ツールドラグビートップへ

【2019年ワールドカップ、試合会場は?】

7月2日、日本×サモアの試合前、秩父宮ラグビー場に隣接するTEPIAホールで、

「ラグビーワールドカップ2019 第1回自治体連絡会議」が開かれました。


(会議の冒頭、森喜朗会長があいさつ/撮影は後方からのみ許されました)

この会議は、日本で開催される2019年ワールドカップの試合会場、およびベースキャンプなどに立候補を考えている自治体に、ワールドカップの概要、開催に必要な要件などを説明するものとして開かれ、

この会議には、全国21都道府県から35自治体の代表者が出席しました。

いろいろな事情があり、参加した全自治体の名前は公表されませんでしたが、事前に「公表しても構わない」という意向を明かした15自治体は、以下の通りです。

北海道:網走市、北見市、中標津町、

茨城県:水戸市、

埼玉県:熊谷市、

神奈川県:横浜市、

長野県:上田市、白馬村、

京都府:亀岡市、

大阪府:大阪市、堺市、東大阪市、

高知県:高知県、

長崎県:長崎市、

鹿児島県:鹿屋市、

興味深い名前が並んでいますね。

日本協会がIRBに提出したワールドカップ開催計画文書では、ラグビーではおなじみのスタジアムを持ちながら開催候補地に名前の上がっていなかった熊谷、東大阪(花園)、水戸(ケーズデンキ)など、

また、合宿地として定着している網走、北見、中標津に上田市(菅平)などなど。

ここでは明かされていない、でもホントは試合会場・キャンプ会場の誘致に前向きな自治体があと20もあるんですね。嬉しいというか、頼もしいというか、どこか知りたいというか(笑)。

会議の質疑応答はメディアに公開されませんでしたが、主なやりとりはブリーフィングで公開されました。

興味深いのは、会場の設備、アクセス、ファシリティなどが開催基準を100%満たしていなくても、「ワールドカップの試合会場とすることに社会的な意義があれば、選ぶ可能性はある」

というワールドカップリミテッドのキット・マコーネル運営部長の発言。

開幕戦や開催国の試合、多数の観客が見込める上位国同士の試合などは、当然キャパの大きい会場が必要ですが、ワールドカップは48試合。その中には、違う意味づけの試合もありうるということです。「たとえば、地震の被災地を会場にすることも考えられます」という意味深な発言もありました。


(マコーネルさんからのワールドカップ概要説明。各自治体のみなさん、真剣に聞いてました)

8年先のことですが、自治体と住民の気持ち次第では、大きなスタジアムがなくてもワールドカップを呼べるかも知れない!

これを聞いたら、色めき立つ自治体もたくさんあるんじゃないでしょうか?

 

日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 日本サモアに敗れる!

    【日本サモアに敗れる】

    パシフィックネーションズカップ第1戦、日本vサモアは秩父宮に9700人の観衆を集めてキックオフ。

    試合は前半15分までにサモアが17−0とリードするロケットスタート。

    まったくペースを掴めなかった日本でしたが、20分、相手ゴール前のスクラムで相手ボールを奪い、No8ホラニ選手がトライ。5−17と追い上げます。

    しかし34分、SOウェブの不用意なゴロパントからカウンターを浴びてトライを献上。

    8−24で折り返した後半は6分、日本が鮮やかなBK展開でWTB宇薄選手がトライ、15−24まで追い上げましたが、そのあとサモアゴール前で再三スクラム、モールでチャンスを得ながら攻めきれず、逆に19分、再びウェブのグラバーキックからカウンターを浴び、CTBジョージ・ピシ選手に突き放しのトライを浴びてしまいます。

    ファイナルスコアは15−34。結果だけ見ればダブルスコア以上の差がつく完敗でした。

    試合後、カーワンHCのインタビューが始まっても、ファンは反応せず、スタンド前に挨拶に並んだサモアの選手たちに拍手を贈り続けていました。


    (サモアでは「シビタウ」と呼ぶウォークライ。リードするのはこの日2トライのWTBトゥイランギ選手でした!)

    しかし、しかし。試合後の会見で、JKはゴキゲンで笑顔を振りまいていました。

    「最初の20分は1on1のタックルがダメだったけど、そのあとはいい流れを作ったし、後半はとてもいいラグビーをした」

    「ミスでトライを取りきれなかったけど、チャンスをたくさん作った。サモアはチャンスに全部点を取ったけど、チャンス自体は日本の方が多かった」

    「取り切れなかったのはこちらのミスと、あとはレフリー。(後半16分の)モールはペナルティトライだったと思うし、(22分の)西原はトライでしょう。レフリーの判定、分からない」

    ちなみにウェブのキックチョイスについて聞くと「ウェブはいいキックしてた。全然問題ない。いいゲームコントロールしてました」と、優しいコメントでした。

     

    さすが世界のJK。コメントを聞いてるうちに、本当は日本が勝ってたような気がしてきました。もしかしたら、いつぞやのクボヅカくんもこんな気分で空を飛ぼうとしたのかしら。

     

    日本はあす、ソウル経由でフィジーへ移動。パシフィックネーションズの残り2戦、トンガ戦とフィジー戦に臨みます。

     

    【日本A、3戦全勝】

    NZに遠征中の日本Aが2日、遠征最終戦を行い、ノースカンタベリー地区代表に36−20で快勝しました(試合では「日本選抜」のチーム名を使用)。

    日本選抜は開始3分にSO立川選手が先制トライを決めるなど、前半を12−5で折り返し。

    後半はWTB豊島選手が4トライを決める大暴れで24−15。

    締めて36−20です。

    「若い選手を前半に起用しましたが、ゲームコントロールができない部分が見えた。こういった若い世代を、2015、2019年に向けて継続的に強化していきたい」(薫田監督)

     

    【U20アジアを制す!】

    香港で行われていたアジアジュニア選手権、最終戦で2歩は地元香港を38−8で撃破。

    この結果、来年のJWT出場権を獲得しました。

    おめでとう&ありがとう!

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【パナソニック西原選手、代表デビュー!】

    2日、秩父宮で行われるパシフィックネーションズカップ(PNC)初戦、前日発表されたメンバーに変更がありました。

    キャプテンランのウォームアップで、7番で先発予定だったマイケル・リーチ選手の右足首の痛みが不十分なことが判明。JKは「リーチがまだ80%なので、100%の西原で行きます。彼がどんな選手か知りたいと考えていたところ。どちらにせよ、PNCの間に使いたいと思っていたんだ」と話しました。

    西原選手は「国際試合はU19以来。正直、感覚は忘れているけど、今は相手を大きくイメージしているから、当日になったら『思ったより大きくないな』と感じると思います」というユニークな抱負を話してくれました。

     

    対するサモアは、今季テストマッチで来日予定だったチームが続々キャンセルする中、ナショナルチームで初めての来征。タフアHC(ヘッドコーチ)は「我々も2年前に津波の被害を受けた。愛する人たちを亡くした日本の方々の気持ちが分かるから、日本から『来てくれ』と言われたら、その気持ちに応えたかった」と話してくれました。

    サントリーのSOピシ選手は、無事いつもの大きさで練習(197センチはないように見えました)。

    「ジャパンの選手にはサントリーのチームメートが多いけど、試合では思い切り戦って、終わったらまたチームメイトに戻るよ」

    サモア代表は、スーパーラグビーで合流できていない選手がまだ15人いるそうです。今回来ている選手はサバイバルに懸命かも。怖いけど、楽しみです。


    サモア選手団、ウォークライ(シビ・タウ)の練習もばっちり!

    【釜石SWアラティニ選手がテレビ登場】

    明日7/2土曜日1700〜、TBS(関東のみ)で放送のドキュメンタリー「バース・ディ」にて、釜石SWのピタ・アラティニ選手が取り上げられます。どうぞご覧ください、というか、秩父宮へ行かれる方、どうぞ録画予約してお出かけください。

    http://www.tbs.co.jp/birth-day/

     

    【ツール・ド・フランス開幕!】

    ブログのタイトルを「ツール・ド・ラグビー」と謳っていながら、自転車の話をほとんど書かないまま3ヶ月が経過してしまいました。

    自転車党を自任しているものの、ミーハーの域をまったく脱しないまま年を重ねている僕ですが、ツール・ド・フランスの季節がくるとやっぱり熱くなるんですね。

    このブログを読んでいただいているラグビーファンの皆様の中には、ラグビーを見るためにJスポーツを契約している方も多くいらっしゃるでしょうし、ツールをはじめ自転車レースの中継を見ていらっしゃる方も多いと思います。

    今年のツールは2日に開幕。21ステージを走り抜いて24日にゴール。

    みどころはたくさんありますが、やっぱり楽しみなのは山岳ステージ。

    ピレネーのトゥールマレー峠2115mを超える第12ステージ(7月14日)、

    アルプスの2大難所・ガリビエ峠2556mを超えて、一度下ってからラルプ・デュエズ1850mまで超のつく急坂を駆け上がる第19ステージ(7月22日)は特にオススメです。

    自転車レースを見慣れていない方も、楽しんでみてはどうですか?

    詳しい情報は、ツール取材のベテラン、山口和幸記者が寄稿する東京中日スポーツの記事、

    およびJスポーツのHPで↓

    http://www.jsports.co.jp/cycle/index.html

    ラグビー界にも小野澤宏時選手、廣瀬俊朗選手、中居智昭選手ら自転車党はたくさんいます。その魅力も追々紹介していこうと思います。

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【新設女子高生大会は今夏スタート!】

    30日、日本協会で、新たに始まる女子高校生による7人制大会に関する発表会見がありました。

    大会に参加するのは、日本全国の高校ラグビー部で男子とともに練習している女子選手、

    そして、校外の女子チームに参加している高校生選手など、全部で132人(うち60人は、ラグビー未経験の初心者だそうです)。

    選手は、東日本、中日本、西日本の3地区に別れ、各2チームを編成。合計6チームが、第1日の7月27日に3チーム×2組に分かれてリーグ戦を実施、その順位に基づいて、第2日の28日にトーナメントを行い、優勝チームには特別協賛の(株)神戸製鋼所提供のKOBELCOカップが、1回戦及び準決勝敗者によるコンソレーション戦の優勝チームにはプレートが贈呈されます。この大会は同時期、同じ長野県菅平で行われる高校(男子)合同大会とともに、「コベルコカップ2011」の大会名で行われます。

     

     会見に出席してくれたのは、2016年リオ五輪の新星、大東大一校2年の門脇桃子選手。
    2歳半から高崎ラグビースクールに通い、「一番好きなのはコンタクトプレー。特に『当たり』です」とはにかみながら話してくれました。

    ラグビー界の「JK」が「女子高生」になる日も遠くないか?
     

    【日本vsサモア メンバー発表!】

    7月2日に秩父宮ラグビー場で行われるパシフィックネーションズ杯の開幕戦、日本vsサモアのメンバーが発表されました。

    日本の先発メンバーは全員、アジア5カ国対抗からの継続メンバー。

    リザーブには、6月の宮崎合宿から追加招集されたマリー・ウィリアムス選手が入りました。

    現在の代表スコッド最多60キャップ、過去2度のワールドカップ出場経験を持つベテランWTB小野澤宏時選手もリザーブです。

    そしてサモア代表。サントリーのトゥシ・ピシ選手がスタンドオフで出場、サモア代表として初の出場です。

    今季クボタに加入したセイララ・マプスアがCTBキャプテンで、

    レスター・タイガースのアレサナ・トゥイランギがWTBで、

    元ワールドのジョージ・スタワーズがNo8で、それぞれ先発します。

    先発15人中10人はイングランド、アイルランド、フランスのクラブでプレー。

    NZが2人、オーストラリアが1人、日本が2人。

    サモアのクラブ在籍の選手はリザーブに3人いるだけです。

    そして、先日来センセーションを呼んでいたピシ選手の身長ですが、

    今日の日本協会のリリースでは、183センチに戻りました!

    とはいえ身長が縮んだのはピシ選手のみ。

    FW5人、BK2人が190センチを超える超巨漢選手です。

    もっとも、日本も北川俊、トンプソン、リーチ、ニコラスの4人が190センチ超。

    大差ないといえばそうですが、それより興味あるのはサモア選手たちのデータがどこまで合ってるのか……?

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【新ジャージー効果&日本代表、ゴミを拾う】

    29日は秩父宮ラグビー場でジャパンの練習を取材。

    今季の春シーズン、ジャパンが東京で練習するのは貴重です、といってる間にもうすっかり夏ですが。

    今日も、スコアボードの大型ビジョンにサモアのアタックを上映し、フォーメーションを確認しながら練習。

    その自分たちの動きを再び確認して練習。

    テクノロジーの進歩を感じます。

    進歩といえば、先のトップリーグ選抜戦でお披露目したジャパンの新ジャージー。

    3トライをあげてマン・オブ・ザ・マッチに輝いた菊谷崇キャプテンは

    「この前のトライはこのジャージーのおかげ。特に最後のトライはね」と笑いました。

    ノータッチを捕って35mを独走したトライは、東芝のベイツ、そしてグレーガンのタックルを外した豪快なカウンター。ビデオで見ると、ジャージーの二の腕を掴もうとしたベイツ、腹のあたりを掴もうとしたグレーガンの手が外れているように見えます。

    つるつるジャージー、おそるべし。


    (ベイツの握力はすごいと思うのですが…)

    練習後、日本代表は秩父宮周辺でゴミ拾い活動。

    「秩父宮ではいつもお世話になっているし、何か役に立てることはないかと」

    菊谷キャプテンが、谷口到選手&マイケル・リーチ選手の部屋に寄って喋っているときに持ち上がった話だそうで、最高気温35度を記録した午後1時過ぎ、炎天下でのゴミ拾い。

    最大の獲物は、堀江翔太選手が拾ったビニール傘だったかな?

    ジャパン戦士の社会貢献活動、すっかり板についてきました。



    【ジャパン募金200万円を突破!】

    4月の宮崎合宿からスタートした、日本代表メンバーによる東日本大震災被災地支援の募金が200万円を超えました。

    これは、日本代表の合宿や遠征の際、日本協会から支給される雑費から、毎日1人1000円を積み立てているもの。今日までで224万円に達しているそうです。

    「頑張って、代表に残っていけば、それだけ募金できるんですよね。ワールドカップまで続けられるように頑張ります」と菊谷キャプテンは話していました。

     

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  •  

    【気仙沼のカツオが水揚げ!】

    大震災から3ヶ月半が経過した6月28日。故郷・気仙沼で、ついにカツオが水揚げされました。

    日本全国に数ある漁港の中で、気仙沼はカツオの水揚げで昨年まで14年連続で日本一。

    やはり気仙沼が代名詞となっているサンマ、フカヒレと並び、魚の町・気仙沼のシンボルです。

    リアス式海岸の気仙沼周辺は海岸線が長く、そのすべてが津波被害を受けました。いまも大型船が乗り上げたままの場所もあるなど、海岸地帯は壊滅的な被害を受けていますが、何よりも魚市場の再建が最優先と、地盤沈下した地面をかさ上げし、再開にこぎ着けました。

    先ほどのTBSのニュース23では、製函業を営む気仙沼高校の同級生・藤田秀一郎がインタビューを受け、鮮魚を詰め込んだ箱を自ら運ぶ姿が映っていました(インタビューも)。自宅、工場、営業車などすべて津波に流されながら、知人宅、親戚宅に身を寄せながら、気仙沼の漁業復興のために事業を再建。頭が下がります。

    今日揚がったカツオは、首都圏向けに出荷されるとか。

    気仙沼産のカツオを口に出来る日も近そうです!



    (今年3月、津波から約10日後の気仙沼、魚市場のあたりです)

    【日本A、快勝!】

    NZに遠征中の日本A代表が28日、第2戦を行い、遠征中最強と目されていたタスマン州代表に34−19で勝ちました(なお、今回のメンバーには、日本代表資格のない日本居住3年未満の外国出身選手が含まれているため、試合の際は「日本選抜」のチーム名を使用しています)。

     

    タスマンは、昨年のITMカップ(NZの州代表選手権、国内14チームによる総当たり戦)で12位のチーム。昨年6月、日本代表が敗れたノースハーバーは、同じカテゴリーで昨季は11位。両者の勝ち点差は1だったので、ほぼ同格ですから、日本A代表の勝利は称えられていいでしょう。

    日本協会からのリリースでは、試合は前半18分、この日は右WTBで先発した豊島翔平選手(東芝)が先制トライ。FB五郎丸歩選手がコンバージョンを決めて7点を先行。22分にもCTBガレスピー選手(トヨタ自動車)がトライ。7点を返された28分にはFW最年長のLO谷口智昭選手(トヨタ自動車)のトライ(五郎丸C)。もう1トライを奪われ、前半は19−14で折り返しましたが、後半は、No8イシレリ・ヴァカウタ選手(流経大)、FL橋本大輝選手(神戸製鋼)、FB松下馨選手(トヨタ自動車)という途中出場トリオがトライを加え、タスマンをロスタイムの1Tに封じ、34−19で勝利しました。

     

    薫田監督のコメントです。

    「今回は大きなチャレンジでした。選手全員出場することができ、結果を残せたことが一番の収穫です。また、日本らしい低く早いディフェンスで相手のアタックを下げる場面も見られました。今日の試合では、FWでは、FLの桑水流選手がセットプレーなど攻守にわたり活躍し、BKでは、小野選手がゲインラインを突破し、勝利に貢献していました」

     

    日本代表は7月2日(土)、ノースカンタベリーと最終戦を行い(会場はクライストチャーチ近郊カイアポイの予定)4日に帰国します。

     

    【サモア代表、来日!】

    7月2日に行われるパシフィックネーションズカップ開幕戦に向け、サモア代表が来日しました。

    東日本大震災と福島原発事故を受け、多くのチームが来日を避ける中、積極的に来日する姿勢を見せてくれたのがサモア代表です。今回のサモア代表の目玉は、サントリーで活躍するSOトゥシ・ピシ選手!

    28選手のうち、日本でプレーするのはCTBセイララ・マプスア選手(今季クボタに加入)を含めた2人。

    WTBアレサナ・トゥイランギ(レスタータイガース)らイングランド組が7人、フランス組も7人。


    今回の来日選手のデータを見ると、目を引くのは巨漢が揃っていること。28人中、190センチを超える大型選手がFW11人、BK4人の計15人!

    中でもトゥシ・ピシ選手は大変です。サントリーでは183センチですが、今回のデータでは197センチとなっています! これが本当なら、ジャパン撃破のために身長14センチも大型化したわけです(!)
    ただでさえ難敵のサモアが、巨大化して来日? ジャパンはどう迎え撃つ?


    (ピシ選手。身長14センチも巨大化したのは本当か?)

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【ナンバーWeb更新】

    NumberWebが26日づけで更新されました。SCORE CARD

    “母国”開催のW杯に胸躍る、逆輸入SO小野晃征。

    〜ラグビー日本代表復帰なるか!?

    Webでも読めるようになりました。↓↓こちらこらどうぞ。

    http://number.bunshun.jp/articles/-/135627

     

    (日本Aの練習より。右から小野選手、豊島選手、大島選手。4年後のW杯は頼むよ!)

    【スクール★ウォーズ一挙放送!】

    あの、伝説のテレビドラマ『スクール★ウォーズ』がこの夏、一挙放送されることが決まりました!

    スカパー!のTBSチャンネルHP↓

    http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/lineup/d0074.html

    によりますと、

    7/17、24、31と、3週連続日曜日に7話ずつ放送の予定。12時から17時50分まで放送。しかし、これで放送できるのは、全部で21話分。本来は全26話。どうするのか?

    秘蔵『スクール★ウィーズ』放映全話タイトルリストと照らし合わせたところ、平山誠が登場して全国制覇に向かうラスト5話が漏れてしまうことになりますね。8月の日曜日にも続編を放映するのでしょうか?

    (しかし…テレビドラマが連続26話放映されていた時代って、すごいですね。今は長くて11話。実は26話の他に『前半総集編・これが青春だ!』という回があるのですが、これはなかなか放映されません。仕方ないよね)

    【JWCはNZが4連覇!】

    日本が転落して2年、日本で報じられる機会がめっきり少なくなってしまったJWC(ジュニア世界選手権)は、今年はイタリアでの開催。26日に決勝と最終順位戦が行われました。

    決勝はNZが33−22でイングランドを破り4連覇!

    2008年、ユース世界大会がU20に再編されて以降、すべての大会で優勝しているのです。

    本家のオールブラックスは、1987年の第1回大会を最後にワールドカップの優勝から遠ざかっているし、U20の方が勝負強い?
    この件については、今夏刊行予定の『オールブラックス本』で秘密を紹介します!

    ひとつ、エピソードを紹介すると「ニュージーランドのU20は、プロになれるかどうか瀬戸際の年代。ここで結果を出さないとプロになれない。この先でいくら頑張っても、もうオールブラックスになるチャンスはなくなるという危機感が、U20のブラックスにはある。U20が強いのは当然なんです」これは、NZのワイカト協会でユース強化担当のスタッフとして働いていた宮浦成敏さんのインタビューで出てきた言葉です。

    今夏刊行する『オールブラックス本』ただいま鋭意執筆中です。情報は随時UPしていきますので、お楽しみに!


    (2009年のJWC日本大会でトライ王に輝いたザック・ギルフォード選手。半年後には20歳でオールブラックスデビューを飾りました!)

    なお、JWCの3位以下の成績は以下の通りです。

    3/4位決定戦はオーストラリア30−17フランス

    5/6位決定戦は南アフリカ104−17フィジー

    7/8位決定戦はウエールズ38−24アイルランド

    9/10位決定戦はアルゼンチン15−14スコットランド

    11/12位決定戦イタリア34−22トンガ

    昨年のJWTで日本を破り昇格したイタリアはみごとに残留。今年のJWTを制したサモアと入れ替わってトンガが来年、JWTに降格です。

    そして、来年のJWC昇格を逃した日本は、この週末から香港でアジアジュニア選手権に出場。

    来年のJWT出場権を目指し、26日の初戦でスリランカと対戦。54−29で勝ちました。

    この大会には日本と香港、スリランカ、タイの4カ国が出場。総当たり戦で順位を決めます。

    日本は29日の第2戦でタイと、7月2日の第3戦で地元・香港との決戦に臨みます。

    サモアとのパシフィックネーションズ初戦は18時10分キックオフ。その試合が終わると、香港時間の19時(日本時間の20時)キックオフで、U20ヤングジャパンの決戦が始まるわけです!

    頑張ってもらいましょう!

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  •  

    【東日本大震災チャリティマッチ】

    6月26日。東京は今にも泣き出しそうな曇り空に覆われていましたが、分厚い雲は涙をこらえてくれました。午後3時から始まったチャリティマッチ。秩父宮ラグビー場は試合終了まで、いや、試合後の場内インタビュー、両チームあわせての記念撮影、そして、宮城県からやってきたラグビースクールのみんなとの記念撮影が終わるまで、ガマンして雨を降らさずにいてくれました。きっと、空からたくさんの魂が見守ってくれていたのだと思います。もしかしたら、暑くなりすぎないように、わざと覆ってくれたのかも。感謝します。

     

    そして、ピッチの上で全力プレーを見せてくれた、日本代表の26人、トップリーグ選抜の27人の選手の皆さん。すばらしいパフォーマンスを、そして試合後はファンの皆さんとの交流会参加、ありがとうございました。

     

    試合自体は、日本代表がスクラムで勝利を決めました。

    キックオフ直後から、トップリーグ選抜は、キックを一切使わずに徹底してアタック、アタック。日本代表は防戦一方、先制トライは目前か? と思われましたが、日本代表のディフェンスは最後の一線で耐えます。

    しかし、トップリーグ選抜もまた、攻め込まれてもしつこいカバーディフェンスで耐えます。

    3ヶ月にわたってじっくり鍛え込んできた日本代表。そしてビッグネームが並んだトップリーグ選抜。

    互角の戦いが続いたのですが……日本代表が完全に上回っていたところがありました。

    それがスクラム。

    開始10分、菊谷主将の先制トライ。18分、SOウェブが決めた2本目は、どちらもスクラムで相手ボールを奪うターンオーバーからでした。

    この日の主役はやはり、宮城県から後輩たちが大勢かけつけた、自分も実家を津波で流された、畠山健介選手でした。

    もちろんスクラムは、平島選手、青木選手とのフロントロートリオ、そしてFW全体の結束の結果ですが、きっと、今日のFWはこの試合の意味、この試合にかける畠山選手の気持ちを、よく分かっていたのでしょうね。


    (試合後、場内インタビューを受ける畠山選手)
    一方のトップリーグ選抜も、厳しい試合展開でもチャレンジを続けてくれました。

    特に、グレーガン選手と箕内選手が登場した後半10分以降はリズムを掴んで、ジャパンを完全に呑んでました。お客さんも味方につけてしまう磁力のような存在感。サスガでした。

    いいものをみせてもらいました。感謝です。

     

    【宮城県の中学生たち】

    昨日の桐蔭学園でのラグビークリニックに続き、今日は桐蔭学園ラグビーフェスティバルに参加してから秩父宮へ移動、チャリティマッチを観戦と忙しい一日でしたね。


    (宮城中学選抜のみんなと、日本代表選手一同で記念写真です!)

    「昨日の練習の後、みんなで、今日の試合でどんなプレーをしようかって話し合ったんです」

    と、仙台RSの塚本大地くん(中3)。今日の大会では相模原RSに快勝する立役者になりました!

    この2日間が、どうか彼ら彼女らの、大きな未来に繋がりますように!

     

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  •  

    【きょうはチャリティーマッチ!】

    きょうはいよいよ、日本代表にとって初めてのチャリティー試合、日本代表対トップリーグXVが行われます。

    25日は秩父宮でジャパンの練習を取材。

    なぜか、スタンド上段ではオールブラックスの試合で見たことのあるような人物が見物していました。特に隠れるわけでもなく……。あすの秩父宮にも出現するか?

    (日本に来るのか?)
     

    その後、トップリーグ選抜のエディ監督、廣瀬キャプテン、箕内選手を交えて前日会見。

    JK「あすは非常に楽しみ。われわれにとって、今年最初のテストマッチと同じような位置づけの試合。我々もトップリーグXVもベストパフォーマンスで、真剣に戦うことで、東北の人々へのリスペクトを届けたい」

    菊谷主将「日本代表として、ラグビーのチャリティマッチを出来ることが本当に嬉しい。お互いに100%の出し切って、試合が終わった後でたたえ合えるような戦いをすれば、被災地の皆さんにも何か伝わると思うし、明日は試合を楽しみたい」

    エディ「東北の方々のことを思い、インスピレーションを持って試合に臨みたい。同時に、JKのジャパンにタフな試合を提供したい。トップリーグの強みをお見せしたい」

    廣瀬主将「こういう機会を与えてもらえたことに感謝しています。震災の中で、スポーツの価値が問われている中で、ラグビーには何ができるのかをお見せすることが、今後のワールドカップにもつながると思う。僕も(4年前に)悔しい思いをしているので、もう一度JKの前で試合できるのは楽しみです」

    箕内選手「トップリーグXVのメンバーに選ばれて、質の高いメンバーと一緒に試合できるのは非常に嬉しい。東北の人たちや、ベテランの人たちに勇輝を与えられる試合をしたい」

    −−ジャパンはこの試合から、タックルしても、つるつる滑って掴みにくい新ジャージーを着用するらしいですが、何か対策はありますか? と聞かれた箕内選手の答え。

    「掴むも掴めないも、僕はタックルできる場所まで行けるかどうかが問題です」

    会見場が、ドッと笑いに包まれました(でもきっと、すごいタックルを決めてくれるんだろうな)。

    (結構貴重な2ショットかも?)


    【宮城県中学選抜@桐蔭学園ラグビークリニック】

    会見終了後、横浜市青葉区の桐蔭学園グラウンドへ。

    皆様のご支援をいただき、宮城県中学ラグビースクールの少年たちの、桐蔭学園でのラグビークリニックを取材に行ってきました。

    バスが仙台を出発したのが午前9時。桐蔭学園に到着したのが午後3時過ぎ。長旅はさぞ疲れただろう…と思いきや、子どもたちはバスを降りて5分後にはグラウンドに足を踏み入れるや、すぐパス回しをして遊び始めました。楽しそうだったなあ。


    (藤原秀之監督の指導にも熱が入っていました!)

    それもそのはず。どこのラグビースクールも、使っていたグラウンドに仮設住宅が建ったり、流された学校の仮設校舎が建ったり、土日は使えた企業の施設が使えなくなったり……で、グラウンド確保がままならない状態だそうです。

    グラウンド不足のしわ寄せを受けているのは、ラグビースクールだけじゃない。

    宮城県の中体連地区大会は、例年なら6月上旬には終わっているのに、グラウンド不足のため、限られたグラウンドで順繰りに開催し、大幅に遅れているそうです(新学期が始まったのが連休明けですもんね)

    ということで、今週末に中体連がある地区があったり、1学期の中間試験がある地区があったりで、参加できたのは仙台RS、古川RS、石巻RSの3校のみ。

    だけど、ホントに楽しそうでした。

    思いっきり走れる場所があるのって、幸せなんだなあ、と、見ていてつくづく感じました。


    (真ん中には激励に駆けつけた、イタリアでプレーする桐蔭OB四宮洋平選手の顔も!)

    あすは桐蔭学園ラグビーフェスに参加。東京・神奈川のRS中学生との交流試合です!

     

    【ラグマヨ!】

    先日、ラグビーファミリーとしてジャパンの新ジャージーをもらったブラマヨ出演の『ラグマヨ!』。25日(土曜日)深夜26時20分から日テレで放送です。間に合う方はどうぞお忘れなく!。

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン

  • 【トップリーグ選抜、スタンバイ!】

    24日(金)は、吹き荒れる南風に苦しみながら府中へ(ただいま、サイクルコンピュータが電池切れ中。向かい風と横風に苦しみながら走るとき、スピードメーターが何も表示しないのって、予想以上に落ち着かないものですね、普通の自転車はみんなそうなんだろけど)。往復約35キロのトレーニングランでした。

    今日の目的は、26日のチャリティマッチで日本代表と対戦するトップリーグXVの練習取材。

    グラウンドに着くと、いるわいるわ、トップリーグを代表する顔、顔、顔。

    日本代表キャプテン経験者の箕内拓郎選手、佐々木隆道選手、浅野良太選手。

    トップリーグ優勝キャプテンの廣瀬俊朗選手。

    トップリーグ得点王の田邊淳選手。

    プレーオフMVPの山田章仁選手。

    そして、世界最多キャップのジョージ・グレーガン選手!

    「3月7日に日本を離れてすぐ、自信のニュースを見て、何かしなければとずっと思っていたんだ。今回のオファーを聞いたとき、すぐに『行くよ』と答えたよ」

    そう話したGGは「相手は日本代表、ずっとチームで練習しているし、簡単ではないけれど、勝つつもりだよ」と言い「しっかりディフェンスすること、ボールをキープすること、ディシプリンを保って反則しないこと」を勝利へのカギにあげました。

    (GGとヘスケスが何やら打ち合わせ。2人で何を仕掛けるのか?)

    山田章仁選手は「4月に10日間、日本代表の合宿に参加したけれど、その10日間よりも今日
    1日の練習には充実感を感じた。準備期間が短い分、かえって集中できるのかも」

    アジア5カ国対抗を終えて、突然代表から外された田邊淳選手は「サッカーのカズさんや中村俊輔、ラグビーでも村田亙さんや廣瀬(俊朗)とか、ギリギリでワールドカップのメンバーからオトされた人たちって、そのあとで凄い人になってるじゃないですか。僕も、今回の経験はこれからの人生に生きてくると思っています」と超前向き。

    「こういう言い方をしていいのかどうかわからないけれど、今の立場の僕が頑張ることは、東北の被災地の皆さんに何かのメッセージになるのかなあ、という気もしてるんです」

    重い言葉です。あえて、くわしく説明しません。受け止めます。皆さんも、どうぞ受け止めてください。

    田邊選手はきょう25日が33歳の誕生日。コングラチュレーション!

     

    【ラグマガ8月号】

    きょう25日は田邊選手の誕生日であると同時に、ラグビーマガジン8月号の発売日です。



    僕は巻頭カラーで、釜石シーウェイブス対ヤマハ発動機の「被災地初戦」レポートを担当。

    記録ナビ連載118回目は、被災地へのエール企画第2弾「釜石V7(&神戸V7)」を取り上げました。

    日本ラグビー史上最高のトライと謳われる「13人トライ」の相手が神戸製鋼だったことはよく知られていますが、実は釜石が全国社会人大会初勝利をあげた相手は神戸だった! などなど、釜石と神戸にはいろいろな因縁があるのでした。詳しくは……どうぞラグマガ86−87ページで!

    「スクラム釜石」代表の石山次郎さんインタビューは藤島大さん。

    恒例「解体心書」は筑波大の怪物ルーキー・竹中祥選手です。

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン


  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

    月別アーカイブ

    書籍紹介

    バックナンバー

    サイト内検索

    links

    others