ツールドラグビートップへ

【サンウルブズ遠征メンバー発表】

 

サンウルブズの今季最終シリーズ、南アフリカ&アルゼンチンへのツアーメンバーが発表されました。

FW

浅原 拓真

アレックス・ウォントン

クレイグ・ミラー

三上 正貴

コナン・オドネル

北出 卓也

ジャバ・ブレグバゼ

ネイサン・ベラ

マーク・アボット

大戸 裕矢

長谷川 崚太

トム・ロウ

ベン・ガンター

松橋 周平

カラ・プライアー

ダン・プライアー

HB

内田 啓介

ジェイミー・ブース

ヘイデン・パーカー

山沢 拓也

TB

立川 理道

ジョシュ・ティム

フィル・バーリー

ラファエレ ティモシー

ホセア・サウマキ

セミシ・マシレワ

山田 章仁

FB

ジェイソン・エメリー

ゲラード・ファンデンヒーファー

サンウルブズ誕生から4年目。今季初めての南アフリカ遠征と、4年間で2回目のアルゼンチン遠征です。振り返ると、サンウルブズは2016年と2017年は、2度にわたって南アフリカ遠征を行っていたんですよね。南アフリカカンファレンスの所属だったから。本当に、覚悟して参戦したとはいえ、予想していた以上にタフな大会でした。

 

今回は、ワールドカップに向けた日本代表の宮崎合宿と並行したツアーになりました。宮崎合宿メンバーで、ツアーメンバーにはいったのはPR三上選手、HO北出選手とCTBラファエレ選手の3人。主力は国内に残し、合宿で計画的に鍛えるというのが日本代表を率いるジェイミーHCの意向です。今回のツアーメンバーにはいった日本人選手、浅原選手、大戸選手、松橋選手、長谷川選手、内田選手、山沢選手、立川選手、山田選手は、宮崎合宿メンバーから外れた面々です。

 

ジェイミーHCは、3日の会見で、宮崎合宿から漏れたメンバーについて「サンウルブズの残り2試合と、トップリーグカップでアピールすればまだチャンスはある。ドアは閉じてはいない」と話しました。

 

松橋選手は1日のブランビーズ戦のあとで「ツアーメンバーにはいっています」と自ら明かした上で「そこで試合に出るチャンスを掴んで、出たら、まずはサンウルブズが勝つために良いプレーをすることに集中します。日本代表に選ばれるかどうかよりも、まずサンウルブズが勝つために自分ができることをやる。それができれば結果はついてくるはず」

山沢選手は同じ試合後、ツアーメンバーにはいっているかどうかは明かしませんでしたが「ツアーには行きたいです。合宿に行くよりも、少しでも多く試合に出たい」と話しました。立川選手も山田選手も同じ気持ちだと思います。

代表へのアピールという気持ちは当然あるでしょうが、それより何より、やっぱりラグビー選手はラグビーをするのが好き。

そして、サンウルブズは、いろいろな思いをもってやってきた選手による集まり。多国籍チームです。それがチーム作りを難しくしているのは確かだけれど、それならではの魅力もある。

 

南アフリカへ飛んで、ケープタウンでストーマーズと戦い、そこからアルゼンチンへ飛んでジャガーズと戦う。ストーマーズは南アカンファレンス最下位とはいえ6勝、勝ち点30はNZ勢2チームを上回る。ジャガーズは参戦4年目で今季はカンファレンス首位に立っています。地球のちょうど反対側まで往復する長距離移動と強敵。タフなツアーになるのは間違いありません。ですが、個人的には、今季のサンウルブズで最も結束力のあるツアーになるんじゃないか、という気がしています。いろんな事情をもってやってきた仲間を大切にするカルチャーが、このチームにはある。まあ、スーパーラグビーはそんなセンチメンタルな要素で勝てるような大会ではないですが、エモーショナルな要素でパフォーマンスは大きく変わるのがラグビーです。サンウルブズも地力があるのは間違いない。

 

サンウルブズ、シーズン最多「4勝」の可能性はまだ残っている。

吉報を待ちます!

何より、選手たちが、思い切りサンウルブズでの試合を楽しんで爆発してくれることを祈ります!

そして、あすを掴んでください!

 

JUGEMテーマ:ラグビー

日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン


  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

    月別アーカイブ

    書籍紹介

    バックナンバー

    サイト内検索

    links

    others