ツールドラグビートップへ

【ワールドカップ2019日程発表!】

2日3日も大変バタバタして過ごしまして、ブログ更新が遅れてしまいました。

 

2日はまず、オーストラリアの練習取材で横浜・日産スタジアムに隣接した小机フィールドへ。

ここでの練習は約15分間公開され、その後、報道陣にはクローズして非公開練習(外からは丸見えなんですが…)

 

バーをくぐってのタックル練習。こういう基本練習も大切にしています!

 

のち、日本戦のメンバー発表。

 

1 スコット・シオ(39)
2 タタフ・ポロタナウ(78)
3 セコペ・ケフ(87)
4 ロブ・シモンズ(78)
5 アダム・コールマン(18)

6 ネッド・ハニガン(9)
7 マイケル・フーパー(75)cap
8 ショーン・マクマホン(22)
9 ニック・フィップス(58)
10 リース・ホッジ(20)
11 マリカ・コロイベッテ(4)
12 サム・ケレビ(14)
13 テビタ・クリンドラニ(54)
14 ヘンリー・スパイト(17)
15 カートリー・ビール(67)
16 スティーブン・ムーア(125)
17 トム・ロバートソン(15)
18 アラン・アラアラトア(19)
19 マット・フィリップ(-)
20 ベン・マッカルマン(49)
21 ロペティ・ティマニ(9)
22 ジョー・パウエル(2)
23 カーチス・ロナ(2)
カッコはキャップ数。先発15人の総キャップ数は640。23人だと861(125の16番が効いてます!)
フォーリーは腹痛、ゲニアはふくらはぎの痛み、ハントは首の痛みでメンバー外となりました。

 

その後、日本代表のメンバーも発表されました。

日本代表オーストラリア戦メンバー
1稲垣啓太(16)
2堀江翔太(52)
3浅原拓真(8)
4姫野和樹(-)
5ヘル ウヴェ(6)
6リーチ マイケル(50)
7布巻峻介(3)
8アマナキ・レレイ・マフィ(16)
9田中史朗(61)
10松田力也(9)
11野口竜司(11)
12立川理道(51)
13ラファエレ ティモシー(5)
14レメキ ロマノ ラヴァ(2)
15松島幸太朗(25)
16坂手淳史(8)
17山本幸輝(4)
18ヴァルアサエリ愛(-)
19ヴィンピー・ファンデルヴァルト(-)
20フェツアニ・ラウタイミ(-)
21流大(6)
22田村優(45)
23シオネ・テアウパ(-)

総キャップ数は、先発15人で315、リザーブまで23人で378。オーストラリアの半分弱という感じです。

日本協会から発表されたコメントです。

 

■日本代表 ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ コメント:

 「まず、堀江、浅原、立川、ラファエレといった、世界選抜戦に出場できなかった経験豊かな選手が戻ってきてくれた。同じく松島もその選手のひとり。ワラビーズのような経験豊富なチームと対戦するにあたり必要不可欠な選手である。世界選抜戦の、試合の序盤で退場してしまった田中も戻ってきた。田村は世界選抜戦で負傷し、試合に出場することはできる状態だが、今回は大きな可能性を示してくれる、若い松田を選んだ。彼は世界でもトップクラスの選手と対戦するチャンスを得た。

残念ながら福岡がこの一週間怪我に苦しんでおり、また風邪の症状もあった。また、世界選抜戦で山田を失ったということもあり、野口は今回ウィングとして出場する機会を得た。

ロックはタフなセレクションだった。姫野は良い選手で、ロック以外のポジションもできる。80分間プレーすることができるし、どのポジションであれ100%の力を見せてくれる。彼のラグビーが好きだし、今回彼はこの経験をすることでたくさん学ぶことがあるだろう」

 

■日本代表 リーチ マイケルキャプテン コメント:

 「世界トップレベルのチームと試合ができるチャンスはあまりない。そして、『ラグビーワールドカップ2019』まで、残された試合数はあまり多くない。周到な準備と、勝つメンタリティを持って試合に臨みたい。

また、新しいディフェンスが機能するかどうか、この試合で手応えを掴めるだろう。今週意識して練習をしてきたブレイクダウンが今世界のどのレベルにあるかもわかる。

今年日本で行われる最後の試合。日本の成長を見てもらいたいので、是非会場に応援に来て下さい」

オーストラリアに負けじと(?)ジェイミーHCも負傷者等について詳しくコメントしてくれました。こういう競争はありがたい!そしてリーチ主将のコメント「今年日本で行われる最後の試合」、そうか、と改めて思います。リーチ主将のコメント力、確実に上がっています!

 

【W杯日程発表会】

2日はオーストラリアの練習取材を終えて、大急ぎで移動。ワールドカップ2019日程発表会の行われた品川のホテルへ急ぎました。新横浜から品川まで新幹線で移動したのは初めてです(笑)

 

そして発表された日程。

日本代表の1次リーグは以下の通りです

9/20(金)v欧州1位@東スタ(味スタ)19:45

9/28(土)vアイルランド@静岡エコパ 16:15

10/5(土)v欧州・オセアニアプレーオフ勝者@豊田 19:30

10/13(日)vスコットランド@横浜国際(日産スタ)19:45

初戦の相手が決まっていないのは、ちょっと肩すかし感もあるけど、日本にとって悪い日程ではありません。何より大きいのは、中7日→中6日→中7日と、すべてが1週間以上の間隔を空けて組まれていること。1次リーグ4試合の消化に与えられた日数は24日間で、参加20カ国で最長です。

 

このへんの考察は、東京中日スポーツの記事でどうぞ↓↓↓↓↓↓

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/sports/news/CK2017110302000165.html

 

その他の試合を見ていくと……僕としては気になるのはやはり釜石での試合です。

9/25(水)フィジーvアメリカ地区2位 14:15

10/13(日)アフリカ代表v敗者復活予選勝者 12:15

 

釜石で組まれたのはこの2試合だけ。正直、ちょっとさみしいな、という気がしました。

だけど、そういうことじゃないんだな、とすぐに気付きました。

ワールドカップがやってくる。

釜石に、フィジアンマジックと異名を取る南洋の魔術師軍団がやってくる。

釜石に、「世界一、観客を喜ばせるラグビーをする」と評される脅威のバネ軍団がやってくる。

それも、ワールドカップの真剣勝負です。

僕は、1991年の第2回大会から2015年大会まで、ワールドカップを7大会連続で、開幕戦から決勝までフル取材を続けています。この経験からはっきりといえるのは、ワールドカップにつまらない試合は存在しないということです。

ワールドカップの参加国を16に再縮小しようかという意見が浮上していた2007年フランス大会で、アルゼンチンの主将だったアグスティン・ピチョット(現ワールドラグビー副会長)は言いました。

「ワールドカップは世界の予選を勝ち抜いた20の素晴らしいチームが、ベスト8に勝ち残るために死力を尽くして戦うから素晴らしいんだ。ワールドカップが12や16の国で争われるようになったら、それはラグビーの死だ」

12の開催都市には「良いカードがこなかったな」という思いを抱えている方もいるかもしれません。

だけど、ワールドカップは上位国だけの大会ではない。

それは、これまでの大会で、日本代表の戦いをずっと見てきた目からも断言できます。1995年から2011年までの5大会、日本代表は1勝もできなかったけれど、そこにはつまらない試合はひとつもなかったし、すべての試合を観客のみなさんが熱く支えてくれました。

今度は日本の人たちが、世界からやってくるチームを熱く迎える番です!

 

日程発表会で、畠山健介選手は言いました。

「寒い釜石に、常夏のフィジーが来てくれるのがうれしい。東北の人たちは元気をもらえると思う。フィジーは勝ち負けの結果とは別に楽しみを与えてくれるチームなので、そこも楽しみです」

そして、アンバサダーの桜庭吉彦さんは言いました。

「釜石では2試合やって、4カ国のチーム、サポーターが釜石に来る。国際交流にも繋がると思うし、最終予選を勝ち上がってくるチームもいる。そういうストーリーのあるチームがくることは、地域の人たちにも勇気を与えるとおもいますね」

ワールドカップにやってくる20チームにはすべて、尊いストーリーがあります。48試合すべてにストーリーがあります。ここでは釜石のことを書きましたが、国内12会場(いわゆる良いカードをたくさんもらったメイン会場は別として)どこでも、似たような思いを持つ方がいるんじゃないかと思います。でも、もう一度書きます。ワールドカップはどの試合も素晴らしい。

ともあれ、48試合全部ここに書く余裕はありませんが……本当に、2019年9-10月のワールドカップという時間が、くっきりと浮かび上がってきた気がします。

 

こうして書いていると、キリがありませんね。

きょうはこのへんで。

 

【首都スポは松田力也選手&姫野和樹選手&野口竜司選手+稲垣啓太選手!】

もうひとつ、お知らせです。

4日の東京中日スポーツ首都スポは、

「ワールドカップ日程決定、きょうのオーストラリア戦で2年後のワールドカップへアピールする若手フレッシュマン2人」

帝京大出のフレッシュマン、強豪相手のテストマッチ初10番先発の松田力也選手を中心に、これがテストデビューの姫野和樹選手&唯一の学生で先発する野口竜司選手、そして、大学時代の地元・横浜で初めてのテストマッチに臨む稲垣啓太選手を紹介しております!

どうぞお楽しみに!

 

 

JUGEMテーマ:ラグビー

日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【オーストラリア会見】

    11月になりました。

    今年もあと2ヵ月ですね。

    月日の流れの速さは年々進んでいる気がしてしまいますが、2年後にはワールドカップのちょうど決勝が行われている頃なんですね。

     

    そして、ラグビー界で11月はテストマッチシーズン。

    というわけで、1日は、4日に日本代表と対戦するオーストラリア代表が来日しました。

     

    朝、横浜のホテルでオーストラリア代表の来日会見。

    ここではアシスタントコーチのスティーブン・ラーカムさん&ネイサン・グレイさんが登場しました。

    ラーカムさんはリコーで、グレイさんは九州電力で、それぞれプレーしていた知日派です。

    「日本のこの10年の進歩は素晴らしいよ」とラーカムさんがいうと説得力がすごいです。

    警戒している選手、注目している選手は? という問いには、

    グレイさんが「まずNo8のマフィ。スーパーラグビーのオーストラリア最優秀選手に選ばれたくらいだ。そして松島。チャンスを作り出す力がある」

     

    同じ問いにラーカムさんは「注目しているのはまず田中。田村との9−10コンビはすごくいい。バックスリーの山田と福岡、野口はアタックでとても危険な存在だ。彼らは日本代表の得点の多くを稼ぎ出しているからね。リコー時代のチームメイトの名前をここでいえたら良かったんだけど(笑)」

     

    せっかくなので、オフザピッチで活躍する選手、ムードメーカーの選手は誰でしょう? と聞いてみたところ、グレイさんが答えてくれました。

    「いろいろな選手がいるよ(笑)。雰囲気を盛り上げてくれるのは、そうだな、サム・ケレビはDJが得意で、チームの中でやって盛り上げてくれる。あとはルカン・ツイやセコペ・ケプが良いキャラクターを持っている。長い遠征では、そういうキャラクターをどんどん出していくのが大事だからね」

    そういうキャラクターを、試合でも見たいですね!

     

    夕方は、オーストラリア大使館で公式な歓迎レセプション。

    朝の会見には出てこなかったチェイカ監督もここでは登場。

    「ワールドカップまであと2年、あすは2年後に決勝が行われる日を迎えるというタイミングで、決勝の会場で試合ができる。今回はとても重要な試合だ。ここまでチームのレベルアップをはかってきたし、今回の日本戦から始まる4試合はチームのビルドアップのために大切な試合になる」

    レセプションには、JKジャパンのキッキングコーチだったミック・バーンさんの姿が(巨体が笑)。今年からワラビーズのスキルコーチに就いたとのことです。

    せっかくなので、来場していたサクラフィフティーンの斎藤聖奈キャプテン、田坂藍前キャプテンを紹介。田坂選手は女子の代表チームでキッカーなんですよ、何かアドバイスをいただけますか?と水を向けると「GOOD!」と言って「ボールに正対しよう」と身振りつきで話してくれました。

    そして、2日はいよいよワールドカップのスケジュールが発表になります!

    5月の組み分け抽選会のときは、ワールドカップの姿が急にリアルに見えてきた気がしたものですが、今回はまた違う感覚になるでしょうね。試合のスケジュールが具体的に見えると、その2ヶ月間の自分の時間の過ごし方が見えてくるはずです。ワールドカップ2019、本当に目の前まで来ているんだなあ、と思います!

     

    2日のスケジュール発表が楽しみです!

    スケジュール発表イベントの様子は、Jスポーツで15時30分から17時まで、生中継されます!

    興奮をどうぞご一緒しましょう!

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【ジャパン世界選抜】

    いつものことですが、怒濤の週末でした。

    金曜日の朝に福岡に飛び、日本代表の練習&会見、そこから移動して世界選抜の会見、

    土曜日は台風接近で雨が激しく降る中で日本代表XV対世界選抜XVの試合を取材、のち大急ぎで原稿を書いて写真を送って最終便で羽田へ。

    深夜に帰宅して写真を取り込んで(早く寝たいけど、それをやらないと次の日のメディアが空かない…そんなこんなでブログが後回しになってしまうのでした)

     

    日曜も朝から起き出して、保土ヶ谷へ。

    きょうも台風接近の大雨の中で、太陽生命女子セブンズ第3戦保土ヶ谷大会の取材でした。

    今季の太陽生命は春に2大会、秋に2大会という分割開催。

    どんな影響があるのかと思っていたら、いきなり台風とは!

     

    保土ヶ谷ラグビー場は、人工芝がけっこうくたびれていて、ところどころ足首くらいまで水が溜まった悪コンディション。

     

    「でも、水だけだからマシでした」

    と言ったのは日体大の清水麻有選手です。スリランカではホントに泥田の中で試合をしてきましたもんね!

    しかし、雨はどんどんひどくなり、2日目は全チームが2巡したところで試合を打ち切り。

    決勝、3位決定戦、5位決定戦、7位決定戦を取りやめ、準決勝を勝ち上がったアルカス熊谷と日体大が両者優勝となりました!

     

    選手たち自身はやりたい思いがあっただろうけれど、あのコンディションじゃやむなし、でしょう。低体温症になってもおかしくない状況だったし、セブンズの場合は試合をしてリカバリーしてまた試合して…というタフなタイムスケジュールですからね。

    2年ぶりの年間優勝奪回に向け、今季3大会連続優勝のアルカス、

    昨季からの年間総合2連覇に向け、今季3大会目で初優勝の日体大、両方のみなさん、おめでとうございます!

     

    ということで、30日の東京中日スポーツ首都スポは、「決勝戦」となった準決勝の追手門学院大戦で2トライ全得点をあげ、大会MVPに輝いた日体大の光月三智キャプテンを中心に大会をレポートしております!どうぞお楽しみに!

     

    他に印象的な戦いを見せたのは、今季初めて4強入りした追手門学院大ヴィーナス、そしてチーム初の4強入りを果たした千葉ペガサスです!

    追手門の、キックを使ったスマートな戦い方とひたむきさ、千葉ペガサスのアグレッシブな仕掛けとノリの良さ。日本のラグビーはトップリーグも大学も女子も、強いところが決まっていて、毎回同じ顔ぶれが上位に来るのですが、今回、千葉ペガサスはプール戦で横浜TKMと龍ヶ崎グレースを破り、準々決勝では優勝経験もある姉貴分クラブの東京フェニックスを撃破!

     

    豪快なビッグゲインを何度も見せたピート染谷瑛海選手、追走する相手に追いつかれながら絶妙なスピードコントロールで追う2人を振り切る技ありランをみせた金島珠璃亜選手は、僕の選ぶアンオフィシャルのウーマン・オブ・ザ・トーナメントかな。

    今回は優勝を分けあった2チームは、通常の1位ポイント「20」と2位ポイント「18」の中間を取った「19」を獲得、3位以下も同様です。ということで、現在の太陽生命シリーズランキングです。

    1 アルカス熊谷 59

    2 日体大女子 53

    3 東京フェニックス 39

    4 追手門学院大 33

    5 カラダ・ラガールセブン 29

    5 北海道ディアナ 29

    7 横浜TKM 28

    8 チャレンジチーム 23

    9 千葉ペガサス 20

    10 龍ヶ崎グレース 19

    11 石見智翠館高 7

    12 自衛隊体育学校 1

    12 名古屋レディース 1

    12 ラガールセブンウエスト 1

    首位アルカスと2位日体大は6ポイント差。

    次のシリーズ最終戦、裾野大会で、日体大が逆転優勝するには、日体大が優勝してアルカスが5位以下……など、ポイント8差をつけなければなりませんが……果たして最終戦はどんな大会になるでしょうか?

    また、入替戦に出場するのは9位以下のチーム。ということは、8位のチャレンジチーム、9位のペガサス、10位のグレース、11位の石見智翠館の4チームの争いがシビアになりそうです!

     

    【ジャパンに藤田選手追加招集!】

    29日、福岡市で合宿しているラグビー日本代表から離脱/追加招集選手が発表されました。

    離脱したのは、CTB/WTBマレ・サウ選手、FL/No8松橋周平選手、WTB山田章仁選手、CTB山中亮平選手、理由は4人とも「負傷のため」

     

    そして追加招集されたのは、藤田慶和選手です!

    ジョセフHCのコメントです。

    「昨年は怪我があったため藤田のプレーをあまり見ることができなかったが、アタックコーチのトニー・ブラウンも彼をよく知っている。9月に『第5NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)キャンプ』に呼んだ際、彼はフィットネステストで一番の結果を出した。

    ただ、我々はジャパンラグビー トップリーグで彼を充分見る機会がなかった。

    彼が昨日我々に対して見せたパフォーマンスは、彼がベストに戻ったことを証明してくれた」

     

    藤田選手は2015年ワールドカップ以来2年ぶりの(15人制)日本代表招集です。

    何かをしでかしてくれるワンダーボーイ、本番に強い、持ってる男、という藤田選手の強みは今回のジャパン戦でも証明してくれました。すべてをポジティブに考えていく姿勢が、自分の未来を切り拓くんだろうな。

    藤田選手のジャパン再合流、そしてオーストラリア戦で出番はあるのか? 楽しみです!

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【福岡】

    福岡へやってきました。

    ラグビー日本代表の今秋シリーズ初戦、世界選抜戦に向けての取材です。

     

    まずは福岡市東区香椎浜のコカコーラさわやかスポーツ広場へ。

    日本代表の試合前日練習取材です。

    台風接近が心配されますが、きょうは素晴らしいお天気。きょう試合したい!と思っちゃいました(^^ )

    ドローンが飛んでいました。

    練習公開は10分間。その後、非公開練習が約1時間あり、その後、個別の会見となりました。

     

    ジョセフHC

    「あすは6人の新メンバーが出場します。若い選手がどんな活躍をしてくれるか楽しみ。経験不足の面はあるけれど、それをどう埋め合わせてくれるか。チームは良い状態です。試合が楽しみです」

    ジョセフHCは、今回のメンバー編成について「バランスを考えた」と言いました。

    「タイトヘッドは若い具だけどルースヘッドには経験豊富な稲垣を置いた。HO坂手は若いけれど、パナソニックでいつも稲垣と組んでいるし、言いコミュニケーションを取れる。No8のリーチとSH田中はインターナショナルの経験が豊富な選手だし、SO田村もそうだ。その分、FBには若い野口を置いた。CTBも若いけれど、中村はとても良い状態だし、リーダーシップも発揮してくれている」

     

    リーチ主将は、相手は良く知っている相手。やりやすい?やりにくい?という問いに

    「やりやすいもやりにくいもない。ヘンな意識はありません」

    「今年はテストマッチで世界のトップチーム(オーストラリア、フランス、トンガ)とやるけれど、トップリーグが終わっていきなりテストマッチというのは正直きつい。テストマッチの前に1つ、ウォームアップマッチがあるのはうれしい」

    などと答えました。

    レメキ選手の試合前日のコメント、世界選抜のロビー・ディーンズ監督&ジェフ・パーリング選手&クアッガ・スミス選手のコメントは、RUGBYJAPAN365でどうぞ!

    「ラグビーの素晴らしさを最大限表現する」というロビーさんの言葉、素晴らしかったな!

    https://rugbyjapan365.jp/

    RUGBYJAPAN365のプレミアムページでは、大西将太郎さんの

    「しょっさんの 大好き海外ラグビー!」

    でもプレビューをUPしております!

    6

    https://rugbyjapan365.jp/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%BB%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%8A%9C%E6%88%A6%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%80%81%EF%BC%92%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%92%E6%88%A6%E3%81%86%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%AB%E6%88%A6%E3%81%AE%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8A%20%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%B8%E6%8A%9C%E3%81%A7%E4%BA%94%E9%83%8E%E4%B8%B8%E3%81%8C%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E5%AD%98%E5%9C%A8%E6%84%9F%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%81%8B%E3%80%82%E8%97%A4%E7%94%B0%EF%BC%86%E5%B1%B1%E6%B2%A2%E3%81%AB%E3%82%82%E6%9C%9F%E5%BE%85%EF%BC%81

     

    【秩父宮も熱い!】

    あす28日、ラグビーファンにとって一番の注目は福岡の日本代表vs世界選抜なのですが、他にも目の離せない試合が目白押しです。

    秩父宮では、明大vs慶大、帝京大vs早大の、対抗戦グループ全勝対決2連発という注目ダブルヘッダーです。

    明大はWTB山村知也選手がリザーブで今季初のメンバー入り。注目のSOは忽那鐘太選手が先発、松尾将太郎選手がリザーブです。

    帝京大は、CTBで大器・岡田優輝選手が待望の先発。ブロディ・マクカラン選手がFLに回り、吉田杏選手がエイトに、ジョセファ・ロガヴァトゥ選手が6番に。強烈なバックローですね。

    ここまでの戦いぶりを見ると帝京大、明大が優位に立ちそうですが、大学ラグビーはふたを開けてみないと、ふたを開けた後も分からないもの。どんな試合になるでしょうか?

     

    【保土ヶ谷も熱い!】

    そしてそして、保土ヶ谷では太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2017の第3戦、保土ヶ谷大会が開幕します。

    日本協会のホームページには登録メンバーが掲載されました。

    https://www.rugby-japan.jp/2017/10/27/taiyou_hodogaya_member/

    ワールドカップセブンズアジア予選で優勝を飾ったばかりのサクラセブンズ勢も、アルカスの桑井亜乃選手、長田いろは選手、大黒田裕芽選手、中村知春選手、ライチェル海遥選手、チャレンジチームの田中笑伊選手、日体大の清水麻有選手、堤ほの花選手、ラガールセブンの平野優芽選手、北海道バーバリアンズディアナの小笹知美選手、石見智翠館の原わか花選手と、横尾千里選手(東京フェニックス)を除く11人が出場します!

    また、8月の15人制ワールドカップに出場した桜フィフティーン勢も、ドリームフィフティーンに選ばれたSH津久井萌選手(千葉ペガサス)はじめ、アルカスの中嶋亜弥選手、鈴木彩香選手、野田夢乃選手、黒木理帆選手、日体大の櫻井綾乃選手、横浜TKMの平野恵里子選手、片岡瑞帆選手、龍ヶ崎グレースの鈴木彩夏選手、東京フェニックスの鈴木実沙紀選手、塩崎優衣選手、日向寺亜依選手が登録されています。

    そして、チャレンジチームには、年齢制限でワールドカップ出場が果たせなかった小西想羅選手&加藤幸子選手、注目の松田凜日選手、国体で福岡チームを優勝に導いた梶木真凛選手、永田花菜選手、自衛隊チームのエース平山愛選手&葛西杏奈選手が入っています。

     

    2大会終了時点のシリーズポイントランキングは、以下の通りです。

    1位 アルカス熊谷 40

    2位 日体大 34

    3位 東京フェニックス 28

    4位 横浜TKM 24

    5位 カラダファクトリー・ラガールセブン 22

    5位 北海道バーバリアンズディアナ 22

    7位 追手門学院ヴィーナス 18

    8位 RKU龍ヶ崎グレース 16

    9位 チャレンジチーム 12

    10位 石見智翠館高 5

    10位 千葉ペガサス 5

     

    総合優勝争いはもちろんですが、入替戦回避を目指すチームもあります。

    サクラフィフティーン、サクラセブンズで活躍した選手のプレーぶりも楽しみです。

     

    見所の多い大会、そして見所の多い週末になりますね!

    しかし……台風よ、逸れてくれ!!!

     

     

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 台風21号の被害を受けたみなさまにお見舞い申し上げます。

     

    【世界選抜追加メンバー発表!】

    28日に福岡レベスタで日本代表xvと対戦する世界選抜xvの最終メンバーが発表されました。

    先日発表されたメンバーに加えて追加されたのは6人。その中に、日本代表29キャップの藤田慶和選手、同3キャップのSO山沢拓也選手が入っています!

     

     

    日本人選手は、ヤマハFB五郎丸選手を加えた3人です。

    そして、きら星のごとく並ぶ世界のスター選手たち。

    トップリーグでプレーするSOベリック・バーンズ、CTB/WTBディグビ・イオアネ(ともにパナソニック/オーストラリア代表)、SHアンディ・エリス(神戸製鋼/ニュージーランド代表)、LOジェフ・パーリング(サニックス/イングランド代表)や、サンウルブズで活躍するLOサム・ワイクス(パナソニック)、FLエドワード・カーク(キヤノン)、No8ヴィリー・ブリッツ(No8)ら日本でおなじみの選手に加え、2011年W杯のトライ王に輝いたフランス代表のWTBヴァンサン・クレール、今年のサンウルブズ戦で豪快な2トライを決めたFLクワッガ・スミス選手(SRライオンズ)ら、本当に豪華なメンバーです!

     

    日本で世界選抜が試合をするのは2015年8月、ワールドカップ2015を控えた日本代表の強化試合として組まれて以来です。

    アンディ・エリス&ベリック・バーンズのハーフ団はそのときに続いての結成、となりますかどうか。

    楽しみな試合になります!

     

    【25日は釜石ナイト!】

    スクラム釜石からのお知らせです。

    今週水曜日、25日は10月最後の水曜日です。

    毎月最終水曜日恒例の釜石ナイト@高田馬場ノーサイドクラブの日です!

    今月は、ワールドカップ開催まで2年のカウントダウンが始まり、11月2日にいよいよ2019年ラグビーワールドカップスケジュール決定を目前にしているなか、「釜石の今」を皆さんにお伝えし、わいわいと2019年に思いを馳せつつ盛り上がりたいと思います!

    スクラム東北ライド、ともだちカップ、開催2年前プレファンゾーンイベント、釜石シーウェイブス公式戦とこの2ヶ月でスクラム釜石メンバーの東北・釜石行きの機会も多数ありました!
    また、釜石現地、しかもスタジアム建設予定地現場で安全担当として従事する石山次郎代表からのレポートもご紹介します!

    プレゼンは20時頃を予定します。

    スタジアム建設地のフォトレポートも準備を進めております!

    これは東北ライドのときだから、1ヵ月前の様子です!

    新しい写真を見られるのが、僕も楽しみです!

     

    さらに高田馬場ノーサイドクラブには恒例の東北メニューとしてさんまの水煮!なみえ焼きそば&釜石地酒・浜千鳥をご用意いただいています!

     

    時間があれば、大友からも、28日の試合に向けた日本代表&世界選抜の情報レポートをさせていただこうかな、と思っております。

     

    釜石、東北、ラグビー、お酒、海の幸……といったキーワードを共有する方、楽しく語り合いましょう!

    どうぞ、25日は釜石ナイトへお越しください!

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【熊谷決戦】

    21日は雨の中を熊谷へ。

    トップリーグ前半戦最大の注目カード、パナソニックとサントリーの全勝対決の取材でした。

    台風接近と秋雨前線の影響で、この日は関東全域、というか日本のかなりの地域で朝から雨。

    熊谷も試合前から試合後までずっと雨でしたが……ピッチの中は熱かった!

    試合前には、熊谷高校応援団の応援パフォーマンスも。僕も高校時代の応援練習を思い出したなあ。県立男子校のニオイぷんぷん。

     

    試合が始まると、開始0分32秒、ノーホイッスルでパナの福岡選手が先制トライ!

    いきなり松島選手とのマッチアップ!心の準備ができてないよ……という人も多かったのでは?

     

    すると7分、負けじとサントリーも豪脚・松井選手がトライ!

    日本ラグビーのトップを争う豪脚2人のトライの競演。

    24分には松井選手の連続トライでサントリーが10−8とリードを奪います!

    ポーコック選手の強烈タックルに耐えてのトライでした!

     

    雨というコンディションを考えて、互いにキックを使った堅い試合運びを基調にしながら、チャンスの気配がしたら果敢にチャレンジ!

    雨でボールが滑る中で、これだけダイナミックにチャレンジするラグビーを鑑賞できたことに感動しました。

     

    勝負のハイライトは後半20分。

    サントリーCTB村田選手にパナSOバーンズ選手が低くタックル。踏ん張ろうとしたところに間髪入れずにパナCTB松田選手がボールに入り、ジャッカルしてそのままカウンターアタック。

    カバーディフェンスに戻ったサントリーSO小野選手を引きつけてエース山田選手にパス。

    山田選手がそのまま走りきってインゴールへ。トップリーグ10号トライ一番乗りです

     

    サントリーも反撃したのですが、あとちょっとでトライ! というところで、パナのディフェンスが粘る粘る。ポーコック選手のからみ、粘り、しつこさ、スゴかったな!

    マンオブザマッチ、当然でしょう!

     

    パナはこのまま21−10で快勝。

    サントリーのトップリーグ連勝を23で止め、前半戦、リーグ唯一全勝で折り返しました。でもきっと、このカードは今季もう一度見られるんじゃないかな。そう思わせる、他のチームとは違う水準のパフォーマンスを見せてもらえた気がします。

     

    トップリーグ他会場の結果です。

    東芝 34-20 サニックス

    NTTコム 76-7 コカコーラ

    ヤマハ発動機 35-5 クボタ

    NEC 17-10 近鉄

    トヨタ自動車 33-24 豊田自動織機

     

    一時は赤組8位に低迷していた東芝は4連勝で5勝1敗と勝ち越し。赤組4位に浮上しての折り返しです。

    白組もNECが5勝目をあげて4位での折り返しです。

    コカコーラは残念ながら前半戦9戦全敗。

     

    22日は第9節残り2試合、NTTドコモvsキヤノン、神戸製鋼vsリコーの2試合が神戸ノエスタで行われます。

    台風が気になりますが…どうぞ、無事試合ができますように!

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【平尾さん一周忌】

    1年前のきょう10月20日、平尾誠二さんが亡くなりました。

    その知らせを聞いたときの衝撃、喪失感は忘れられません。

    あれからもう1年が経つのですね。


    先日もブログに書きましたが、僕は平尾さんとは同学年です。

    平尾さんは同世代のトップランナーでした。

    この仕事に出会えたおかげで、僕は平尾さんのカッコイイプレーをスタジアムでたくさん見ることが出来たし、試合後の火の出るような熱い言葉を目の前で聞くことができました。たくさんの場面でインタビューをして、対談やトークショーの司会をさせていただいて、本当にたくさんの言葉を聞かせていただきました。東日本大震災のあとは、イベントにもたくさん協力していただきました。阪神大震災を経験したからでしょう、2019年ワールドカップの釜石招致にも、本当に強く背中を押していただきました。

    2012年9月、釜石vs神戸のV7マッチは、平尾さんの最後のラグビー姿でした。

    雨の中だったけれど、かけつけたお客さんたちが、本当にうれしそうに試合をみていたこと、ウォームアップのときから、神戸の選手たちがみんな、全身からうれしさを発散していたこと、昨日のように思い出します。

    こんな日がくるなんて、全然想像もしませんでしたが……。

     

    RUGBYJAPAN365では、平尾誠二さんの追悼特集ページを本日から1週間、無料公開いたします。
    特集ページはこちらから。https://goo.gl/Heo5XY

    追悼・平尾誠二 | Rugby Japan 365

    「あなたを忘れない―平尾誠二さんの言葉」 https://goo.gl/uKbpXB
    「あなたを忘れない―平尾誠二さんの言葉II https://goo.gl/4UAc0I
    「大西将太郎特別寄稿・平尾さんを悼む」 https://goo.gl/z3t05T
    「後藤翔太特別寄稿・平尾さんを悼む」 https://goo.gl/nZ0qUy

     

    「あなたを忘れない」には、そうして直接僕が聞いたカッコイイ言葉、味わいのある言葉、深く考えさせる言葉……の数々を並べました。僕にとっては、生で聞いたときの声も蘇る、宝物のような言葉の数々です。

     

    平尾さんの考えたこと、目指したこと、理想、オモロイこと……語り継いで、これからのラグビー界につないでいきたいと思います。
    2019年も、そのあとも、安心して見守っていただくために……。

     

    【21日のトーチュウ首都スポは平野優芽さん!】

    さあ、前を見て進みましょう。

    お知らせです。

    21日(土)の東京中日スポーツ・首都スポは、お待たせしました、ご好評いただいております「ラ組女子特別編」

     

    7人制W杯アジア予選兼アジアセブンズシリーズ最終戦で急成長 

    最年少17歳がMVP級の活躍

    平野優芽 目指すは世界のドリームチーム

     

    をお届けします!

    サイドにはあわせて

    「高3女子はゴールデンエイジ!! 6人が在学中に代表デビュー」(まだ増える?)

    も。

     

    2000年3月生まれ、17歳の女子高生ラグビーガールが、もう世界で戦っている!

    15人制ワールドカップでドリームチーム入りした津久井萌選手に刺激を受けた天才ラグビーガールのブレイクストーリーを紹介しております。

     

    東京中日スポーツは首都圏ローカルペーパーですが、みなさま、よろしくお願いいたします!

     

    さあ、21日はトップリーグの頂上決戦、前半戦の大一番、パナソニックvsサントリー@熊谷です!

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

     

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【日本代表発表】

    19日、今秋の日本代表メンバーが発表されました。

    PR1 稲垣啓太 パナソニック 16

    PR1 石原慎太郎 サントリー 6

    PR1 山本幸輝 ヤマハ発動機 4

    HO 堀江翔太 パナソニック 52

    HO 坂手淳史 パナソニック 8

    HO 日野剛志 ヤマハ発動機 4

    PR3 浅原拓真 東芝 8

    PR3 ヴァル アサエリ愛 パナソニック 初

    PR3 具 智元 ホンダ −

    LO 谷田部洸太郎 パナソニック 15

    LO アニセ サムエラ キヤノン 7

    LO ヘル ウヴェ ヤマハ発動機 6

    LO ヴィンピー・ファンデルヴァルト NTTドコモ −

    FL リーチ マイケル 東芝 50

    FL 松橋周平 リコー 8

    FL 布巻峻介 パナソニック 3

    FL 姫野和樹 トヨタ自動車 −

    No8 アマナキ・レレイ・マフィ NTTコム 16

    No8 フェツアニ・ラウタイミ トヨタ自動車 −

    SH 田中史朗 パナソニック 61

    SH 内田啓介 パナソニック 22

    SH 流 大 サントリー 6

    SO 田村 優 キヤノン 45

    SO 松田力也 パナソニック 9

    CTB 立川理道 クボタ 51

    CTB 中村亮土 サントリー 11

    CTB ティモシー・ラファエレ コカコーラ 5

    CTB シオネ・テアウパ クボタ −

    WTB マレ・サウ ヤマハ発動機 27

    WTB 山田章仁 パナソニック 23

    WTB 福岡堅樹 パナソニック 23

    WTB レメキ・ロマノ・ラヴァ ホンダ 2

    FB 松島幸太朗 サントリー 25

    FB 野口竜司 東海大4年 11

     

    FW19人、BK15人、あわせて34人のスコッドです。

    今回代表から漏れた選手については、小野晃征選手(サントリー)については「以前からの首のケガがあり、まだインターナショナルを戦える状態ではない」ということで、今秋は代表招集を見送ったということです。

    キャプテンはリーチ選手。立川選手は、ジェイミーが会見で「コ・キャプテン(共同主将)」と読み上げましたが、リスト上は無印です。今春まで共同主将だった堀江選手は外れましたが

    「リーチは天性のリーダーで、キャプテンとしての経験値も高い。だがテストマッチを戦うには準備が大切。そのためにはリーダーは1人では足りない。共同主将のシステムは今後も続けるし、それ以外のリーダーにも期待している」とジェイミー。

     

    会見で配られたプレスリリースにはリーチ主将のコメントもありました。

     

    「キャプテンに選ばれ、嬉しく思うと同時に責任も感じています。チームには多くの良いリーダーがいるので、彼らとともにベストを尽くしていきたいと思います。

    ラグビーワールドカップ2019はあと2年後。我々の目標を達成するためには、すべきことがまだまだたくさんあります。大きな、エキサイティングな挑戦が目の前にあり、ワールドカップに向けた我々のこの旅路をファンの皆様にサポートいただくことを、楽しみにしています。

    今回選ばれなかった選手の皆さん、また日本代表でプレーをしたいと強く望む皆さんへ。是非トレーニングを継続し、高いレベルを維持してほしいと思います」

     

    このコメント、感動しました。これまで、ラグビー日本代表の取材は長く続けていますが、ワールドカップ本大会など、いわゆる結果をだすための「本大会」以外で、選ばれなかった選手へのメッセージを(質問されてからではなく)自ら発したキャプテンは、おそらく初めてだと思います。

    このメッセージは、小野選手だけでなく、ツイ選手や畠山選手、三上選手、木津選手、山下選手や五郎丸選手、眞壁選手や大野選手、日和佐選手やヘスケス選手、藤田選手など……(名前をあげると本当にキリがないですね…)、前回ワールドカップを目指してともにハードワークを重ねた、今は代表に呼ばれていない仲間たちに向けられたものではないかな、と感じました。

    サンウルブズとの関係などもあり、日本代表の選考には複雑な要素が加わっています。

    この日の会見では、RWC2019に向けたトレーニングスコッドの設置も発表されました。RWC2019の日本代表で活躍を期待する選手はサンウルブズにも入り、負担が大きくなるため、負荷のコントロールのため、トップリーグでの出場状況もコントロールする。そういう選手を概ね30人程度を目安として指定するという制度です。

     

    ジェイミー体制は、選手にフルタイムの献身を求めるな、という印象があります。選手を極力、コントロールできる状態に置いておきたがっているように見えます。2019年に結果を出すために、時間は限られているという状況で、ジェイミーがそう考えるのは無理もないだろうなと思います。

    その一方で、ワールドカップとワールドカップの間の時間を、自分の肉体の管理も含め、自分でマネジメントしていこうと考える、主体性のある選手は評価を下げてしまったように見える面もあります。

    実際のところ、何をすればどうなるということは誰にも明言できない。だけど、リーチ主将のことば

    「是非トレーニングを継続し、高いレベルを維持してほしい」

    は「一緒にプレーできる日がくると、オレは信じてるぜ」と聞こえました。

    リーチマイケル、やっぱりスペシャルなキャプテンです!

    秋のシリーズが楽しみです!

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【TL新フォーマット】

    18日はニュースの多い1日でした。

     

    まず、日本ラグビー協会で、トップリーグの来季以降の新フォーマットに関するブリーフィングがありました。

    今季は、16チームが変則的な1回戦総当たり(残り15チーム中13チームと対戦)を行い、2グループ(カンファレンスと名乗っています)に別れて順位を決め、各組1−2位の4チームが1〜4位戦を、3−4位の4チームが5〜8位戦を……というシステムを採用しました。これは、サンウルブズが始動する2月末までの間に休養と準備期間を取るため、シーズンを短縮化するという目的でした。

    しかし、自国開催となる2019年ワールドカップで好成績を上げるためには、より万全な準備を施したいという日本代表ジョセフHCの強い希望により、来季はシーズンをさらに短縮するとのこと。

    来季(2018−2019)は、スーパーラグビー終了後に6週間のコンディショニング(試合に出ない)期間を置いて9月第1週に開幕。10月までに2グループ(カンファレンスと名乗る可能性があります)に別れて10月いっぱいで総当たり戦(各7試合)を行い、ウインドウマンスをはさみ、12月に上位と下位、各4チーム×2組の上下8チームずつに別れて順位決定トーナメントを実施。2015年ワールドカップのあとのシーズンと同じシステムで、12月中にトップリーグのシーズンを終了させる予定といいます。

     

    2019年のスーパーラグビーは、ワールドカップに備えて6月いっぱいで終了する予定となっており、7月からはワールドカップに備えた強化合宿。9月中旬から11月上旬までがワールドカップ日本大会。ワールドカップ終了後はリコンディショニング期間をとり、トップリーグは1月第2週に開幕。5月まで16チームが総当たり15試合を行い、上位4チームでプレーオフを行うという、過去最大規模の実施フォーマットになります。

    気になるのは、スーパーラグビーとのバッティングですが、説明したトップリーグの太田治委員長は「サンウルブズはプロのチームですから」と、トップリーグとの並立を示唆。トップリーグとは別に、サンウルブズは各選手と契約して運営するだろう……という見方を示しました。

    とはいえ、言うは易し、行うは難し。

    トップリーグの企業に所属しながら、トップリーグの試合に出ずにサンウルブズで契約することを求められても、選手が即答できるとは思えません。選手なら保険をかけるな! と言う人もいるかもしれませんが、そうしてまでサンウルブズでプレーしても、日本協会がどこまで本気でサンウルブズを存続させようとしているのかが分からないと、人生をかけた決断、そうそう下せないような気がします。

    あわせて、日本代表強化のため、外国人選手の特別枠(日本代表になれる可能性のある=他国の代表歴を持たない選手)の出場枠を2拡大、従来の3(特別枠含む)に特別枠のみ2増、オンザピッチで5人まで同時出場可能とするという方針も明かされました。当たり前といえば当たり前ですが、ここには日本国籍を取得した外国出身選手は含まれません……といいつつ、他国の代表歴のある選手は別ですが。

    どちらにせよ、日本代表強化のため、というのが謳い文句ですが、国代表チームに他国出身選手が増えていく現状を制限しようというワールドラグビーの方針とは逆行しています。

    国産選手の育成が遅れてしまうのではという不安も頭をもたげます。

     

    「まだ正式な発表ではありません」「基本的にはこうなります」という、何とも微妙な段階、内容での発表。現在実施されているトップリーグのフォーマットでも感じたことですが、ホントに十分に議論したのだろうか、という疑問を感じてしまいます。実際、今季のトップリーグに関して言えば、開幕する前から問題点は指摘されていて、開幕したら案の定、2グループ(カンファレンスと名乗っています)間に成績格差が生じています。「やっぱりな…」という声が聞こえてきそうです。

     

    2019年の次には2020年東京五輪があります。失敗は許されない複数のミッションを同時進行していかなければいけません。何通りものシミュレーション作業を行うスタッフも、各所との調整、情報を発信するスタッフも必要でしょう。リーダーシップも必要だけれど、違う意見に耳を傾け、フィードバックして、考えられるベターな現実的なプランを作成するスタッフも必要なはずです。

    でも、そんな作業が行われそうな気配(期待できそうな気配)はあまり伝わってきません。

     

    今までも不安は多かったけれど、日本ラグビーのこれからが、改めて心配になってしまいました。

    ホントなら、2019と2020を前にワクワクしているはずなんだけどなあ。

     

    【世界選抜の追加選手発表】

    10月28日(土)に福岡レベスタで行われる強化試合で日本代表(ジャパンxv)と対戦する世界選抜のメンバー(追加分)も発表されました。

    以下のURLでどうぞ。

    https://www.rugby-japan.jp/2017/10/18/challengematch2017_worldxv_playes/

    サンウルブズ経験者のサム・ワイクス(パナ)、ヴィリー・ブリッツ(NTTコム)、エド・カーク(キヤノン)はじめ、パナソニックのSOベリック・バーンズ、WTBディグビ・イオアネ、神戸製鋼のSHアンディ・エリスら、トップリーグでプレーする世界のビッグネームが並んだほか、フランス代表WTBでRWC2011トライ王のWTBヴァンサン・クレール(トゥーロン)もメンバー入り!

    豪華なメンバーになりましたね!

    五郎丸選手ら、すでに発表されていた3人とあわせて、これで21人。

    もう数人、追加の発表はありそうです。

     

    【19日の首都スポは熊谷の挑戦、おもてなしシート!】

    お知らせです。

    19日の東京中日スポーツ首都スポは、

     

    19年ラグビーW杯へ新たな試み

    おもてなしシートでリッチに観戦

    埼玉県協会とパナソニックが強力スクラム

    ラグビー観戦にはお金を使う勝ちがある。そういう文化を日本に作りたい

    熊谷での次戦は21日、パナvsサントリー全勝対決

     

    をお届けします!

    東中首都スポアカウント @syutospo でも先行UPしております!

     

    https://twitter.com/syutospo

    個別のチーム、開催都市は頑張っています!

     

    19日のトーチュウをどうぞお楽しみに!

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

     

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【辰巳から成田へ】

    16日は慌ただしく過ごしました。

     

    まずは辰巳へ。

    10月28日の世界選抜戦から始まる日本代表シリーズに向けた日本代表候補合宿です。

    前回までは「NDS(ナショナルデベロップメントスコッド合宿)」でした。

    この名前の変更について、どんな意味があるのかをちょっと取材してみたのですが……実はあまり意味がないというか、まあ「大人の事情」という感じです。

     

    とはいえ、前日はハードなトップリーグを戦って、長距離を移動して、リカバリーもできずに集合。そしてこの月曜日はとんでもない冷え込み。午前中はグラウンドに出ず、室内でチームミーティングとグループミーティングを行いました。寒い中を集まった報道陣からはブーイングも出ていましたが、このトップリーグさなかのスケジュール、次の試合までのインターバル、気温、氷雨のコンディション……まあ、やむをえないところじゃないかなと思いました。

     

    午前練習の後、メディアのリクエストに応じて数人の選手が囲み取材に登場しました。

     

    山沢選手

    「前のキャンプでSOがたくさんいたので、普通に、無理だなと思っていたところで招集されたという話を聞いたので、びっくりしました」

    「自分自身は、最近あまり良いプレーができていないな、どうしよう、と思っていたので、ちょっと複雑な気持ちです」

    天才肌のプレーを見せる山沢選手ですが、話しているとものすごく生真面目なことが伝わってきます。ただ、マジメと天才は、往々にして対置されがちだけど、対立する概念ではないはずです。

    山沢選手は、そこの克服に取り組んでいるんだろうと思います。

    「アイツは天才だから」と放置され、他者からのコミットを受けないまま年を重ねてしまうと、次のステップに進むのは難しい。それはラグビーだけ、スポーツだけのことではありませんよね。一般社会でもあると思います。そして、「天才」って、案外、誉め言葉ではない意味で使われることも多い。

    現在、日本のトップの10番といえるかどうかは分からないけれど、ワールドカップは2年後。そのときは、大化けしている可能性も感じてしまう。山沢選手の生真面目な姿勢、周囲の選手のアドバイスや、良いプレーを受け容れ、学ぶ謙虚な能力は、ありがちな天才とは違う進化を見せてくれる可能性を感じます。

    今回の日本代表に入れるかどうかは分からないけれど、成長のために経験を積んでほしい、そのプレー時間を与えてほしいな、と思わせる選手だなと、きょう話を聞いて改めて感じました。

     

    姫野和樹選手のお話は17日のトーチュウにて。

    野口選手、山田選手からも良いお話を聞けました。

     

    午後は選手たちがグラウンドへ出ましたが、練習の途中で僕は中座。

    成田空港へ向かいました。

    スリランカでのワールドカップアジア予選から帰国した男女セブンズの凱旋取材でした。

     

    まずは香港経由の女子が第2ターミナルに帰国。

    稲田仁HC

    「コンディションが悪くて、練習してきた、ボールを動かすラグビーは全然出来ない状況になったけれど、取り組んできたフィジカルの強化を出すことができた。フィジカルで、正面から打ち合う試合でも勝てる自信がつきました」

    中村知春主将

    「疲れました(笑)。砂浜でラグビーをしている感覚。勝浦で砂浜トレーニングをしていた日々に感謝しました」

    そして第1ターミナルに移動して、男子の帰国取材。

    小澤主将

    「アジア1位でワールドカップ出場を決めることができて、チームとしてもレベルアップできたと胸をはれる大会だったと思います」

    今大会はプール戦、決勝と2度にわたって香港に敗戦。リオでのNZ撃破、五輪世界4位というエポックメイクな結果を出したことを思うと、不安が頭をもたげてしまうのですが、小澤主将はポジティブに総括しました。セブンズは紙一重の世界。満点を求めていたら前に進めない……それは、セブンズの取材でずっと感じてきたことです。もしかしたら、セブンズそのものかも。

     

    とはいえ、現場がそう考えているからそれですべてOKということではないはずです。

    セブンズは五輪種目です。東京五輪に向けて、あらゆる五輪種目が、その競技のステータスを高めるため、五輪後の競技人口拡大のため、もっといえば競技存続のため、持てるエネルギーを、資源を、結集しています。

     

    今回のアジア予選に、トップリーグの16チームから派遣されたのは、トヨタ自動車の小澤大主将、クボタのトゥキリ ロテ選手、キヤノンの橋野皓介選手の3人だけ(パナソニックの譽好昭選手はセブンズ契約をしていますのでカウント外とします)。これで、もしもワールドカップを逃して、コアチーム昇格大会出場権さえ失ったら、どれほどの損失になるのか。

    個別のチーム事情は重々お察ししますが、セブンズの成績は日本ラグビー存続にも関わる重大事だと思います。

     

    その一方で、トップリーグ以外のチームから参加した選手たちがさらに努力を重ねて、ワールドカップ、東京五輪に勝ち残っていってほしいな、という気持ちもあります。

     

    ワールドカップ出場を決めた、準決勝の韓国戦、後半の決勝トライを決めたのは、九州共立大4年生、中央ではまったく無名の中野将宏選手です。これからの目標を聞くと

    「このままセブンズに携わっていって、東京オリンピックを目指したいです」

    といいながら

    「チームとしては、九州共立大はまだ大学選手権に出場したことがないので、15人制では大学選手権に出ることが目標です」

    といった言葉に、何だか癒やされた気がしました(^^ )

     

    50m5秒8(本人)の豪脚ランナー、中野選手のこれからに注目していきたいです。そして、無名の選手たちの活躍を期待します!

     

    JUGEMテーマ:ラグビー

     

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン


  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

    月別アーカイブ

    書籍紹介

    バックナンバー

    サイト内検索

    links

    others