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【やった!ユニバ セブンズ男女アベック優勝おめでとう!】

 

イタリア・ナポリで開かれているユニバーシアードの7人制ラグビーで、日本が男女とも優勝!アベック金メダルを獲得しました!

おめでとうございます!

ユニバーシアードは、世界の学生のスポーツの祭典。前回の2013年ロシア・カザン大会では日本は男子が6位、女子が9位でした。

それがみごとなアベック金メダルです。

これまでアジアの大会やローカル大会での優勝はありますが、世界大会での金メダルは快挙。昨年の車いすラグビー世界選手権金メダル(男女混合)に続く快挙で、野外で行うラグビーでは初めてですね。

 

表彰後の写真はこちらから(日本ラグビーフットボール協会のツイートです)

https://pbs.twimg.com/media/D-61h6AVAAA9Gf9.jpg

 

日本の成績は以下の通りです。

男子プール戦

○17-0イタリア、○44-5カナダ、×14-21フランス

女子プール戦

○24-17フランス、○29-0カナダ、○36-17イタリア

女子は全勝、男子は2勝1敗ながら得失点差で、男女ともにプール戦を1位通過。

準決勝はともに、前回(2013年)優勝のロシアとの対戦でしたが、男子は14-0、女子は31-12でここを突破。

そして決勝は、男子が南アフリカを相手に15-12、

画像に含まれている可能性があるもの:屋外

女子はフランスを相手に33-7、

画像に含まれている可能性があるもの:1人、スマイル、座ってる、屋外

どちらも安定感のある戦いで勝利しました!

アベック優勝おめでとうございます!

(写真は大会オフィシャルストリーム映像のPC画面を撮影したもので画像は…ですが…)

 

「学生カテゴリーは、けっこう強い」

これは日本のラグビー界で長く言われてきたことです。進学率も高いし、なんたって大学カテゴリーの試合が盛んです。

15人制男子でも、1996年、2000年の学生ワールドカップで8強進出を果たしています。

1996年は信野将人選手が、2000年は栗原徹選手がキャプテンを務めていました。

でも世界ラグビーがよりプロ化を深め、若い選手も大学に行かずにプロへ行くケースが海外でも増えて、この大会もフェードアウトしてしまったようで…。

 

それでも、セブンズでは世界学生大会がずっと続いていて、そのほかに総合大会であるユニバーシアードでもラグビーが採用されて、今回の日本の快挙となったわけです。

男子は去年のユース五輪の銅メダルに続く快挙、女子は2016年の世界学生セブンズの銅メダルに続く快挙です。もちろん、このチームがそのままワールドシリーズで世界一になれるわけではないでしょうが、世界大会で優勝したという経験は、上の大会で世界のトップと戦う上で素晴らしい糧になるはず。男女とも、もうシニアの日本代表で活躍している選手がたくさんいますしね。この経験を活かして、加速していきましょう!

選手の皆さんお疲れ様でした!

 

日本協会HPに、男女アベック金メダルに輝いたユニバ日本代表チームのHC&キャプテンコメントが掲載されました。

https://www.rugby-japan.jp/news/50016

■ラグビー男子日本代表ヘッドコーチ 鈴木貴士

「ユニバーシアードで金メダルを取れたことを大変嬉しく思います。また、最後の最後まで戦い抜いてくれた選手を誇りに思います。この素晴らしい経験をしっかり次に活かしてもらいたいです。
今大会にあたりサポートしてくださった皆さま、この場をお借りし感謝申し上げます。現地で声援を頂いた方々、日本からも多くのサポート、応援をしてくださって本当にありがとうございました。引き続きご声援よろしくお願いします」

 

■ラグビー男子日本代表共同キャプテン 仁熊秀斗

「約半年間ユニバーシアードに向けて様々な合宿や遠征を重ね、セレクションで一緒に練習した仲間や多くの人のサポート、応援していただいた方々のおかげで今回金メダルを取ることができました。どこの国よりも走り、きつい練習をしてきました。その結果が金メダルという形になり、とても嬉しいです。
私たちのゴールはオリンピックで結果を残すことなので、このメンバーの中から1人でも多くオリンピックの代表に入り、結果を残したいと思います。応援ありがとうございました」

 

■ラグビー男子日本代表共同キャプテン 南昂伸

「今回は共同キャプテンをやらせていただいて、このチームのキャプテンができて本当によかったです。パリ2024オリンピックに向けてこのユニバーシアードをスタートとして、頑張りたいと思います」

 

■ラグビー女子日本代表ヘッドコーチ 稲田仁

「今大会では、チームとして目標としていた金メダルを獲得することができて非常に嬉しく思います。試合を重ねるごとに、リーダーを中心にチームとしてまとまり、一人ひとりの選手が強みを最大限に発揮出来たことが今回の結果につながりました。今大会の結果を大きなエネルギーにし、さらに大きな目標である東京2020オリンピックでのメダル獲得に向けて成長のスピードを上げていきたいと思います。
シーズン中にもかかわらず選手を派遣してくださった所属先・関係者の皆さま、国内合宿・遠征とサポートしてくださった皆さま、日本から応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。引き続きサクラセブンズへのご声援・サポートを何卒宜しくお願い致します」

 

■ラグビー女子日本代表キャプテン 平野優芽

「6月の定山渓合宿から始まり今大会まで、“人とボールが動き続けるラグビー”を目指して取り組んで来ました。試合を重ねるごとにチームとして成長することができ、最後には日本ラグビー界初めての世界大会での金メダル獲得という結果を残せることが出来とても嬉しく思います。
この結果に満足することなく、東京2020オリンピックでのメダル獲得に向けてさらに頑張っていきたいと思います。日本からまた現地からの沢山の応援、本当にありがとうございました」

 

思えば、この世代は2009年に7人制ラグビーのオリンピック種目採用が決まり、2013年に2020年オリンピックの東京開催が決まって以来、その主役を狙え! と発破をかけられてきた世代です。

この結果を踏み台に、東京2020、パリ2024に向けて、さらなる飛躍を期待したいですが、まずは、今回の快挙を喜びたいです。おめでとうございます!

 

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  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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