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【ジャパン宮崎合宿メンバー発表】

3日は日本代表の宮崎合宿メンバー発表会見でした。

2月の始動以来、ここまで約60人のスコッドとして活動してきた日本代表メンバーが、40人程度まで絞り込まれると言うことで、会見には多くのメディアが駆けつけました。

発表された合宿メンバーは42人です。(カッコ内はキャップ数です)

PR 山下裕史(51)、三上正貴(35)、稲垣啓太(25)、具智元(7)、山本幸輝(6)、ヴァルアサエリ愛(5)、中島イシレリ(1)、木津悠輔(−)、

HO 堀江翔太(58)、坂手淳史(13)、堀越康介(2)、北出卓也(−)

LO トンプソンルーク(64)、アニセサムエラ(12)、ヘルウヴェ(11)、ヴィンピー・ファンデルヴァルト(9)、グラント・ハッティング(−)、ジェームス・ムーア(−)、

FL リーチマイケル(59)、ツイヘンドリック(43)、徳永祥尭(10)、布巻峻介(7)、ピーター・ラブスカフニ(−)

FL/No8 姫野和樹(9)

No8 アマナキ・レレイ・マフィ(22)、ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ(−)

SH 田中史朗(69)、流大(15)、茂野海人(7)

SO 田村優(54)、松田力也(16)

CTB 中村亮土(16)、ラファエレ ティモシー(14)、ウィリアム・トゥポウ(6)、梶村祐介(1)

WTB 福岡堅樹(30)、レメキロマノラヴァ(8)、アタアタ・モエアキオラ(3)

WTB/FB 松島幸太朗(30)、ヘンリージェイミー(1)

FB 野口竜司(13)、山中亮平(12)

 

サプライズというか、おっ! と思ったのは、アタアタ選手のメンバー入り。ジェイミーHCになってからは一度も代表に呼ばれていませんでしたが、ここに来て代表招集。ジェイミーは「前にサンウルブズに呼ぼうとしたときはケガで駄目だった。でも今回は、チーフスでもそこそこに良いパフォーマンスを見せているし、チーフスのコーチングスタッフに聞いても『ポテンシャルは高い』と言われた」と説明しました。

トンプソンルーク選手のスコッド入りもインパクトありましたね。

ジェイミーは「過去のワールドカップを見ても、成功しているチームでは必ずベテランが良い仕事をしている。彼の経験は貴重な武器になる」と高く評価していました。

その一方で、外れた選手も多いです。個人的には、山田章仁選手、立川理道選手、日和佐篤選手といった15年メンバーが外れたのは意外であり、残念に思いました。ワールドカップのような試合では彼らのような経験があり、リーダーシップがあり、コミュニケーション力があり、試合ごとの出来に差がなく一貫性あるパフォーマンスができる選手が必要だと思っていたからです。実際、彼らについてはジェイミーHCも「外すのは苦渋の決断だった」としながら「まだサンウルブズのツアーの2試合が残っているし、トップリーグカップの試合もある。ドアが閉ざされたわけではない」と話しました。

 

まだまだ、ワールドカップまでは3ヵ月半あります。ジェイミーも会見では「6月の宮崎合宿ではPNCに向けた練習をする。ワールドカップに備えた練習に入るのは8月の網走合宿から」と話しました。それが本当の本音かどうかはともあれ、まだまだいろんな動きがありそうです。ケガも出る可能性があるし、アクシデントも。

ワールドカップメンバー31人の発表は「8月の終わりくらい」とジェイミーは言いました。

その時の31人が、この42人の中からしか選ばれないとは限りませんね……そんなことを思った発表会見でした。

 

 

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  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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