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【W杯始まってます…】

もりあがってますね!

ブログ更新がすっかり滞ってしまっていますが……そんなことには構わず(当たり前です)みなさま先刻ご存知の通り、ラグビーワールドカップが開幕しております。

 

日本代表は初戦でロシアに30−10で勝利。

続く2日目はオールブラックスv南アフリカ、アルゼンチンvフランスという注目カードが立て続けに組まれました。連日、凄い試合、面白い試合が続いていて、本当に目が離せない毎日です。

 

そして9月25日には、ついに、釜石鵜住居スタジアムでの初戦が行われました。

素晴らしい1日でした。

秋晴れそのものの深い青空。

 

当日の様子は、RUGBYJapan365にてフォトレポートをお届けしています。

「釜石にワールドカップがやってきた」

フォトレポートー釜石にワールドカップがやってきた!https://bit.ly/2mQqUzE

 

本当にたくさんの人たちが笑顔でスタジアムに駆けつけて、本当に幸せそうに過ごしていました。

僕もたくさんの方々に会うことが出来ました。

釜石ラグビーV7時代のみなさん、シーウェイブスのOB、現役、若手選手、

釜石取材でいつもお世話になったみなさん、復興支援イベントに参加してくれたみなさん……この前、ラジオの収録でお会いしたばかりのサンドウィッチマンさん、キックオフ宣言の洞口留伊さん、女子日本代表の平野恵里子さん…仙台リゾスポ、東京首都大のボランティアのみなさんの元気な声、子供たちとのハイタッチ。

そして、空の上では間違いなく、洞口さんや平尾さんが見ていてくれたと思います。

この青空も、きっと、二人が晴れさせてくれたんだろうな。

 

そして、試合が始まると、ゴール裏のスタンドを埋めた子供たちが、とにかくもうずっと小旗を振って「がんばれがんばれがんばれがんばれ」をし続けていて……

ホントに胸が熱くなって、泣けてきて泣けてきてしょうがなかった。

 

2011年3月にはまだ生まれていなかった子もたくさんいたはずです。

そんな子たちが、ラグビーワールドカップがどんな大会かを勉強して、釜石にやってくる国の名前を覚えて、国旗を覚えて、挨拶を覚えて、国歌を覚えて……

この日を迎えたんですね。

釜石のワールドカップ、実現できて本当によかったな、と思いました。

 

そしてピッチの中の試合がまた素晴らしかった。

ウルグアイが、強豪フィジーを破る金星をあげました。

今大会最初のアップセットです!

僕がウルグアイの試合を生で見たのは、2003年大会のジョージア戦以来。

ウルグアイのW杯本大会勝利はちょうどその試合以来ということですが、僕が見たウルグアイのワールドカップ試合は2連勝!

試合の様子はRUGBYJapan365でお届けしております。

「何も残らないくらい全部空っぽになるまで出し切るのが僕たちのテーマ」

ウルグアイが格上フィジーに勝利!釜石に新たな歴史が刻まれた
ウルグアイvフィジーマッチレポート

「何も残らないくらい全部空っぽになるまで出し切るのが僕たちのテーマ」ウルグアイが格上フィジーに勝利!釜石に新たな歴史が刻まれた

https://rugbyjapan365.jp/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB/%E3%80%8C%E4%BD%95%E3%82%82%E6%AE%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%E5%85%A8%E9%83%A8%E7%A9%BA%E3%81%A3%E3%81%BD%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%87%BA%E3%81%97%E5%88%87%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E5%83%95%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%80%8D%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%81%8C%E6%A0%BC%E4%B8%8A%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%81%AB%E5%8B%9D%E5%88%A9%EF%BC%81%E9%87%9C%E7%9F%B3%E3%81%AB%E6%96%B0%E3%81%9F%E3%81%AA%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%81%8C%E5%88%BB%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F

 

釜石でワールドカップを開けて良かったな、という思いは、もうひとつ、周りの景色の素晴らしさです。スタジアムからの景色はもちろんですが、スタジアムにたどり着くまでの景色の美しさ。

僕は当日、盛岡からメディアシャトルに乗って、東北道〜釜石道経由で鵜住居へ向かったのですが、好天にも恵まれて、本当に美しい景色を堪能しました。東北のアキの風景は本当に心が和みます。黄金色に輝く田んぼ、稲穂、ススキ。ワールドカップを転戦する選手やお客さんが、日本の中で、こういう景色を目にするチャンスがあるのは、釜石に会場があるおかげといっていいでしょう。

もうひとつ印象的だったのは、釜石にやってきたお客さんが、出場する国のファンだけじゃなかったことです。

ラグビーワールドカップでは、その試合がどことどこの対戦だろうと自分の母国のジャージーを着込んで応援・観戦に行く人が多いのですが、この日の釜石では、フィジー、ウルグアイのほか、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、イングランド、アルゼンチン……いろいろな国のサポーターが、釜石の試合を見に来なきゃとおもっていたことがよく分かりました。

VIP席には、秋篠宮殿下ご夫妻の案内役として、ワールドラグビーのピチョット副会長の姿もありました。昨年秋の1年前イベント以来の再会でしたが、「日本のワールドカップでは釜石に行くよ」と言ってくれていたピチョットが、約束を果たしてくれました。やっぱりいい男です!

 

ワールドカップの人気は、多くの方の予想を超えているといっていいでしょう。

開幕からの1週間、12試合が行われ、観客動員はのべ42万人超。1試合平均は35500人を超えています。横浜で行われた2試合はともに6万3000人超の観衆を集めました。定員に対して概ね90%くらいの入りが続いているようです。

正式な数字は出ていませんが、ビールの売上げも驚異的で、話題になっています。

 

そして、あす28日からワールドカップはいよいよ2週目。

日本はアイルランドに挑みます!

リーチ主将はベンチスタート。SH田中選手も含め、ベンチに経験値の高い選手を置いて、試合の締めを充実させるのがジェイミーの狙いのようです。

8強を目指すために、もっと上を目指すために、勝利を信じてチャレンジする日本代表を応援します!

 

【読むラグビー】

ワールドカップについていくのに精一杯ですが、盛り上がってきたラグビーW杯の副読本としてオススメ「読むラグビー」(大友信彦著・実業之日本社新書)1200円+税

釜石ストーリーもしっかり収録しております!

 

画像に含まれている可能性があるもの:Toshiaki  Hirose、スマイル

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 以下、目次です
■chapter1 ワールドカップ日本代表戦記[日本代表W杯全試合出場メンバー&スコア入り]
1987 初めてのワールドカップ、手探りの大会〜桜庭吉彦が振り返る
1991 悲願の1勝は圧勝〜宿澤&平尾ジャパンの到達点
1995 届かぬ一歩〜日本代表かく敗れたり
1999 透き通った凶器〜元木由記雄
2003 解放〜箕内拓郎の戦い
2007 パーティーの主役〜大西将太郎インフランス
2011 裏目に出た賭け〜カーワンジャパンNZに散る
2015 エディージャパンの約束 五郎丸歩 リーチマイケル
■chapter2ラグビー日本代表まるわかり
ラグビー日本代表全史1930-2019
日本代表歴代監督、日本代表歴代主将、キャップ対象試合最多出場、通算得点、通算トライランキング
■chapter3 ワールドカップ頂点の戦い1987-2019[全体会全試合スコア入り]
1987 伝説のトライゲッターたちの競演
1991 駆け抜けていった世界のトライ王・マジカル・キャンポ
1995 素顔の南アフリカから新しい国作りに励む熱意が溢れていた
1999 ラグビーの聖地 真紅に燃ゆ
2003 「退屈」の大合唱と濃密な100分間
2007 情熱の男が牽引したロス・プーマス世界3位への躍進
2011 健闘光るティア2−だが日程問題の出口は見えず
2011 過去の失敗に学び過酷なチーム運営に NZ2度目の優勝
2015 NZ連覇 史上最強の領域へ
■chapter4 世界ラグビーを読み解く
世界ラグビー勢力図 世界ラグビーはこうなっている
[図表]テストマッチ世界記録各部門10傑/シックスネーションズ順位表1984-/トライネーションズ/ザ・ラグビーチャンピオンシップ年度別優勝チーム、女子15人制ワールドカップ、ワールドカップセブンズ、男女セブンズワールドシリーズ、車いすラグビー
[読み物]ラグビーのダイバーシティ
■chapter5 2019へ 釜石と平尾誠二の物語
ワールドカップでの貢献を誓う釜石の若者たち
釜石鵜住居スタジアム訪問記 新しいスタジアム、新しい町、新しい物語が生まれる
洞口留伊さん「わたしは、釜石が好きだ−−」
平尾誠二のワールドカップ
■巻末資料:日本代表全試合一覧、歴代日本代表キャップ保持者名鑑


本書では資料性と物語性の両立を図りました。ひそかな自信作は「世界ラグビー勢力図」先日某アナに「すごく分かりやすかったですぅ」とお褒めいただきました!
10月になると消費税が上がりますので、せっかくでしたら9月中にお買いあげいただければと思います!
オビ推薦をいただいた浜畑さんこと廣瀬さんありがとうございました!

 

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  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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