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【日本代表1次登録メンバー発表】

17日、日本ラグビー協会から、ワールドカップの1次登録メンバー50人が発表されました。

2月末に発表された「2011年度日本代表スコッド」41人、およびその後の合宿等で追加招集されたFB立川選手、フッカー上野選手、SOマリー選手、FLシオネ・バツベイ選手、SH吉田朋生選手、FB五郎丸選手のほか、新たにリスト入りしたのがPR仲村選手、FL中山選手、豊田将万選手、豊田真人選手、WTB長友選手の5人。

逆に、2月のリストから外れたのが2人。4月の宮崎合宿で行われたドーピング検査で陽性反応が出たことで、現在B検体の検査結果を待っている山中選手、そしてアジア5カ国対抗のあとで外れたFB田邊選手です。

この50人は、ワールドカップを運営する「ラグビーワールドカップリミテッド」に、事前準備のために提出するリストで、実際の登録メンバー30人の提出は8月22日。1次登録の50人以外から加えることもできるそうです。

だったらわざわざ、今まで一緒にやってきた仲間をリストから外さなくても、と外野は思うのですが……。

JKには何度もインタビューしていますが、感じるのは「結果がすべて」というニュージーランド式ラグビー哲学が、骨の髄まで染みこんでいる人だな、ということです。だから、チームを作っていく過程で、社会にどんな情報を発信すればアピールできるかとか、自分のチームマネジメントが有利になるかとか、そういうことは気にならない。

田邊選手には、6月の宮崎合宿メンバーから外れた直後、秩父宮セブンズ会場で会いました。

「JKには何も言われていないけど、このくらいで(気持ちが)下がっていちゃダメですからね」と気持ちを切り替えていました。その前向きな姿勢を応援したいと思いました。
 
(昨年11月、初キャップとなったロシア戦の田辺選手。プレースキックの正確さは、NTTコム君島選手、ヤマハ五郎丸選手と並んで日本ラグビー界の3トップ!)


 いろいろ感じるところはあるけれど、まずは26日のチャリティーマッチで、一時登録メンバー50人から外れた選手たち、パシフィックネーションズ杯のメンバーから外れた選手たちが、JKが一発逆転を考えざるをえないパフォーマンスを見せてくれることを期待してしまいます(もちろん、ジャパンの選手たちを応援しないわけじゃないんですが……)。

ともあれ、26日のチャリティマッチが、ますます楽しみになってきました!

 

【再掲・被災地のラグビー少年少女チャリティーマッチ招待にご支援を!】

そのチャリティマッチに向けた嬉しい動きです!

 フットサル大会の収益でタイ、カンボジアの地雷除去活動などを進めてきた団体「GLOBE PROJECT」(代表・菅原聡さん)が、6月26日に秩父宮ラグビー場で行われる東日本大震災復興支援チャリティーマッチ・日本代表対トップリーグXVに、被災地のラグビー少年少女を招待するプロジェクトを立ち上げました。

現在の日本代表を支える畠山健介選手(サントリー)がラグビーを始めた気仙沼市の鹿折ラグビースクールはじめ、被害の大きかった石巻RS、女川RS、亘理RSなど宮城県の8スクールから32人(指導者を含む)を招待。チャリティマッチ観戦のほか、昨季の全国高校大会優勝校・桐蔭学園の藤原秀之監督によるラグビー指導、桐蔭学園ラグビーフェスティバルで神奈川・東京のラグビースクールと交流試合も行う予定。

桐蔭学園ラグビー部OBの菅原代表の情熱で、スポンサー等も見つからないまま立ち上げたプロジェクトだといいます。運営費は70万円を見込んでおり、募金を受け付け中です。
 僕もやってみましたが、WEB上で、簡単にカード募金できました。
 ご支援をよろしくお願いします!

プロジェクト代表・菅原さんのブログです

http://so.globe-project.jp/?eid=57

プロジェクトの詳細はこちら

http://globe-project.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/One-For-All-All-For-One.pdf

募金はこちらから

https://justgiving.jp/charity_detail?charity_id=6748&new=1


【テレビ情報】

6月18日(土)18:00より、NHK−BS1 クールジャパン「がんばれニッポン」〜外国人が見た東日本大震災、に釜石SWのピタ・アラティニ選手が登場します!是非ご覧ください。


 

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    【U20日本代表監督に高崎さん】

    16日、日本協会からプレスリリースがあり、6月26日から香港で行われるアジアジュニア選手権に出場するU20日本代表の監督が、伏見工監督の高崎利明さんに決まったと発表されました。

    高崎さんは、1980年度の全国高校大会で伏見工が初優勝したときのSH。SOは平尾誠二さんでした。

    ドラマ「スクール★ウォーズ」でも重要な役柄でした(って、カンケーないか?)

    この大会は、来年のJWT(ジュニアワールドトロフィー、開催地未定)のアジア予選になります。

    これまでU20代表を率いていた元木由記雄さんは、現在NZ遠征中の日本AにBKコーチとして帯同しているための人事のようで、アジアを突破した場合、来年のJWTにどんな体制で臨むかはまだ未定。

    選手の資格は、今年12月31日の時点で20歳未満、つまり現在の大学2年生の早生まれまで。

    グルジアのU20代表で主将を務めたSH内田啓介選手(筑波大)は来年も有資格者ですが、現在ケガで戦線離脱中。主力となる大学1〜2年生の有力選手は、ここまで高校日本代表のスコットランド・ウェールズ遠征、グルジアのJWTとハードな日程が続いていて、今回は参加できない選手も多いようです。

    タフな日程を乗り越えて参戦する選手たちの活躍、健闘を祈ります。

     

    【伝説の特番が再放送!】

    6月19日(日)午後1時50分より放送の「NHKアーカイブス」で

    「福来旗に復興への願いを込めて〜釜石シーウェイブスと市民応援団〜」が放送されます。

    シーウェイブスの高橋善幸GMがスタジオ出演。

    あわせて放送されるのは、1982年1月22日に放送されたNHK特集「ノーサイドの笛は鳴った」

    新日鐵釜石が社会人大会と日本選手権に史上初の4連覇を飾ったときのドキュメンタリーです。

    僕も何度も見ましたが、30年前の松倉グラウンドの風景、選手の練習に打ち込む姿、カッコイイです。

    主役は森重隆さん。バックに流れる曲はアリス。いろいろと時代を感じます。

    番組情報はこちら↓

    http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/



    (5/15のIBC杯に駆けつけた森さんです!)

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  • 【トップリーグXV、必勝宣言!】

    615日は、午前11時から、日本ラグビー協会で、626日に行われるチャリティー試合で、日本代表と対戦するトップリーグXVのメンバー発表がありました。

    出席したのはエディ・ジョーンズ監督と、選手を代表して山田章仁選手!

    ホントはキャプテンの廣瀬俊朗選手が出席予定だったのですが、奥さんが産気づいて、急遽来られなくなったそうです。



    「震災の被災地を支援するこの試合で監督を務めることができて光栄です」と切り出したエディさんは、

    「トップリーグで去年1年間、サントリーの監督として戦ってレベルの高さを実感した。通常のトップリーグと同じく、外国人選手は同時に3人以内として戦います」と明言(「外国人だらけ」と言われることも多いJKジャパンへの皮肉かな?)。

    「ジャパンはセットプレーが進歩している。ただ、この2年ほどは戦い方が保守的になっている。私たちはボールを動かして、アタッキングラグビーで勝ちたい。勝ちます。100%勝ちます」と強気に宣言しました。

     

    会見に同席した山田選手は

    「4月の宮崎合宿では『どうしても日本代表に選ばれたい』という気持ちが強すぎて、言われたことだけをやろうと考えすぎて、自分らしさを出せなかった。今度は思い切りやるしかないし、このメンバーなら思い切りできると思う」

    ちなみに、4月の宮崎合宿が終わったとき、JKからは「すべてにおいてスキルが足りない」「ジャパンの戦術の理解度が低い」と言われたそうです。ショックだったと思いますが、「ジャパンのサインが聞こえても、僕は戦術の理解度が低いから分からないでしょう」とジョークで笑い飛ばしていました。頼もしいです。

    FBには、アジア
    5カ国対抗終了後に代表を外れた田邊淳選手(パナソニック)と、不惑のラガーマン・41歳の松田努選手(東芝)、日本最強プレースキッカーの君島良夫選手(NTTコム)、W杯過去2大会連続でキャプテンを務めた箕内拓郎選手、前回W杯のカナダ戦で、最後の同点ゴールキックを決めた大西将太郎選手(近鉄)も選出されました。

    そして最大のサプライズは、昨季限りで引退した世界最多キャッパー・GGことジョージ・グレーガンの復帰!

    「ジョージの最も優れたところは、試合に向けた準備を完璧に整えてくるところだ。今回一緒にプレーする選手たちも、多くを学ぶことだろう」(エディさん)

    またGGの姿を見られるとは、幸せです!


    山田選手が着ているのがトップリーグXVのジャージーです!

    【被災地のラグビー少年少女をチャリティーマッチに招待!】

    そのチャリティマッチに向けた嬉しい動きがあります!

     フットサル大会の収益でタイ、カンボジアの地雷除去活動などを進めてきた団体「GLOBE PROJECT」(代表・菅原聡さん)が、6月26日に秩父宮ラグビー場で行われる東日本大震災復興支援チャリティーマッチ・日本代表対トップリーグXVに、被災地のラグビー少年少女を招待するプロジェクトを立ち上げました。

    現在の日本代表を支える畠山健介選手(サントリー)がラグビーを始めた気仙沼市の鹿折ラグビースクールはじめ、被害の大きかった石巻RS、女川RS、亘理RSなど宮城県の8スクールから32人(指導者を含む)を招待。チャリティマッチ観戦のほか、昨季の全国高校大会優勝校・桐蔭学園の藤原秀之監督によるラグビー指導、桐蔭学園ラグビーフェスティバルで神奈川・東京のラグビースクールと交流試合も行う予定。

    スポンサー等も見つからないまま、桐蔭学園ラグビー部OBの菅原代表の情熱で立ち上げたプロジェクトだといいます。運営費は70万円を見込んでおり、募金を受け付け中です。

    みなさん、どうぞご支援をお願いします!
    プロジェクト代表・菅原さんのブログです

    http://so.globe-project.jp/?eid=57

    プロジェクトの詳細はこちら

    http://globe-project.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/One-For-All-All-For-One.pdf

    募金はこちらから

    https://justgiving.jp/charity_detail?charity_id=6748&new=1

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  • 【まもなくトップリーグXV発表!】

    きょう15日は、このあと秩父宮ラグビー場敷地内の日本ラグビー協会へ向かいます。

    今日は、トップリーグXVの発表会見があるのです。

    監督はエディ・ジョーンズさん。

    日本代表スコッドとして、JKことカーワンHCがキープしているスコッドは選べない。

    ニュージーランド遠征中の薫田さん率いる日本Aからも、当然選べない。

    トップリーグで活躍している外国人選手も、ワールドカップイヤーとあって母国の代表に合流している選手も多い。制約の多い中で、ワールドカップ優勝(南ア助監督・2007年)と準優勝(オーストラリア監督・2003年)、スーパー12優勝(ブランビーズ・2001年)など華々しい成績を残してきた知将はどんなメンバーを組み、どんな戦いを演じるのでしょう?

    個人的な願望を書くと、JKジャパンに無視されている選手たちは、ぜひ選んでほしいです。

    まずは昨季のトップリーグ&プレーオフで攻守両面で大ブレイク!今季の日本代表スコッドにも選ばれながら、一度も実践の機会を与えられていないWTB山田章仁選手、ゼッタイに見たい!

    アジア5カ国対抗が終わったら唐突にメンバーリストから消えたFB田辺淳選手、あの神業フィールディングと連続タックルをジャパン相手に見たい!

    田辺選手のところでプレースキックと書かなかった理由はこちら。間違いなく日本ラグビー最高のプレースキッカー、NTTコムのSO君島良夫選手、その国のベストキッカーが代表に入るのは当たり前だと思うし、当然みたい!


    (NTTコムの君島選手。間違いなく現在日本最高のプレースキッカーです!)

    相手が強いほどパフォーマンスのレベルをあげる東芝のWTB廣瀬俊朗選手、見たい!

    2008年にはATQ(アドバンス・トゥ・ザ・クオーターファイナル=8強進出計画)プログラムでNZへ留学しながら、一度も代表に入れられていないリコーのフランカー、キム・ヨンデ選手のしつこい絡みを見たい!

    11日に香港で行われたチャリティマッチで、世界の猛者を相手に一歩も引かない戦いを見せた闘将、NTTドコモNo8の箕内拓郎選手はどう考えても見たい!一緒に香港で身体を張ったHO水山尚範選手、PR金井健雄選手の、世界のレジェンドから学んできたプレーも見たい!

     

    こうして書いてると楽しいのは何でだろう?

    ちなみにJKvsエディの監督対決は過去2回。

    2002年11月、ジェノバにて、オーストラリア37−3イタリア

    そして2006年11月、東京国立にて、クインズランド・レッズ29−22日本代表。

    エディの2戦2勝です。

    となると、JKも個人的にはかなり意識するのかな?

     

     

     

     

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    【西原、マリーが日本代表に】

    日本ラグビー協会から、6月26日のチャリティ試合・トップリーグXV戦、および7月2日のサモア戦から始まるパシフィックネーションズ杯の日本代表メンバーが発表されました。

    初代表はFL西原忠佑(パナソニック)とSOマリー・ウィリアムス(豊田自動織機)の2人。

    まだまだ荒削り、だけど闘争本能とポテンシャルには未知の可能性を秘める西原選手。

    苦しい戦いを続けた昨季のトップリーグで、NZ仕込みのゲームコントロール力で豊田自動織機をリードしたマリー選手。

    彼らの実力にも、ポテンシャルにも、深くリスペクトします。その上で、

    個人的には、ワールドカップまで3ヶ月を切ったこの時期に新たに代表に入れるというのは不自然な気もします。しかもSOが3人、すべてNZ人です。

     

    西原選手の、今日発表されたコメント。

    「代表に選ばれたことは素直に嬉しく、喜んでいます。一方で、代表に選ばれることの準備が、自分自身まだしっかりできていませんでした。しかし、今回選ばれなかった選手の分も全力で頑張りたいと思いますし、自分らしいプレーをしていきたいと思います」

     

    カーワンがワールドカップでどんな結果を出してくれるのかは、まだ分かりませんが、僕の希望は、今回のワールドカップの結果が、日本ラグビーのこれまで、そしてこれからの指針となってくれることです。

    日本ラグビーのこれまでの歩みの結果であるなら、それが厳しい結果であっても、それは私たち自身のこととして受け入れることができるし、向き合わなければいけないと思います。

    そうでない場合は、総括が難しくなりそうだなあ。

     

    【箕内選手、大活躍!】

    11日に香港で行われたチャリティマッチ「チャーティスカップ」13日朝、JスポーツESPNで見ることができました。

    箕内選手の、遠慮気味のハカにはクスッとしましたが、試合が始まるとサスガでした。

    前半22分には、相手ゴール前のラックから、チーム最初のトライをスコア。

    試合の流れのそこかしこで、気の利いたプレーをする。前キャプテンが、ジャパンのプライドを見せてくれました。

    そしてケフ、デラサウ、ザウザウ、ベッツェン、ラウルニ、そしてセブンズのスター、イングランドのゴリングス……、テレビで見ていても、幸せを感じる試合でした。

     

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  • 【香港チャリティマッチ!】
    昨日、香港で行われたチャリティマッチ「Chartis Cup」は、ワールドXV50−36Asia Pacific Barbarians

    この試合はあす13日(月)午前9時から放送だけど、チャンネルは「JスポーツESPN」。そしてリピート(Jスポーツ2)は7月3日までなし。

    僕の契約は旧Jスカイスポーツ以来の3チャンネル契約で、ESPNは見られません。

    でも、箕内選手はじめ水山選手、金井選手が参戦し、ケフ、デラサウ、ザウザウ、ベッツェン、AJフェンター……この顔ぶれの試合を、1ヶ月も待てない!というわけで、インターネットで契約更新しました。

    そしたら、手続きが遅かったため、更新が反映されるのは明日朝10時とのこと。

    まずいぞ、あすの放送は朝9時からだ、ダメかな……と思いつつ、チューナーで予約の手続きをしたら……。

    スカパー!視聴者で「JスポーツESPN」未契約のみなさま! あすのチャリティマッチは無料放送だと言うことが判明しました。未契約の方も見られます。こんなこと、誰も教えてくれなかったなあ、と思ったら、番組表に小さく[N]とありました。これがノースクランブルの印だったのですね。まずは見られることがわかってラッキー!です。

    あきらめないで!

     
    日本で最後の試合でのケフの雄姿!今はどうなってる? 右のタイソン中島もいい味出してます!


    【北上ラグビーフェスティバル】

    今週は東京残留。デスクワークです。ここのところずっと動いていて、書き仕事が溜まっています。

    頑張らナイト!

    というわけで、北上ラグビーフェスティバル、釜石シーウェイブス対NECグリーンロケッツの結果は釜石SWツイートより確認、NEC62−21釜石とのことでした。

    先週はヤマハ相手に1トライ、今週はNECから3トライ。シーウェイブスは進歩してる!?

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    【白熱! 東芝グラウンド!】

    11日は府中市の東芝グラウンドへ。12日からNZへ遠征する日本Aが、東芝を相手に強化試合を行いました。

    試合は、東芝がスクラムで日本Aに徹底してプレッシャーをかけ、21−12で東芝の圧勝でした。

    日本Aは、SH麻田選手が家庭の事情で朝、チームを一時離脱。さらに試合開始直後にWTB中浜選手が負傷退場。苦しいメンバリングでの試合となってしまいましたが、80分間フル出場でハードなコンタクトを繰り返したチーム最年長(28歳)ロック谷口智昭選手、後半から出場してラインを前に動かしたSO小野晃征選手のアグレッシブなプレーが印象的でした。

    前日まで日本代表の宮崎合宿に参加していた五郎丸歩選手は、先週末は釜石、磐田に戻って中1日で宮崎へ、戻ったと思ったらすぐ東京に出て、そのまま今度はNZへ。まったく落ち着くヒマのないハードスケジュールですが「大丈夫です」と笑顔で話してくれました。

    9月のワールドカップには「チャンスが来ると思ってアピールするし、準備します」とひたすら前向きなコメント。

    「タケがケガするかもしれないし」と、目の前にいた宇薄岳央選手をからかいつつ、ワールドカップを諦めてないよ、という強いメッセージを発してくれました。

     
    アンプティ・サッカー(足を切断したヒトによるサッカー)日本代表の面々が来場して応援。試合後は妙技を見せてくれました。今年はワールドカップが日本で行われるはずだったけそ、行けなくなって残念」と話していました。


    【3・11から3ヶ月】

    日本A対東芝のハーフタイムに2時46分を迎えました。北の空に向かい、手を合わせました。

    今年の3月は、まだ完全に冬だったなあ。今思うと夢のようだなあ、と思うけれど、被災地では今も避難所で、本当に「夢であってくれれば」と思っている人たちがたくさんいる。

    その事実は忘れずにいたいと思います。

    だけど、元気の出る知らせも届きました。

    気仙沼高校の同級生、藤田S一郎より、震災からちょうど3ヶ月の今日、家業の「藤田製函店」を再建したという連絡がありました。今日から社員3人で営業再開とのことです。元の店&家は津波で全部流されたのに、この復元力、素晴らしいね。

    わが故郷、港町の気仙沼では、他の地域ではあまり馴染みのない職業がたくさんあります。

    製氷会社、冷蔵会社、造船会社はもちろん、出荷する魚介類を詰めて出荷するための「箱」作りも大事な地場産業なのです。地場産業が壊滅的な状況の中、漁業周辺の産業が、先に準備を整えることによって、漁業の復興をリードしようという強い意志を感じます。

    ちなみに僕の同級生、S一郎の長男は、気仙沼市の鹿折少年ラグビースクールで、日本代表プロップの畠山健介選手(サントリー)と同い年だったそうです。気仙沼、狭いね。というか、濃いね。

    みんな、頑張りましょう!

     

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  • Crazy About Rugby

    Crazy About Rugby

    知人に教えてもらったyoutube映像です。

    題して「Crazy About Rugby」あえて訳しません(汗)

    真っ黒飛行機編

    http://www.youtube.com/watch?v=MxjK-w3w-Z4

    機内安全ビデオ編

    http://www.youtube.com/watch?v=9f1awn9vBZE&NR=1

    マコウ主将はじめオールブラックス選手が続々登場。ヘンリー監督も!あなたは何人の名前を挙げられる?

     

    (このヒトは一体何の役を演じているのか?どうぞご確認を!)

    ただいま、オールブラックスをテーマにした単行本を執筆中です。ジョン・カーワンさんはじめ、日本に来たオールブラックス経験者と、田辺淳選手はじめ、ニュージーランドで経験を積んできた日本人選手、ライバルとして対戦してきたエディ・ジョーンズさんなど多くの方々にお話を伺い、ニュージーランドのラグビーを立体的に解き明かす書籍です。書き終わらないうちに宣伝するのは何となく怖いのですが、とりあえず、いい本を作れるだけのいいインタビューができたので、あえて自分を追い込むためにも宣伝しておきます!(これは大畑大介さんに学んだ姿勢です!)

     

    One more Crazy About Rugby

    日本代表のCTBで活躍した向山昌利さん(元NEC)からメールをいただきました。代表を務めるスポーツデザインが、ニュージーランドを拠点とする世界最先端のラグビーアカデミーであるツイントレーニング・ラグビーアカデミー(Twin Training Rugby Academy)と日本での販売に関して独占契約を締結したそうです。以下、向山さんからのメールです。


    「ツイントレーニング・ラグビーアカデミーは、今、世界的に注目されているセブンスラグビーのエッセンスを、従来のトレーニングメソッドと融合させたプログラムを強みとしており、そのプラグムを通してラグビープレーヤーの競技レベルを大幅に向上させることを目指しています。ニュージーランド
    7人制代表のチャド(Chad)、ニュージーランド州代表の ジェラード(Jared)の双子の兄弟と、7人制日本代表コーチを務めた向山がタッグを組み、日本人ラグビープレーヤーの自己実現に向けた努力をサポートします。このプログラムは、今年7月から8月にかけて実施予定で、対象は男性・女性を問わずラグビースキルを向上させたい全レベルのプレーヤーです。概要は下記のようになります。詳細についてはスポーツデザインのホームページへ。(http://www.sportsdesign.jp/)【プログラム対象】

          中学生プログラム(女性も含む)

          高校生プログラム(女性も含む)

          シニアプログラム(大学生以上)(女性も含む)

    【プログラム目的】・オールブラックスラグビーとセブンスラグビーを融合させたコーチングを受けスキルアップにつなげる
    ・ワールドカップが間近に迫ったラグビー大国でラグビー文化を体感する
    ・ラグビーに必要な語学を学ぶ

    【スケジュール】2週間プログラム 2011/8/8(月)−2011/8/21(日)

    4週間プログラム2011/7/25(月)−2011/8/21(日)

    【語学学校】Dominion English School

    詳しいプログラム内容や料金につきましては、スポーツデザインのホームページ

    http://www.sportsdesign.jp/)でご確認ください」

     

    向山さんも、先日紹介した箕内さんや大畑さん、大久保直弥さん岩渕さん田中澄さん池田渉さん……などと同じ1975年度生まれ、日本ラグビーの「ゴールデンエイジ」です。バイタリティあるねえ。この年齢が、何でこんなに凄いのか、いずれ解明したいです。

    ちなみに僕の年齢、1962年度生まれには、平尾誠二さん、土田雅人さん、朽木英次さん、生田久貴さん、玉塚元一さん、海外ではニック・ファージョーンズさん、デヴィッド・キャンピージさんなどがいます。これは自慢になってるのかなってないのか分かりません……。

     

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  • 【日本A in 東芝グラウンド】

    今日は府中市の東芝グラウンドへ。ニュージーランド遠征を控えて直前合宿中の日本A代表の、東芝との合同練習を取材してきました。

    「午後、ところによりにわか雨」の天気予報にビクビクしながら出発。一瞬、顔に雨粒が当たった気がして迷ったけれど、だんだん日が差してきた。片道17.5キロ、往復35キロの快適なライディングでした。

     

    日本Aは監督が薫田真広さん、テクニカルコーチが瀬川智弘さんという東芝の新旧監督。選手にも新人のFB豊島翔平選手、SH大島脩平選手、プロップの三上正貴選手、ロックの中田英里選手と、東芝の新人4選手がズラリ。合同練習中は、相手方の東芝サイドから「そうじゃない!」と教育的指導も出てました。

     

    練習後は、自転車党仲間(!?)の廣瀬俊朗選手、中居智昭選手らから「今日もチャリですか?」といつもの挨拶。何でわかるの?と言いかけたけど、派手なサイクルジャージー着て取材してたら、そりゃバレバレか。

    中居選手は、今年1月のトップリーグ最終節に指を骨折。今もボルトが入ったままですが、4月には毎年恒例となっている群馬県・草津のヒルクライムレースに参戦。

    「自己ベストタイムを更新しました」と上機嫌で、

    「練習はあまりしてないし、体重も重いままだったんだけどなあ。回数を重ねて、道も覚えて、効率よくシフトチェンジするタイミングを覚えてきたのかな」と自己分析していました。

     

    日本Aの主将はNECの土佐誠選手。関東学院大−オックスフォード留学−NECという道は、いだいなる先輩・箕内拓郎さんとみごと重なります。代表は、大学1年の終わりに選ばれたU23日本代表以来、日本Aは初めてと言いますが、箕内さんも初めて選ばれた日本代表でキャプテンを務めてたもんね。


    (スクラムを押す土佐選手と、後から見つめる薫田監督)

    BKをリードしていたのはサニックスの小野晃征選手。前回ワールドカップに20歳で出場したシンデレラボーイは、その後まったく代表から声がかからなくなっていましたが、トップリーグでは4シーズンをほぼ皆勤してなおいまだ24歳。「今回のメンバーでは、トップリーグのキャップ数で上から3人くらいに入っていると思うし、経験を生かしてうまくリードしたい」と、スタンドオフとして頼もしい言葉を聞かせてくれました。

     

    日本Aはあす11日、東芝と練習試合を行い、12日にNZへ出発。タスマン州代表チームなどと3試合を行います。

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  • 【Number780号】

    9日(木)はNumber780号の発売日です。僕は

    ラグビーW杯連載 ニュージーランドに挑む。Vol.4

    [3・11と5カ国対抗] 畠山健介 故郷のために、ワールドカップへ。

    を担当しました。


    当ブログでは「スクラム釜石」と並んでレギュラー出演者の畠山選手は、3・11の大津波で気仙沼市の実家を流されました。

    その年に初めての、少年時代から夢だったワールドカップに臨む。

    すごい話だと思います。

    被災地が送り出したトップ選手という意味では、ラグビー界はもとより、日本のスポーツ界でも代表的な存在でしょう。

    再三紹介していますが、畠山選手の巣立った宮城県気仙沼市の松岩中学校は、僕の母校でもあります。それだけに、彼が仙台育英高校1年の花園でデビューしたときから注目して、何度も話を聞いてきました。

    畠山選手の身長は178センチ。現在は、JKが期待する190センチ超の大型選手との競争にさらされていますが、今回のインタビューの中で最も印象に残ったのは

    「高校時代から大学、社会人を通じて、この身長でプレーしてきた中で僕が培ってきたスキルですから、その経験をフルに使って勝負したい」

    という言葉でした。

    もともと、プレーのスケールだけでなく、口の回転もアグレッシブなタイプでしたが、

    いろいろな経験を重ねて、すごく深い言葉を発する、でっかいラグビーマンになっていました。

    詳しい内容は……どうぞ、ぜひお読みください。

     

    過去の畠山選手に関する記事はこちらにも。

    Number 777号(2011年5月)

    http://number.bunshun.jp/articles/-/120189

    Number683号(2007年7月)

    http://number.bunshun.jp/articles/-/11371

     

    【気仙沼再訪・松岩中学校つながり】

    先週末の釜石取材にあわせ、郷里の気仙沼を再訪しました。

    前回は震災から10日ほどしか経っていなかったときで、東北道も開通していなかったし、大量の予備ガソリンと支援物資を積み込んで、神経をすり減らしながらの運転だったなあ。

    それに比べれば、移動は楽だったけど……惨状は変わってませんでした。郷里・気仙沼市松岩の、震災から約3カ月後の様子です。
     
    「八幡様」から片浜・尾崎方面。瓦礫はこれでも減りました   「松岩駅」のホームが一部だけ残っていました

    でも夜は、被災地で頑張っている同級生たち、5月16日のブログで紹介した「チーム・ビッグツリー」のメンバーたち…ヤッポ、ツヨパン、ヒサナオ、アッチャマン、ヒデチャン、コーセイと席を囲み、楽しく呑みました。実は、
    この夜は、リーダーの「ヤッポ」が19年続けてきた店「寺田屋」をちょうど閉める日だったのです。そんな日に居合わせたのも、運だったんだろうなあ。

    同級生たちが肌で感じた被災体験は、どれも痛々しかったけれど、共有させてもらえた気がします。同級生の良さですね。そして、津波に呑まれたKとTのご冥福を祈ります。何年かしたらそっちへ行くから、見守ってて下さい。生き残ったヤツらは、生きるだけです。
    ともあれ、みんなお疲れ様でした。次のステージでも頑張ってくれ!

    ※クールビズにあわせ写真を変更しました。いままで暑苦しくて失礼しました。フォトSくん謝謝!

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  • プロフィール

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    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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