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【サンウルブズ勝利!】

15日もすさまじい暑さでした。

その暑さの中で行われたスーパーラグビー今季最終戦、

サンウルブズがやってくれました!

前半は7−14までリードされましたが、前半終了間際にSH内田選手がトライを決め、反撃ムードで後半へ。

そして迎えた後半は、サンウルブズが猛攻。

ペナルティートライを含む6トライをたたみかけ、48−21で圧勝しました!

サンウルブズは、3トライ以上の差を付けてのボーナスポイントも初めて獲得。

勝ち点5を加え、勝ち点を12に伸ばし、同9のレベルズを逆転。

17位でシーズンを終えました。

ピッチの上は40度近いという猛暑の中の試合でした。

早々に来日、2週間も準備していたとはいえ、冬のNZから来たブルーズの選手たちは大変だったでしょう。そもそも、ホームのサンウルブズにとっても、そして東京ネイティブのファンにとっても、命がけのコンディションでしたから。

僕は凍らせたペットボトル、氷入りの魔法瓶、氷大量入りのスクイズボトルと3本体制、さらに到着直前のコンビニで体冷やし用のクーリッシュも買い足すという入念な準備で臨みましたが、それでも最後は飲み物が足りなくなりました…。

 

それはともかく、活躍した選手をあげればキリがありません。

3トライを挙げただけでなくディフェンスでミッドフィールドを制圧したラファエレ選手、再三相手ボールを奪ったラインアウトをリードし、ブレイクダウンでも高いワークレートをみせた谷田部選手は出色の働きでした。

その中でも、試合の流れを決定づけたのは、福岡堅樹選手と松島幸太朗選手の両WTBだったと思います。

前半、7−21とリードされた後、試合の流れをサンウルブズに引き寄せるまでの、相手ディフェンスラインへのチャレンジする意欲、次のプレーへのワークレート、コース選択も含むデシジョンメーク、圧巻でした!

この日は自分で決めたトライこそなかったけれど、日本のラグビーはWTBが活躍すると乗っていくんだな、と改めて思いました。

 

その両翼の活躍に支えられて、みごとな反撃開始のトライを決めた内田選手。

「1番から5番までの大きい選手が動いてくれて、BKが走るスペースを作ってくれた。FWのおかげです。感謝しています」

 

この日は内田選手や、この日途中出場でCTBに入り大爆発をみせた山中選手など、これまでジャパンで期待されながら、なかなかブレイクしきらなかった選手の活躍が目立ちました。

サンウルブズについてはいろいろな評価がありますが、選手の経験値を上げるという効果は間違いなくありましたね。

今年のサンウルブズに契約/追加招集/練習生で参加した選手は全部で64名にのぼります。

まだ真冬の2月1日に始動して、猛暑日が続く真夏まで半年にわたる活動。その間、選手によっては地球を2−3周するほど移動したんじゃないかな。

これだけの負荷で、これだけの日程で、試合をする選手はスーパーラグビーの他チーム、ラグビーの他地域のリーグはもちろん、他の競技にもないと思います。

最後は、猛暑の中で応援してくれたファンのみなさんと一体になって!

同期の集合? あれ…?

 

サンウルブズの選手たちを、心より労いたいと思います。

コーチもです!

 

今度は休む間もなくトップリーグの開幕に向けた準備ですね。

まずは、お疲れ様でした!

 

 

【サクラフィフティーンも勝利!】

サンウルブズの試合から7時間遅れ、香港では、女子15人制アジア選手権の香港vs日本がキックオフ。サクラフィフティーンは60−19で香港に圧勝!

2戦2勝でアジア選手権3連覇を飾りました!

おめでとうございます!

画像に含まれている可能性があるもの:3人

日本 60-19 香港

得点者

13黒木理帆 2T5C

15 田坂藍 1T

5 三村亜生 1T

1 齊藤聖奈 1T

8 高野眞希 1T

11 堤ほの花 1T

18 加藤幸子 1T

21 野田夢乃 1T

6 及川由季 1T

 

日本協会から発表されたコメントです。

有水剛志ヘッドコーチ

「女子ラグビーワールドカップ(WRWC2017)前の最後の試合ということでセレクションを兼ねて臨んだが、WRWC2017 本番で通用するプレーをした選手もいたが、通用しないだろうというプレーもいくつも見られた。

今日の試合がチームとしてどうこうというよりも、個々の選手がどういうパフォーマンスをしたかというところにフォーカスし、改めて試合のレビューを行いたい」

 

齊藤聖奈キャプテン

「初戦から1週間後の試合だったが、自分たちの課題であったブレイクダウンを修正しきれないまま試合に入ってしまい、ルーズボールも多く、これではWRWC2017 のベスト8 には入れないと思った。もう一度自分たちに矢印を向けて基本に立ち返り、これから行う直前合宿で課題をしっかりクリアにし、ベスト8 を狙えるチーム作りをしたい」

 

黒木理帆選手

「前半は相手のプレッシャーを受け過ぎて、自分たちのアタックができずに焦った。後半はもっとキックを使っていこうと話し、修正することができたので、それを前半からすべきだった。自分の強みは縦のプレーなので、その強みを活かしてトライをとれたことは良かったが、味方のトライに繋がるようなプレーをもっとしたかった。個人的にもブレイクダウンが課題なので、WRWC2017 までに修正したい」

 

鈴木実沙紀選手

「チームとして試合の最初の20 分と最後の10 分にフォーカスして練習してきたが、責任を持って自分たちのやるべきことをやり切っていないことが試合に表れてしまった。まだまだWRWC2017 レベルには達していなかった。トライでの失点シーンは自分たちの基礎ができていなかった証拠。WRWC2017 までに基本的な部分を徹底してやり直したい」

 

サクラフィフティーンはこのあと、コンディショニング等で合流していなかった選手も加えて23日から和歌山県で合宿。ワールドカップに向けた最終セレクション&トレーニングを行います。

 

こちらも、わずかな時間ではありますが、どうぞリフレッシュを!

 

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  • 【サンウルブズ練習】

    14日は秩父宮ラグビー場で、スーパーラグビー最終戦、サンウルブズvsブルーズの試合前日練習を取材しました。

    連日の猛暑で、秩父宮はフライパン状態。

    アイルランド戦前日の静岡・エコパも凄かったけど、今日はそれ以上。

    ピッチの横に置いてある計器には「40」を超える数字が。

    一体何の数字だろ……頭がクラクラして分からない(笑)。まあ、そのあとメインスタンドに上がったら、案外風が吹いてラクに思えたのですが……

    ともあれ、秩父宮で応援される方は、くれぐれも熱中症対策を念入りにお願いします。

     

    なお、10時からは前座試合として早実高vs慶應高の試合があります。

    キックオフ直前の11時47分からは、元オールブラックスSOで、ブルーズでも活躍したカーロス・スペンサーさん(サニックスBKコーチ)のトークセッションが、

    試合前の正面広場には、JAF(日本自動車連盟)とのコラボ企画、飲酒状態の疑似体験や反射剤効果体験などの交通安全体験コーナー、サンウルブズのロゴ&サンウルブズのマスコット・ウルビーくんのイラスト入り「こども安全免許証」発行コーナーなども設置されます。

     

    そして試合後は、北スタンド(スコアボード前)で、昨年のホーム最終戦に続き、サンウルブズ全選手と集合写真を撮影します!選手と一緒に画面におさまりください!

     

    前日練習を終えたティアティアHCは、インタビューエリアに現れるといきなり「今日は涼しいね」とニヤリ。

    かなりの高温が予想されますが「選手の安全はトッププライオリティ。レフリーにも、水分を補給するウォーターブレイクの機会を増やすようにお願いした」

    南アフリカ遠征では厳しい試合が続きました。

    「言い訳ではないが、サンウルブズは大変な時差、気温の差、長時間の移動を重ねながら試合をしている。対戦チームはどこも我々よりも大きくて、スーパーラグビーの経験を重ねていて、どこもティア1の強力なメンバーばかりだ。ファンやメディアのみなさんがどう感じているかは分からないけれど、私たちはワールドクラスのチームを相手に毎週毎週試合をしているのです。2−3週に1試合ではなく毎週です」

    この日、炎暑のピッチで練習したのは試合登録メンバー23人のみ。ノンメンバーの選手は、グラウンドには来ていましたが、ピッチには入らず、スタンドの日陰で座って練習を見学していました。大男たちが日陰で寄り添っていたのが何とも……。

     

    ひとり、インゴールでリハビリのダッシュを繰り返していた立川理道選手の姿が印象的でした。あと、日向に出ていたのは、僕が見ていた時間では、2人1組でパスの練習をするときに、投げる相手がいなくなった某選手の相手にかけつけた松田力也選手くらいでした。

     

    練習後、ハードな遠征中も絶好調だった松島選手に好調の理由を聞きました。

    「体の手入れはベーシックなこと、ストレッチをしっかりして、食欲がなくてもむりやりでも食事をとるようにして、カバーしています」

     

    ブルーズはNZでもランニング能力の高い選手が揃っています。

    「向こうにも良いランナーがいっぱいいるんで、そういう相手に自分がどこまで通用するかタメしたい気持ちはあります」

     

    松島選手の、こういう控えめなコメントは、聞いていてすごみがあります。

     

    FL松橋選手は、前節のストーマーズ戦で、週間ベストフィフティーン(チームオブザウィーク)に選ばれました。

    「選ばれたことはうれしかったけど、もっとやらなきゃという気持ちの方が強いです。NZのスーパーラグビーチームと対戦するのは初めてなので、すごく楽しみです」

     

    ゲームキャプテンを務めるのはNo8ブリッツ選手です。

    「たくさんのファンの前で試合ができる最後のチャンス。サンウルブズのプライドを取り戻したい。シーズンを振り返ると、いいラグビーをしたときもあったし、我々が向上したところを、最後の80分で見せたい。これが最後のチャンス。いいラグビーをしたいね」

     

    サンウルブズ。厳しい戦いが続いていますが、泣いても笑っても今年最後の80分間です。

    見届けましょう。

    くれぐれも、暑さ対策は十分にどうぞ。

     

    【15日の首都スポは関東高校スーパーリーグのNZ留学壮行会】

    お知らせです。

    15日の東京中日スポーツ首都スポは、土曜日「ほぼ恒例」の首都スポラグビー。

    今回は、7月23日(土)から3週間にわたってラグビー負う国NZへ、ラグビー&英語の研修留学に出発する関東高校スーパーリーグ選抜チーム壮行会の様子をご紹介します!

    あわせて、15日に香港でアジア選手権のアウェー戦に臨むサクラフィフティーンから、ワールドカップ代表入りを目指すSH津久井萌選手(東農大二)、PR小西想羅選手(国学院栃木)&加藤幸子選手(中部大春日丘)の高3トリオ、

    そして、陸上競技の元ハードル女王で2020年東京五輪代表入りを目指している寺田明日香選手の、マンションデベロッパー「ルブラン」入社のニュースもあわせてお届けしております。

    首都圏限定のスポーツ新聞ですが、トーチュウもよろしくお願いいたします!

     

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  • 【サンウルブズメンバー】

    13日は辰巳でサンウルブズの練習を取材しました。

    チームが南ア遠征している間、リコンディショニングに専念していた福岡選手。好調そうです!

     

    練習後、最終戦となるブルーズ戦のメンバーが発表されました。

     

    1 山本幸輝

    2 日野剛志

    3 具 智元

    4 谷田部洸太郎

    5 ヘル ウヴェ

    6 マルジーン・イラウア

    7 松橋周平

    8 ヴィリー・ブリッツ(C

    9 内田啓介

    10 田村 優

    11 福岡堅樹

    12 ティモシー・ラファエレ

    13 ウィリアム・トゥポウ

    14 松島幸太朗

    15 リアン・フィルヨーン

    (リザーブ)

    16 庭井祐輔

    17 稲垣啓太

    18 山路泰生

    19 大戸裕矢

    20 徳永祥尭

    21 茂野海人

    22 小倉順平

    23 山中亮平

     

    南ア遠征に行かずにコンディショニングしていた福岡選手、ラファエレ選手が先発に復帰。

    具智元選手はスーパーラグビー初先発です。

    「3月にケガをしてからずっとウェートトレーニングしてきたので、調子良いです。スクラムをしっかり押して、チームを勢いに載せたいです!」
     

    猛暑の中での練習のあとのアイスバス。こういう日は羨ましい。

    「気持ちいいですよ」と内田選手。

    最終戦での先発9番に

    「最初のハリケーンズ戦に大敗して、勢いに乗れないまま歯がゆいシーズンを送ってしまったけれど、最後にチャンスをもらえてうれしい。これが最後の試合だけど、サンウルブズがやってきたことを見せたい」

    と話してくれました。

     

    最終戦、サンウルブズは、スーパーラグビーに残るべき存在なのだと自らの価値を証明できるでしょうか?

    いや、しなければならないんです。

     

    がんばれ、サンウルブズ!

     

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  • 【サクラフィフティーン香港アウェー戦メンバー】

     

    12日、サクラフィフティーンのアジア選手権第2戦、アウェーの香港戦登録メンバーが発表されました。

     

    1 斎藤聖奈 PEARLS 【主将】24
    2 鈴木実沙紀 東京フェニックス 25
    3 藤本麻依子 横浜TKM 25

    4 日向寺亜依 東京フェニックス 22

    5 三村亜生 横浜TKM 27
    6 及川由季 日体大4年 21
    7 末 結希 アルカス熊谷 23
    8 高野眞希 日体大4年 21

    9 津久井萌 東農大二高3年 17
    10 福島わさな 追手門学院大4年 21

    11 堤ほの花 日体大2年 19
    12 伊藤瑞萌 横浜TKM 25

    13 黒木理帆 アルカス熊谷/立正大1年 19

    14 加藤あかり ラガールセブン 24

    15 田坂 藍 アルカス熊谷 26

    《リザーブ》

    16 片岡瑞帆 横浜TKM 22

    17 小西想羅 国学院栃木高3年 17

    18 加藤幸子 名古屋レディース/春日丘高3年 17
    19 櫻井綾乃 日体大3年 21
    20 鈴木彩夏 RKU龍ヶ崎グレース 20

    21 野田夢乃 アルカス熊谷/立正大2年 19

    22 井上愛美 RKU龍ヶ崎グレース 25

    23 平野恵里子 横浜TKM 25

     

    ワールドカップの最終セレクションという意味合いもあるため、小田原での第1戦から先発を11人変更。連続で先発するのはキャプテンの斎藤聖奈選手、バイスキャプテンの末結希選手、SO福島わさな選手、CTB黒木理帆選手の4人ですが、斎藤選手と黒木選手はポジション変更での連続先発です。

    リザーブでは、先週はLOの控えだった小西想羅選手がプロップリザーブの17番で登録されました。

    これまで15人制ではLOだった小西選手ですが、セブンズではPRで、スクラムもしっかり組んでいました。そして、国学院栃木高では、元新日鐵釜石PRの長山時盛コーチの指導を受けているのです。ワールドカップ本番まで1ヵ月を切りましたが、マルチポジションをこなすユーティリティFWとして、香港でどれだけの実力を見せてくれるか、期待したいです!

    満を持して先発のHO鈴木実沙紀選手、No8高野眞希選手、CTB伊藤瑞萌選手、WTB加藤あかり選手、堤ほの花選手、先週のベンチスタートから今回は先発に回ったPR藤本麻依子選手、LO三村亜生選手、FL及川由季選手、SH津久井萌選手、FB田坂藍選手、ノンメンバーからリザーブ入りしたHO片岡瑞帆選手、

    そして、リザーブからアピールチャンスをうかがう加藤幸子選手、櫻井綾乃選手、鈴木彩夏選手、野田夢乃選手、井上愛美選手、平野恵里子選手、

    アジア王座をかけて、そしてアイルランド切符をかけて、それぞれ、素晴らしいパフォーマンスを期待します!

    鈴木実沙紀選手&伊藤瑞萌選手です!

     

    【寺田明日香選手が「リブラン」にアスリート入社】

    女子ラグビーの話題をもうひとつ。

    元陸上100mハードル日本選手権3連覇のスプリンターにして、セブンズで東京オリンピック目指してチャレンジ中の寺田明日香選手が、マンションデベロッパーの(株)リブランにアスリート採用で入社したと発表されました。

    寺田選手のコメントです。

    いつも応援ありがとうございます

    です

    このねてから企業としてをさせていておりました

    リブランとしてくこととなりました

    リブランとは2013のスポにおいてご

    そのくのとのをさせてきました

    また、「のカテンなどの貢献じて

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    2020年東オリンピックへのいをたにしたです

    オリンピックといういかけえられるようよりしてります

    とも応援しくおしあげます

     

    寺田選手は5月の太陽生命セブンズ東京秩父宮大会で、みごとなトライを決めた後、グラウンディングの際にディフェンス選手と交錯して足を負傷。たぢまリハビリ中ですが、走りきるスピードは圧巻でした。

    東京五輪に間に合うかどうかは時間との闘いです。

    女子ラグビーはここ4年ほどで強化が劇的に進み、ジュニアから育成された選手が増えて選手層も厚くなり、他競技からの転向組が代表入りするのは以前より難しい状況になってきました。それでも、陸上競技で頂点に立った寺田選手のスピードは別格。すごいポテンシャルだと思います。

    期待します!

     

    【RJ365で大西将太郎さんの6月国際シーズンレビュー&サンウルブズ展望】

    ラグビー専門WEBマガジンRUGBYJAPAN365にて、好評連載中の

    大西将太郎さんpresents「しょっさんの 大好き海外ラグビー!」

    第31弾、6月テストシリーズレビュー
    「ディフェンスを網から壁に進化させたライオンズ。オールブラックスとのドローはRWC2019への最高の布石か。サンウルブズ、スーパーラグビーに参戦している意義を証明する戦いへ!」
    UPしました!
    1

    ブリティッシュ&アイリッシュライオンズのNZツアー、そして6月に各地で行われたテストシリーズに、大西さんならではのホットで愛のあるレビュー、そして今季最終戦に臨むサンウルブズへの熱いエール!ライオンズのみごとな戦いにインスパイアされて? いつも以上に盛り沢山の内容でお届けしております!
    RUGBYJAPAN365会員専用、プレミアムページでのお届けです。よろしければ、どうぞお読みください!
    https://rugbyjapan365.jp/…/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%A6%E3%8…

     

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  • 【サンウルブズ合宿メンバー】

    11日、サンウルブズの今季スーパーラグビー最終戦となるブルーズ戦に向けた東京合宿メンバーが発表されました。

     

    PR1 稲垣啓太、三上正貴、山本幸輝

    HO 堀江翔太、日野剛志、庭井祐輔、坂手淳史

    PR3 山路泰生、伊藤平一郎、具智元

    LO サム・ワイクス、谷田部洸太郎、大戸裕矢、

    FL/No8 エドワード・カーク、松橋周平、ヘル ウヴェ、マルジーン・イラウア、ヴィリー・ブリッツ、金正奎、布巻峻介、徳永祥尭、

    SH 矢富勇毅、内田啓介、茂野海人、

    SO/CTB 田村優、立川理道、小倉順平、デレック・カーペンター、ティモシー・ラファエレ、ウィリアム・トゥポウ、山中亮平

    WTB/FB 松島幸太朗、福岡堅樹、中鶴隆彰、後藤輝也、松田力也、リアン・フィルヨーン、笹倉康誉、羽野一志

    以上39名です。

    サンウルブズの今季のトライ王・福岡選手、復帰です! 

     

    今季のサンウルブズの選手で、この合宿に招集されなかった選手は以下の通りです。

    木津武士、浅原拓真、浅堀航平、

    大野均、真壁伸弥、リアキ・モリ、梶川喬介、小瀧尚弘、宇佐美和彦

    三村勇飛丸、ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ、

    田中史朗、小川高廣、田村煕、ヘイデン・クリップス、

    江見翔太、ジェイリージェミー・タウランギ、アタアタ・モエアキオラ、マイケル・ボンド

    19人。ケガで不参加の選手もいますし、すでに契約終了している選手も、1試合も出場機会のなかった選手もいます。

     

    最後に追加招集された羽野選手まであわせると、今季のサンウルブズは58人のスコッドだったことになりますね。

     

    今季のサンウルブズは2月1日に始動しました。思えばまだ真冬でしたね。

     

    それからほぼ半年。サンウルブズはここまで1勝13敗。

    いろいろなことがありました。

    圧倒的な個人技のレベルに圧倒されたハリケーンズとの開幕戦、必勝の決意で臨みながら敗れたシンガポールでのキングズ戦、ブルズ戦の感動の勝利。

    初めて乗り込んだニュージーランド、アルゼンチンでの、時差と気温差と長距離移動、南アフリカでは薄い空気にも悩まされ……屈辱的な大敗もありました。来季からのチーム削減というトピックもありました。サンウルブズは残る価値があるのか?スーパーラグビーをなめているのか?という辛辣な声もあびました。

    それでも、闘い続けるしかない。

    慣れない環境にも慣れていくしかない。

     

    15日の最終戦、ブルーズ戦で、サンウルブズはどんな戦いを見せてくれるでしょう。

    最終戦をホームの秩父宮で戦えるということの意味を、

    そして、今季のサンウルブズが積み重ねた到達点を、みせてほしいと思います!

     

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  • 【選手会代表に畠山選手!】

     

    日本ラグビーフットボール選手会から、初代代表を務めた廣瀬俊朗さん、副代表を務めた和田拓さんの退任と、新しい代表理事に畠山健介選手、副代表理事に小野晃征選手の就任が発表されました。もう一人の副代表理事、川村慎選手は留任します。

    (選手会のロゴです)

     

    廣瀬さんは昨年5月の選手会発足当時、すでに現役を退いていたこともあり「選手会である以上、なるべく早く現役の選手に交代したいと思っている」と話していました。

    畠山代表と小野副代表は5月1日付けで就任したとのことです。

    (ワラタズ戦のあとの畠山選手です)


    【新代表理事 畠山健介 コメント挨拶】

    この度、日本ラグビーフットボール選手会代表理事の大役を前代表理事・廣瀬俊朗より引き継ぐことになりました。畠山健介です。

    初代の前代表理事は、素晴らしいリーダーシップを持つ方でしたので、職を引き継ぐにあたり、身の引き締まる思いであります。

    2019年のラグビーW杯日本大会、2020年には東京オリンピックは、ラグビーに対する注目度や期待感がますます高まるものと期待されています。選手会の意義は「横断的にラグビー選手をサポート」することです。グラウンド内外に存在する様々な不安やリスクを軽減し、「ラグビー」と「ラグビー選手」が持つ可能性と価値について、選手会を通じてさらに高めていき、国内外に発信していく所存ですのでどうぞよろしくお願いいたします。

    (選手会からのプレスリリースより)

     

    (昨年5月の選手会立ち上げ会見で。左から川村副代表、廣瀬代表、和田副代表、小野選手)

     

    日本ラグビーフットボール選手会は、元日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんが中心となって、選手をサポートしながら、選手自身がラグビーの価値を高めていくことを目指して発足しました。背景としては、スーパーラグビーにサンウルブズの参入が決まり、選手個々が個別で契約交渉に当たらざるをえなかった、それも日本代表の合宿中など、選手に負荷のかかる状況(肉体的にも・精神的にも)で交渉させられるケースがあったことがあげられます。日本代表と一口に言っても、社員選手もいればプロ契約選手もいて、それぞれも契約形態は一様ではありません。日本代表への招集によってクラブとの契約を打ち切られた選手もいました。サンウルブズとの契約でも、同様の事態が発生することは容易に想像されましたが、選手を守る組織、というか、選手が相談できる組織はありません。

     

    廣瀬さんたちは、選手たちの立場の改善策を模索していく過程で、IRPA(国際選手会)と連携をとりました。IRPAはワールドラグビーと密に連携をとって活動しています(ワールドラグビーの年間表彰式では、プレーヤーオブザイヤーはIRPAの名を冠して表彰されています)。特にNZの選手会が、NZ協会と連携を取り、お互いを補完していくような関係で活動していた情報は選手たちを勇気づけたそうです(その情報収集の過程で大活躍したのがNZ育ちでNZラグビー事情と英語に精通する小野晃征選手でした)

    「NZの選手会は世界でも一番充実していて、脳しんとうの問題や、選手自身が自分の体のこと、負傷のリハビリ期間などをどう設定するかなどにも関わって、研修も自分たちで企画したり、たとえば5歳の子供にも安全研修をさせたり、いろいろな活動をしている。他国のオリンピック競技の選手会が、NZまで活動ぶりを視察に来たりしたそうです」(小野選手)

    オールブラックスの強さも、先日の「サポート・アワー・キッズ」で来日したリッチー・マコウさんの超がつく献身的な行動力も、彼のそもそもの人格に負うところが大きいだろうけれど、きっとNZ選手会の存在も無関係ではないでしょう。

     

    新代表理事の畠山選手は、選手会の意義について「横断的にラグビー選手をサポート」することとコメントしています。

    (2011年ワールドカップでの畠山選手。東日本大震災の被災地・気仙沼の出身者として、初出場のワールドカップでも、日本のスポークスマンの役割を果たしていました!)

     

    選手個々は、どうしても自分の所属チーム、所属企業の意向に従わざるを得ない。けれど、選手のプロ契約、移籍が活発になり、選手のセカンドキャリアも不安定な状態です。ラグビーは、危険と隣り合わせのスポーツであることは確かです。だからこそ、選手が所属チームや契約形態、国籍や肌の色、宗教や髪型を問わず、人格が尊重され、思いきってプレーに打ち込める環境が必要です。そのために、選手自身が立ち上げたのが日本ラグビーフットボール選手会です。

    付け加えれば、昨年5月の立ち上げ会見で初代代表の廣瀬さんは,日本代表やトップリーグ、サンウルブズに限らず女子ラグビー、ウィルチェアラグビー、デフラグビー、と話していました。そして、企業が社員を雇用する日本のシステムの良さを大切にしながら、オリジナルな組織スタイルを作っていきたいという理想を語っていました。

     

    前途は平坦ではないでしょう。かつて、プロ野球選手会の立ち上げ時に、某オーナーが「たかが選手が」と発言したことがあるように、選手の立場はとても低く見られているのがこの国のスポーツの現状です。日本ラグビー協会のトップを見ても、歴代会長に代表経験のある方は川越藤一郎さんひとりだけです(他に、町井徹郎会長時代の会長代行に日比野弘さんがいましたが…)。

    組合活動は考えていないといくらいっても、日本社会の実情を考えれば、警戒され、いろいろな場面で不利な状況を押しつけられるリスクがないとは言い切れないでしょう。むしろ、すでに始まっている気配もあります。逆に言えば、だからこそ、選手会はこれからも活動していかなければならないのだと思います。

     

    もちろん、選手の発言のすべてが常に正しいというつもりもありません。しかし、選手自身が考え、自分だけでなく仲間をサポートするために声をあげ、社会にも目を向けて活動していくのなら、仮に試行錯誤があったとしてもファンはサポートしてくれると思います。

     

    日本ラグビー界には喫緊の課題が山積しています。その中で、プレーヤーとして負荷の高い生活を送りながら、あえて火中の栗を拾ってくれた畠山選手、小野選手、副代表に留任した川村選手、そして選手会を構成し、サポートするすべての方々を、応援したいと思います!

    そして、彼らが不利な立場を強いられないよう、ファンのみなさまもしっかりと日本ラグビー界を見続けましょう。僕からも、サポートをよろしくお願いします。

     

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  • 【サンウルブズ敗れる】

    スーパーラグビーのサンウルブズは8日夜(日本時間9日未明)、ケープタウンのニューランズでストーマーズと対戦。15-52で敗れました。

    スコアは開きましたが、戦い自体は見所があったと思います。

     

    サンウルブズは開始直後の2分にカーペンター選手がハイタックルでいきなりイエローカード。7分、一人少ない中でサンウルブズはフェイズを重ねてアタックしますが、CTB山中選手が敵陣22m線付近までゲインしたラックの中のボールを蹴り出され、一気に攻め返され、ストーマーズWTBコルピに先制トライを許します。

    10分にサンウルブズはSO田村優選手のPGで3点を返しますが、

    14分、相手キックがデッドボールラインを越えた際、落下点で田村選手がボールに触れたという判定で自陣ゴール前に攻め込まれ、2トライ目を献上。

    サンウルブズも19分、松島選手の鋭利なラン、PR山本幸輝選手のトリッキーな(結果的)ライン参加からWTB後藤輝也選手がトライを返し10-14と追い上げます。ハーフタイム直前に相手FBレイズ選手にカウンターアタックを許し、WTBセナトラ選手にトライを許しますが、前半は10-19。

    後半は5分、ストーマーズFBレイズ選手のカウンターを何とか止めたものの、走り込んできたSOヴィレムセ選手にオフロードパスが通ると誰も反応できず50m独走トライを許し、10-26と引き離されますが、8分には相手ゴール前でラックを重ねてHO日野選手がトライ。15-26と追い上げました。ここから後半16分まではハーフウェーを挟んで一進一退の攻防が続きますが……徐々にボール支配率も地域支配もストーマーズに傾き、17分にストーマーズFBレイズ選手にトライを許すとチームディフェンスが崩壊。ラスト14分に3トライを献上し、接戦に見えた試合は15-52と姿を変えてしまいました。

     

    ジャパンエスアールから発表されたコメントです。

     

    フィロ・ティアティア ヘッドコーチ

    先週のライオンズ戦でのプレーと比べて、今日はいいパフォーマンスを見せることができたと思いま す。ストーマーズがどんなプレーを仕掛けてくるかはあまり気にしていませんでした。とにかく、自分たちのプレーができるかどうか。そこにフォーカスしていました。試合の中での選手たちの反応は良かったですし、来週東京で行う今季最終戦に向けて、多くの収穫を得る事ができました。我々のキャラクターとハートを、今夜は見せることができたと思います。 今の私たちは、毎試合、成長していくことが重要です。今日の試合では、ストーマーズにプレッシャーをかけた場面も少なくなかったですし、素晴らしいトライを取ることもできました。また、ストーマーズがさらにトライを重ねていてもおかしくない展開でしたし、自分たちもトライを取れるような場面もありました。今夜は素晴らしいラグビーの試合でした。

     

    ヴィリー・ブリッツ ゲームキャプテン

    先週も今週も、とてもレベルの高い試合でした。ストーマーズはボール争奪の場面でも強かったですし、驚くべきランナーが揃うバックスリーにボールを回そうという意図も見られました。非常にエキサイティングなラグビーを披露しました。 自分たちのパフォーマンスも良くなってきましたが、ディフェンスは完璧ではありませんでした。ミスタックルで相手にチャンスを与えるような場面もあり、課題は残ります。

     

    日野 剛志

    自分たちのやるべき事をしっかり出せれば、互角に戦える部分もありました。ライオンズ戦よりも改善できたところもありましたが、最終的には、このような結果で終わってしまいました。ハーフタイムでは、我々は南アフリカにいい試合をしに来たわけではなく、勝ちに来た。という話をして、後半に入りましたが、結果としては後半さらに相手から離されてしまいました。 差を感じたのは、本当に小さな部分です。ちょっとしたところで、ラックのボールを蹴られてしまったり、ひとつのミスから一瞬でスコアに持っていかれてしまい、常にひとりひとりのコネクトを切ってはいけないという事を、改めて感じました。アティチュードのところでは良くなった部分もありましたが、80 分間それを示し続けなければいけない。来週に向けても課題は残りました。 セットプレーに関しては、概ね準備していた事ができたので満足していますが、スクラムの部分でも 前半1本、後半1本、ひとりが細かいところを意識できずにそこから崩されてしまいました。後半競った状況の中、ペナルティから流れを渡してしまった事は悔やまれます。

     

    松橋 周平

    立ち上がりはいいかたちで入ることができました。いいキッキングゲームも持ち込む事ができましたし、自分たちのやりたいラグビーができている手応えもありました。しかし、ひとりひとりのスキルやフィジカルな部分、コミュニケーションのところで、まだ差はかなりあると感じました。 (ブルーズ戦に向けて)自分たちの足りないところを見直し、サンウルブズのやりたいラグビーをどれだけできるか、そして全員の意識の統一、共通認識が重要になってくると思います。来週は今季最終戦になるので、しっかり準備して自分からリードしていきたいです。

     

    山中 亮平

    今日はディフェンスでもしっかりコミュニケーションが取れていましたが、ミスした後のターンオーバーから相手に取られたものもあったので、そこは反省しなければいけないです。ディフェンスの時間が長く、アタックするチャンスが少なかったです。

     

    松島 幸太朗

    今日の試合では、根本的なフィジカルの差を感じました。どうしても1対1になった時に差し込まれてしまい、ひとりひとりのフィジカルの部分をもう一度見直さなければいけない。自分のプレーとしては、個人的な感覚では、今、体も心も一番いい状態です。体の調子がメンタル面にもいい作用をして、自信を感じながらプレーできるようになってきていると思います。試合が終わった後も、たくさんの地元のファンの方から声をかけてもらえましたが、いいプレーをして、世界にサンウルブズの存在を印象づけていきたいです。 (最終戦に向けては)もっと賢く、相手の分析をしっかりして、相手に対して一番いい戦術を取り入れ しっかり全員でそれを遂行していく事が大事になってくると思います。

     

    サンウルブズは厳しい戦いが続いています。

    試合の終盤の息切れは、もはやチームのスタイルにまでなってしまいました。

    1試合を残して1勝13敗。昨年の同時期は1勝12敗1分けでしたから、ほぼ同じです。7点差以内負けの惜敗BPも昨年と同じ「3」。

    だけど、去年以上に失望感というか、無力感というか、徒労感というか、そういう感覚に襲われます。

    パフォーマンスが全然ダメということではないと思います。

    この試合で言えば、松島選手のパフォーマンスは、相手チームを含めた30人(あるいは46人)の中で断然光っていたと思います。

    みごとなハイボールキャッチ、空中タックルを食って頭から転落してもびくともせず、カウンターアタックに、トライアシストとなるビッグゲインに、守ってはトライセービングタックルに獅子奮迅。今週のチームオブザウィークは濃厚だろうな、と思いました。とはいえ、チームがこのスコアで負けてしまうと、ちょっと、印象は悪くなってしまうよなあ……。

     

    サンウルブズ、次週は最終節、秩父宮にブルーズを迎えます。

    近年はちょっと低迷しているけれど、スーパーラグビーの歴史はブルーズの黄金時代とともに始まりました。グレアム・ヘンリー監督の下、ジンザン・ブルック、ショーン・フィッツパトリックらオールブラックスの英雄をずらりと並べた布陣は圧倒的でした。

    そのブルーズの初来日。

    ブルーズはすでに来日し、8日にはホンダと試合を行い52-17で勝っています。

    調整は十分です。

    最終戦、サンウルブズはどんな戦いで締めくくってくれるでしょう。

    どんな顔ぶれで戦うのでしょう。

    そして、来年に向けての希望と期待を感じさせてくれるでしょうか。

     

    【エディーさん語る】

    8日は、小田原でサクラフィフティーンの試合を取材した後、大森へ移動。

    エディー・ジョーンズさんが、東京ガスのグラウンドでラグビークリニックを開いていたのです。

    講義のあと、取材陣のリクエストで囲み取材に応じました。

    イングランド代表はアルゼンチン戦を終えて、5週間の休みに入り、エディーさんもNZでオールブラックスvsライオンズの試合を視察してから来日。

    「日本のラグビーに貢献したい思いは常にある。日本のラグビーコーチたちとコーチングの最新情報をシェアしたいと思って、クリニックを開きました」

    「今回印象的だったのは、私がコーチとして教えていた選手たちがたくさん、コーチとして受講していたことです。新しい世代のコーチが出てきていることは素晴らしい」

    そして、取材陣の質問は、やはり日本代表とサンウルブズの現状へ。

    「ジェイミーにとって難しいことが多いと思う。ただワールドカップまではもう2年しかない。もう厳しいセレクションの判断をしていかないといけない。ベテランの力もキープしないといけないし、あるいはもっと若いチームにするという判断か。私からアドバイスをいするとすれば、どちらであれ、何かをするならクイックに(早く)決めるべきだということ。ワールドカップで結果を出すには15人の合計で600キャップの経験が必要です。ワールドカップまでにそのチームを作るには、計画性を立てて選手に経験を積ませないと不可能です」

    「大切なのは2019年にその選手がどうなっているかを考えること。必ずしも、今はベストプレーヤーではなくても、2年後にベストになる可能性があるなら、その選手に経験を積ませていく必要がある」

    エディーさんの言葉を聞きながら、今の日本代表とサンウルブズを取り巻くいろいろな問題について、改めて考えさせられました。

    それを考えたあとで、サンウルブズの試合を見ていたら、またいろいろと考えてしまいました……。

     

    この件については改めて書こうと思います。

     

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  • 【サクラフィフティーン、快勝!】

    8日は猛暑の中、小田原の城山陸上競技場へ。

    女子15人制ラグビーのワールドカップ壮行試合を兼ねたアジア選手権、日本と香港の試合の取材でした。

    結果は58−0。サクラフィフティーンの圧勝でした。

    日本は開始1分にファーストスクラムで相手ボールをターンオーバー。

    5分にはPR江渕まこと選手の猛タックルでPKを獲得。

    直後にブレイクしたFB清水麻有選手からオフロードパスを受けた黒木理帆選手が右隅にトライ。

    11分にも清水選手のラストパスでWTB平野恵里子選手が相手タックル2人を突き抜けるトライ。

     

    大活躍の清水選手、この日はこんな曲芸プレイも(笑)

     

    18分にはSO福島わさな選手のタメの利いたパスを受けたLO櫻井綾乃選手のビッグゲインからHO斎藤聖奈主将につないで3トライ目。

    24分には鈴木彩夏選手、40分には斎藤主将が2本目のトライを決め29−0で折り返します。

     

    そして後半もオープニングトライは黒木選手でした。1分、右サイドを快走。

    その後、自陣に攻め込まれる時間が続きますが、サクラフィフティーンは粘り強くディフェンスして最後の一線は越えさせない.粘って粘って陣地を戻すと、12分に南早紀選手のビッグゲインからCTB長田いろは選手がトライ。

    16分に加藤慶子選手がステップステップで約50mを走りきってトライ。

    20分には清水選手のブレイクから平野選手が2本目のトライ。

    31分には長田選手も2本目のトライ。

    58−0とリードを広げると、最後の時間帯も自陣に攻め込まれながら守り切って試合終了。完封で日本が勝利しました。

    釜石からかけつけた応援団を背に、平野恵里子選手。

    アジア選手権は日本と香港との2カ国によるホーム&アウェー戦。

    15日に香港で第2戦が行われます。

     

    詳しくは追ってお届けします!

    サクラフィフティーン、そして香港代表の、ワールドカップでの活躍を期待します!

     

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  • 【サクラフィフティーンいざ香港戦!】

    6日と7日は小田原へ、ワールドカップの壮行試合として行われる香港戦に向けたサクラフィフティーンの練習を取材してきました。

     

    会場入りの時から明るい二人、さきみさき!逆から読んでもさきみさき!ウソです…

     

    サクラフィフティーンのメンバーは以下の通りです。

     

    1 江渕まこと 東京フェニックス/青学大2年 20
    2 斎藤聖奈 PEARLS 25(主将)
    3 南早紀 日体大4年 21
    4 中嶋亜弥 アルカス熊谷 30
    5 櫻井綾乃 日体大3年 21
    6 塩崎優衣 東京フェニックス/慶大2年 19

    7 末 結希 アルカス熊谷 23
    8 鈴木彩夏 RKU龍ヶ崎グレース 20

    9 野田夢乃 アルカス熊谷/立正大2年 19

    10 福島わさな 追手門学院大4年 21

    11 平野恵里子 横浜TKM 25

    12 加藤慶子 世田谷レディース 28
    13 長田いろは アルカス熊谷/立正大1年 18
    14 黒木理帆 アルカス熊谷/立正大1年 19

    15 清水麻有 日体大2年 19

    《リザーブ》

    16 小林ちひろ RKU龍ヶ崎グレース 25
    17 藤本麻依子 横浜TKM 25

    18 加藤幸子 名古屋レディース/春日丘高3年 17
    19 小西想羅 国学院栃木高3年 17

    20 及川由季 日体大4年 21

    21 津久井萌 東農大二高3年 17
    22
     井上愛美 RKU龍ヶ崎グレース 25

    23 田坂 藍 アルカス熊谷 26

     

    注目選手は何人もいますが、気になる一人がSOで先発する福島わさな選手です。

    石見智翠館時代は選抜大会で初優勝&2連覇の原動力となり、2年連続MVP。高3でサクラセブンズ入りし、追手門学院では太陽生命セブンズで活躍。昨年はシリーズMVPに輝いたセブンズの名手ですが、15人制は「高校の時と三地域と、1回ずつやったことがあるくらい」

    これまで15人制をプレーしてこなかったのは、

    「断っていたんです。でも去年、リハビリしているときにサクラフィフティーンの映像を見て、トライの後にみんなが集まっている場面を見て、すごくいいなあと思って、やってみたくなりました」

    15人制では、いろんな体型の選手がいますからね。トライを取って喜ぶ光景も、セブンズとはちょっと違う。

    もちろん、プレーする感覚は違います。

    「プレーしていて景色が違いますね。プレッシャーも凄く早いし、オプションも多くて判断しなきゃならない要素もいっぱいある」

    「15人制デビュー」の福島わさな選手のゲームメークに注目したいです!

     

    【8日のトーチュウ首都スポは加藤選手&彩夏選手!】

    お知らせです。

    8日の東京中日スポーツ首都スポは、ラ組女子特別編。

    香港戦に挑むサクラフィフティーンから、FWではこの試合が初のテストマッチ出場となるNo8鈴木彩夏選手&BKでは最年長のCTB加藤慶子選手をピックアップして紹介しております!

    鈴木彩夏選手は、2014年の4月、高2だったときにトーチュウ首都スポ「ラ組女子」で紹介しました。加藤選手はすでに国際キャリアもたくさん積んでいましたが、やはり2014年に「ラ組女子」で紹介しました。

    年齢も経歴も対照的ですが、それぞれの紆余曲折を経て、このワールドカップへのセレクションマッチにたどり着いた二人のストーリーを紹介しております!

     

    8日のトーチュウをよろしくお願いします!

     

    【サンウルブズメンバー】

    スーパーラグビー、サンウルブズの今季14戦目、ストーマーズ戦のメンバーが発表されました。

     

    1山本幸輝

    2日野剛志

    3浅原拓真 

    4谷田部洸太郎

    5ヘルウヴェ

    6マルジーン・イラウア

    7松橋周平 

    8ヴィリー・ブリッツ(C

    9内田啓介

    10田村優 

    11後藤輝也

    12デレック・カーペンター

    13 山中亮平

    14松島幸太朗

    15 リアン・フィルヨーン 

    《リザーブ》

    16坂手淳史

    17三上正貴

    18 具 智元

    19徳永祥尭

    20金正奎

    21茂野海人

    22松田力也

    23小倉順平

     

    日本時間9日午前2時30分のキックオフです。

    前戦は屈辱の試合をしてしまったサンウルブズ。

    眠気を吹っ飛ばしてくれるパフォーマンスを期待します!

     

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  • 【サクラフィフティーンメンバー決まる】

    8日に小田原で行われるラグビーの女子アジア選手権、日本vs香港に出場する女子日本代表(サクラフィフティーン)の登録メンバーが発表されました。

     

    1 江渕まこと 東京フェニックス/青学大2年 20
    2 斎藤聖奈 PEARLS 25(主将)
    3 南早紀 日体大4年 21
    4 中嶋亜弥 アルカス熊谷 30
    5 櫻井綾乃 日体大3年 21
    6 塩崎優衣 東京フェニックス/慶大2年 19

    7 末 結希 アルカス熊谷 23
    8 鈴木彩夏 RKU龍ヶ崎グレース 20

    9 野田夢乃 アルカス熊谷/立正大2年 19

    10 福島わさな 追手門学院大4年 21

    11 平野恵里子 横浜TKM 25

    12 加藤慶子 世田谷レディース 28
    13 長田いろは アルカス熊谷/立正大1年 18
    14 黒木理帆 アルカス熊谷/立正大1年 19

    15 清水麻有 日体大2年 19

    《リザーブ》

    16 小林ちひろ RKU龍ヶ崎グレース 25
    17 藤本麻依子 横浜TKM 25

    18 加藤幸子 名古屋レディース/春日丘高3年 17
    19 小西想羅 国学院栃木高3年 17

    20 及川由季 日体大4年 21

    21 津久井萌 東農大二高3年 17
    22
     井上愛美 RKU龍ヶ崎グレース 25

    23 田坂 藍 アルカス熊谷 26

     

    注目は、6月の欧州遠征後に代表復帰を果たした福島わさな選手&平野恵里子選手&黒木理帆選手、リザーブの小西想羅選手&田坂藍選手。

     

    特に福島選手は15人制日本代表は初めてですが、セブンズでは昨年の太陽生命シリーズのシーズンMVPです。どんなゲームリードを見せてくれるでしょう?

    平野恵里子選手は15人制で2014、2015年の会長杯MVP。

    ちなみに2016年度の会長杯MVPは塩崎優衣選手と鈴木彩夏選手でした。

    そしてヤングパワー。

    昨年12月のワールドカップアジアオセアニア予選に高校2年で代表入りした(当時)16歳トリオ、PR加藤幸子選手&LO小西想羅選手&SH津久井萌選手は高3トリオとなって再び代表入り。同学年でサクラセブンズ入りした平野優芽選手&田中笑伊選手に負けてられませんね!

    昨年の予選で、高3だった長田いろは選手&黒木理帆選手もメンバー入りしています!

     

    女子ラグビー、花の1999年−2000年組の活躍、そして出世争いが楽しみです!

     

    【関東高校スーパーリーグのGAME ON ENGLISH壮行会!】

    1日遅れの報告です。

    4日は、品川のフォンテラジャパン本社で行われた、関東高校スーパーリーグからのNZ留学壮行会を取材してきました。

    これは日本とNZの両政府の合意により2014年から始まった英語とラグビーの両方を勉強するプログラム「GAME ON ENGLISH」での留学です。

     

    今年の留学生は以下の12校からの12人。

     

    PR 江下 遼 国学院久我山 2年

    PR 石母田健太 国学院栃木 2年

    LO 八木澤龍翔 流経大柏 2年

    LO 木場昭大 深谷 2年【リーダー】

    LO 小川建成 大東大一 2年

    LO 増田 海 東京 2年

    FL/No8 大塚椋生 茗渓学園 2年

    No8 渡辺 弦 都留興譲館 2年

    SO 和崎 哲 明和県央 2年

    SO 山口武克 清真学園 2年

    WTB 樋口 豪 桐蔭学園 1年

    WTB/FB 田中 挑 東京農大二 1年

    留学生一同は7月22日(土)に羽田を出発(NZ航空の羽田−オークランド便の一番機だそうです!なんとラッキーな!)

    オークランド到着後、ハミルトンに移動。

    ホームステイしながらワイカト・パスウェイズカレッジという学校で英語を勉強し、ワイカトユニオンのアカデミーでラグビーを練習するという3週間を過ごし、8月13日夜に羽田に帰国します。

    毎年、この壮行会と、帰国報告会を取材させてもらって感じるのは、ホントに羨ましいなあ、ということ。16−17歳のときに、こんな経験を積めるなんて、ホントに素晴らしいなあ。国際的に文武両道を貫くこのプログラムから巣立った選手には、昨季の明大で1年生ながらレギュラー入りしたHO武井日向選手や、久我山から今季早大入りした191cmの大型LO星谷俊輔選手などがいます。

     

    選手一人一人の抱負を聞いて、自分のことみたいにドキドキしてきました。

    どうぞ、素晴らしい3週間を過ごしてきてください!

    詳しい記事掲載は、決まったらお知らせします。

    9月の帰国報告会を楽しみにしております!

     

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  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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