですから。相手国に行ったときは何もないよ、というのは関係ないです。相手チームは日本チームが参加しなければこんな遠距離移動は必要ないんだから、日本が対戦相手を歓迎するべきなのだと僕は思います。

相手チームの交代選手のアナウンスも日本語でお知らせしてほしいな。開幕戦のときは、昨年のワールドラグビー最優秀選手のボーデン・バリット選手がピッチに入ったときも、英語のアナウンスだけだったもんな。そんなすっごい選手が入ったことを、全然知らずに帰ったお客さんも多いことでしょう。

MAKE SOME NOISE 〜何でも良いから騒ごう!〜 

なんてスコアボードに出して呼びかけるより、他にすることがあるでしょ、と思います。

実際、アウェーの試合でも、たとえばブルームフォンティンで3月11日に試合をしたときは、スタジアムで黙祷までしてもらえたのですから。

 

この日、秩父宮は、天気が天気だったとは言え、スーパーラグビー2年目で最少の観衆でした。この事実とはしっかり向き合わなければ。

その中で、選手は、勝利という結果を出しました。

サンウルブズの国内試合は今季はあと2つ。次は運営面が、結果を出してほしいです。

 

ともあれ、サンウルブズは、秩父宮から羽田に直行。

次の遠征地であるニュージーランドへ旅立ちました。

次節、14日の相手はここまで6戦6勝、全18チームの首位を走るクルセーダーズ。

失うものはなにもないですね!

しかも今回は、2011年、同じ時期に震災に見舞われたクライストチャーチでの試合です。特別な試合です。

僕も現地からレポートします!

 

【RJ365サクラセブンズプロファイルに桑井亜乃選手】

ラグビー専門WEBマガジンRUGBYJapan365にてお届けしております、サクラセブンズ、ワールドセブンズシリーズコアチーム昇格大会&北九州セブンズ目前SPとして、サクラセブンズ美戦士たちの素顔をお届けしているスペシャル企画

サクラセブンズプロファイル 2017第6弾、

桑井亜乃選手、UPしました!

サクラセブンズ・プロファイル−vol6.桑井亜乃

https://rugbyjapan365.jp/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%BB%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E2%88%92vol6.%E6%A1%91%E4%BA%95%E4%BA%9C%E4%B9%83

リオ五輪からここまでの思いも聞いています。RJ 365会員専用プレミアムページの記事ですが、コアチーム昇格決定記念として、本日は無料公開といたしました(……もう日付けが変わってしまいましたが)。

昇格大会前に語った亜乃さんのポジティブボイスをどうぞ‼

 

サクラセブンズ、次のステージは22-23日の北九州セブンズです!

 

JUGEMテーマ:ラグビー

 

日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン


  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

    月別アーカイブ

    書籍紹介

    バックナンバー

    サイト内検索

    links

    others