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【統悦を追加招集!】

フランスとの激闘から一夜あけ、ニュージーランドは全国的に大雨。

カメラマンN氏、ライターN氏と共同で借りているレンタカーは、結構年代物。

今日のジャパン宿舎への往復、大雨の中を走ったら、膝のあたりにポツポツと水滴が……雨漏りでした。

昨日じゃなくてホントに良かったなあ。

そういえば、『オールブラックスが強い理由』に登場していただいた堀江翔太選手、NZ時代に乗っていた自家用車も、雨漏りする中古車だったと言ってたっけ。

 

フランス戦で膝を痛めたコリーことホラニ龍コリニアシは今後の出場はアウト。

かわってタウファ統悦(近鉄)の招集が決まりました。

うろ覚えですが、統悦は、トンガのトゥポウカレッジ(中学)でコリーの1年先輩だったはず。

コリーの悔しさを受け止めるには格好のバックアップメンバーでしょう。

頼んだぞ統悦!

 

【コラム更新しました】

昨日オープンしましたWebマガジン「ラグビージャパン365」に、日本代表初戦のコラムをUPしました。

王国でこだました「ジャパン」コールと、もう1つの事実

フランス戦、現場で見ていた僕は興奮したし、ジャパンはがんばったと思う。スタジアムは完全に日本の味方をしたけれど……この日の80分間は、必ずしもそれだけではなかった。

NZのファンは、決して無条件で日本を応援してくれたわけではない。

応援してもらえるような、kiwiたちの心を掴むプレーをしたからこそ応援してもらえたのです……というお話です。

続きはどうぞ、下記URLへ。

http://rugbyjapan365.jp/

 

【震災から6ヶ月】

今日は9月11日。

あの3月11日からちょうど半年が経ちました。

日本では、被災地では、どんな追悼式や鎮魂式典が行われたのか、想像するだけですが、被災された皆さんのこの半年の時間の重さに思いをはせると、ただただ厳粛な思いです。

津波が襲った日本時間の午後3時半、遠い南半球より、北に向かって手を合わせました。

(こちら時間の午後6時半、さっきまで太陽のあった方が「北」というのはちょっと調子が狂うのですが)

こちらのテレビでは、各地のサッカー、ラグビーリーグなどの中継で、「9・11」からまる10年の黙祷を捧げる場面を映していました。

3・11と9・11。6ヶ月と10周年。重なったことに何かの意味があるのか。簡単には言えませんが、世界中のいろんな人々が、辛い思いをした人へ祈りを捧げた。
海外に滞在していたからこそそういう感覚を持つことができた。
これは自分にとって、大切な経験になったと思います。
2011年9月11日という日を忘れずにいようと思います。

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  • 【ジャパン奮戦!】

    いやあ、チカラのはいる試合でした。

    ワールドカップ初戦。「世界一」と言われる強力スクラムで圧力をかけてくるフランスを相手に、一度は17点差をつけられたジャパンでしたが、猛反撃で4点差まで肉薄。前半途中からウェーブを始めていた2万8569人の観客も、前半の終わり頃からは完全なジャパンサポーターへと変貌。フランスのノックオンくさい落球をレフリーが流すと「ブー」、日本のチャンスか!と思った場面が笛で途切れると「ブー」。ノースハーバースタジアム全体がジャパンの応援一色に染まりました。


    抜かれても諦めないジャパンのタックルが、ラグビーには目の肥えたkiwiたちのハートを掴んだのです。(フランスへ浴びせられるブーイングからは、4年前のワールドカップ準々決勝で、フランスに思わぬ敗北を喫した恨みも感じました……)

     

    最後の10分間に3トライを奪われ、最終スコアは47−21と開きましたが、試合後の選手の表情も晴れがましいものでした。

    カーワンHCは「日本のラグビーができあがった姿を世界に示すことができたと思う。自分たちのミスから祖父とトライを与えてしまったし、結果には満足していないが、自信を掴むことはできた」と上機嫌でコメント。



    試合後のフラッシュインタビューに英語で答えた菊谷主将は、ミックスゾーンで囲んだ日本記者団に「いい試合をできたとは思うけれど、結局この点差になってしまったことが悔しい。結果として残っていくのは点数。僕たちがフランスと戦ったのがどんな内容だったか、今日見ていた人は分かってくれても、結果として伝えていくのは難しいですから」と、晴れがましさの中にも悔しさをにじませました。

     

    勝たなきゃいけない試合だったのですから、負けた試合をあまり褒め称えるのも考え物です。

    しかし菊谷主将の「相手はフランス。最初に2つ(トライを)取られたからといって、気にはならなかった。そのくらいで気にしてたら、このレベルの試合はそもそもできませんから」という言葉を聞くと、世界のトップレベルと戦ったことの意味が伝わってくる気がしました。

    ちなみに、マンオブザマッチは日本の全得点をあげたSOアレジ。

    「僕が得点できたのは、他の選手がいいパフォーマンスをしてくれたからだよ」

    と話し、

    「1試合で2トライしたのは、5歳でラグビーを始めて以来、初めてだよ」

    と言ってから、「ウソだよ」と、まるで韓流アイドルみたいなジョーク。



    今日は、NZの家族や友達もジャパンのジャージーを着て応援してくれたそうで、「次のオールブラックス戦も?」

    と聞くと「もちろん! そう願ってるよ」

    がんばってもらいましょう!

    【ラグビー専門
    Webマガジン「rugby−japan365」オープン!】

    僕もスーパーバイザーとして参加しているラグビー専門Webマガジン「rugby−japan365」が、ワールドカップ開幕に併せてオープンしました。1年中、国内外ラグビーの話題をお届けしながら、過去のラグビー記事のアーカイブなども徐々に整備していきます。僕もこのワールドカップから随時レポートをUPしていくので、ご愛読をよろしくお願いいたします!

    ↓アクセスはこちらへ。

    http://rugbyjapan365.jp/

    試合が終わって約3時間。帰り際に見たスタジアムです

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  • ワールドカップ開幕!

    【ラグビーワールドカップ開幕!】

    いよいよラグビーワールドカップが開幕しました!

    オークランドはお祭り騒ぎ。

    チケットのないファンや市民を相手にパブリックビューイングも行われたのですが、その会場にはキックオフの8時間も前から黒山のひとだかり。僕が滞在してるのはオークランド市内から海を挟んだデボンポートというエリアなのですが、市内へ向かう連絡船乗り場は大行列。やっと乗れそうになったと思ったら、「市内はもう人が下船できないから、このあとは欠航します」という無情のアナウンスが……。

    しかし驚いたのは、それまで並んでいた誰も怒らなかったこと。

    僕らはそのあとルートを変えて会場入りしたのですが、キーウィたちの忍耐強さ、勤勉さ、規律意識の強さ、つまり、NZの選手がラグビー選手として優れている部分が現れているなあと感じました。

     

    (開会セレモニーでは男女混合ハカ!)

    試合は、NZのCTBソニービル・ウィリアムスが大暴れ。

    元13人制ラグビーリーグのNZ代表、かつヘビー級プロボクサーでもある191センチのビッグマンは、パワフルな走りでオールブラックスの前半最初のトライの起点を作り、

    スタジアムがどよめきをあげる背面パス、相手タックルを受けながら反対側の手を捻って送るオフロードパスで残る3トライをアシスト。

    何か、この先、日本の少年たちもマネしそうな……。

    ともあれ、いろんな意見を浴びそうな、一癖もふた癖もあるヒーローの登場。

    試合は41−10でNZが勝ち。

    これで1987年の第1回大会以来、ワールドカップの1次リーグは21戦全勝無敗!これはNZだけの記録です。

     

    【日本はきょうフランス戦!】

    そのNZの次の相手が、きょう初戦を戦う我らがジャパンです。

    9日は、午前中にノースハーバースタジアムで前日練習を取材。


    (ノースハーバースタジアムには、朝からチケットを購入するファンの姿が)

    プレスルームには、解説で訪れている薫田さん、大畑さんの姿もありました。

    世界最強といわれるフランスのスクラムに挑む畠山健介選手は、

    「ワールドカップへ出発する前に、慎さん(長谷川慎=元サントリーコーチ、元ヤマハコーチ)からメールで、『フランスは後ろ5人の押しが重いから気を付けろ』と言われました。僕がどうこうじゃなく、8人が固まることで対抗したい」と話してくれました。


    (取材を受ける畠山選手。海外メディアの関心も高いようです)

    日本代表の初戦、期待しましょう。

    日本の皆さんも、どうぞテレビ越しに応援をお願いします!

     

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  • 【NZ到着!】

    早春のNZ、オークランドにやってきました。

    成田から、今回は大韓航空でインチョン経由。

    成田→インチョンは「満席なので」とビジネスクラスにアップグレードしてもらえる幸運に恵まれました!

    だけど、本番(?)のインチョン−オークランドは満席のエコノミーに。逆だったら良かったのに、なんてゼータクなことを考えてしまいました。日本人はあまり多くなかったけど、ヨーロッパから来たとおぼしきラグビーっぽい人が結構いました(目立ったのはやっぱり赤薔薇の白ジャージー!)

     

    空港からエアポートシャトルで試合会場のノースハーバースタジアムに直行してIDをピックアップして、そのままジャパン宿舎のあるガルフハーバー・カントリークラブへ。ジャパンのメンバー発表会見に滑り込みました。



    8月13日「仮想フランス」として行われたイタリア戦ではメンバーを外れた小野沢選手が11番で先発。

    「試合に出られるのは嬉しい。メンバー発表の時は、自分が呼ばれるかどうかドキドキして、自分の前後5人くらいは誰が出ることになったか全然分からなかった。もう33歳なのに、全然ベテランっぽくないです。」

    ワールドカップ初スタメンの決まったSH田中選手が「誰が出ても同じチカラのあるチームを作ってきたので……」

    と話すと「もっと喜べよ!」とヒジ鉄をあてていました(笑)

    The Rugby Burger】

    ジャパン取材後、オークランド市内へ戻り、遅い昼食。

    主会場のイーデンパーク近くで見つけたwendy‘sに入ると、目に飛び込んできたのが

    The Rugby Burger 

    の文字。

    横には

    The selectors‘ TIGHT FIVE

    という説明が。どういう説明なのかわかりませんが、ともあれ、ホントにガッツリ系でした。

    他の国のwendy‘sに、あるかどうかは確認していませんが……。


    そのあと、スーパーマーケットへ買い出しに行くと、こんな感じでオールブラックスがいたり
     

    こんな感じで日本とトンガの国旗が並んでたり。


    国中がワールドカップ気分になってます。
    さあ、いよいよきょうはワールドカップ開幕です!
    4年に一度の祭典を楽しみましょう!

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  • 【ワールドカップ開幕まで2日!】

    第7回ラグビーワールドカップNZ大会開幕まであと2日です!

    6日は、初戦で日本と対戦するフランス代表が、出場20カ国に先駆けてメンバーを発表しました。

    開幕前最後のウオームアップ試合、8月20日のアイルランド戦からの連続先発は6人。

    先発に戻った9人のうち、HOのサルヴァ、LOピエール、キャプテンFLデュソトワール、アリノルドキ、SOトランデュクは、今年の6カ国対抗に全試合出場していたメンバーですから、まあ、ベスト布陣と呼んでいいでしょう。

    注目はNo8ラカフィア。8月13日のアイルランドとのウォームアップ戦で代表デビューを飾った22歳です。

    アリノルドキ、ボネールといった経験者を差し置いての8番での出場。相手ながら、楽しみというか、怖いというか。

    日本のメンバーは、規定通り試合の2日前、8日に発表する予定です。

    僕もきょう7日、NZへ出発します!

     

    【続・サンマ祭り】

    連日、石川さん&サンマ情報を書いていたところ、「懐かしいです!」のメッセージとともに、仙台ラグビースクールのSさんより情報が届きました。

    東日本大震災からちょうど6ヶ月となる9月11日、Kスタ宮城で行われる東北楽天イーグルス×北海道日本ハムファイターズ(13時開始)戦にあわせ、「復興!気仙沼さんま祭り」が開催されます。

    当日は気仙沼産のサンマ1000尾が届き、スタジアム正面ひろばにて、炭火焼きで先着1000名様に振る舞う予定です!

    ↓↓くわしくはこちらから

    http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/1522.html

    (主催:第6回 復興気仙沼さんま祭り実行委員会、公園:気仙沼漁業協同組合、気仙沼市商工会議所、目黒医のさんま祭り実行委員会、共産:株式会社ポッカコーポレーション、協力:株式会社楽天野球団)

     

    【目黒のサンマ祭り】

    本家・目黒のサンマ祭りは9月18日(日)午前10時から。目黒区立田道広場公園にて。

    (石川敏さんも登場してサンマを焼いてくださる予定です!)

    雨天決行! 気仙沼のサンマだけでなく、風評被害支援の物産展も同時開催されます。

    ↓↓くわしくはこちらから

    http://sanmasanba.web.fc2.com/

    http://sunma.emeguro.com/index.html#

    被災地から立ち上がろうとする皆さんと、どうぞスクラムを!

     

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  • 【台風12号】

    大変な豪雨になりました。

    東日本大震災からまもなく半年。震災の記憶を薄れさせてはいけないなあ、と思っていた矢先に、西日本が大変な災害に見舞われてしまいました。

    2万人規模の犠牲者・不明者が出た震災とは、数だけ比べたら規模が違う気もしてしまいますが、死者24人、不明者55人(朝日新聞・5日夕刊)という被害は大変なスケールですし、そもそも失われたひとうひとつの命の重さは同じです。

    突然襲ってくる鉄砲水や洪水の恐怖は、大変なものだったでしょう。被害に遭われた皆さんには心よりお見舞い申し上げます。

    これから北海道方面でも豪雨が予想されるとのこと。北海道はラグビーの合宿取材で何度も訪れただけでなく、学生時代から数え切れないほど訪れ、山登り、沢登り、川遊び、探検隊遊びなど親しんだ土地です。今もたくさんの方々が遊びに行っていることでしょう。どうぞ、くれぐれもお気をつけください。

     

    【スクラム釜石PV】

    日本代表のワールドカップ初戦、フランス戦を、松尾雄治さんの解説付きで応援しよう! パブリックビューイングについては、4日の「スクラム釜石」ミーティングで打ち合わせしました。

    司会進行は、5月に企画した『がんばろう東北ラグビー 復興支援の夕べ』でも美声で見事に仕切っていただいた元テレビ東京の四家秀治アナにお願いしました。四家アナは今年7月からフリーになり、最近はTVKのベイスターズナイターなどで活躍中(今シーズン、TVKのラグビー中継でも実況を担当していただけるそうです!)

    僕は現地で取材中のため参加できませんが、試合前かハーフタイムに、電話で現地情報をお届けする予定です!

    ご好評いただいております『オールブラックスが強い理由』も版元、東邦出版のご協力により10部、即売に確保しました。この売上げは全額、「スクラム釜石」より釜石シーウェイブスに寄贈し、被災地のスポーツを含む復興支援に役立てていただきます。

     

    【石川さん活躍!】

    昨日お知らせした気仙沼出身、元東芝CTB「金ちゃん」こと石川敏さんの活躍情報です。


    (石川さんは最近、公の場に現れていなかったので、昨日の写真はたくさんの反響をいただきました! というわけで石川さんの盛り上がりフォトをもう一丁UPします!)

    元木由記雄さんと同期の明大OBで、伊勢丹で活躍し、ペット連れで入れるレストランを経営しているていた高橋一聡さんが、被災地のペット支援活動を積極的に行っており、最近も気仙沼方面に行ってきたそうです、と石川さんに伝えたところ「ちょうどオレのところに『ワンニャン被災セット』(というペット用緊急キット)が100個くらいあるから、それを出すよ」とダイナミックな提案をいただき、きょう高橋一聡さんに連絡。ここでもラグビーマンによる被災地支援の動きが合流できました。

    それぞれ個別に動いていた人たちの情熱が、互いに合流したり分流したり、また合流したりしながら、じわじわと水量を増やして大きな流れが生まれていく。素晴らしいですね。

    ちなみに石川さんは、9月18日に行われる目黒区のさんま祭りでもさんま焼きに出陣するそうです!

    参加可能な方はぜひ足をお運びください!

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  • 【スクラム釜石&気仙沼、合流!】

    4日は都内で「スクラム釜石」のミーティングに参加。

    10日、高田馬場のHUBで開催するワールドカップ日本代表初戦、フランス戦のパブリックビューイング↓↓↓申し込みはコチラから

    http://www.facebook.com/scrumkamaishi2011?sk=app_109770245765922
    9月11日、今シーズンのトップイースト初戦、秩父宮で行われる日野自動車戦での復興支援、サポーター拡大活動などに向けた準備の相談などなど。議題は山積していましたが、充実したミーティングでした。

    当ブログ読者の皆さんにもお知らせして、ご支援をお願いしたいトピックはいくつかあるのですが……細かくは追ってお知らせするとして、
    今日のトピックは
    「スクラム釜石&気仙沼!合流」

    ミーティングのあと、向かったのが、代々木にある家庭料理「魚がし」
    気仙沼出身の大将と八戸出身の女将が、三陸名産料理を堪能させてくれるお店です。

    (サンマの刺身&佃煮、絶品でした!)
    こちらで合流してくださったのが、概ね40代以上のファンには懐かしいでしょう金ちゃんこと石川敏選手。
    東芝府中のCTBとして活躍。新日鐵釜石がV7を達成した84年度の準決勝、釜石と府中が19−19の引き分けを演じたときには、釜石の3人のタックルを引きずってトライを決めた怪力ランナーです。


    (スクラム釜石代表・石山さん(左)と石川さん(右)。「飲んだの初めてだよね」と石山さん)

    当時、釜石の監督兼SOだった松尾さんは「2人がかりでも3人がかりでもいいから石川を止めろ」と指示したそうですが、実際に3人がかりで止めようとしても止まらなかったわけです。

    当時、釜石ファンから飛んだヤジ(きょう、釜石OBのMさんが紹介してくれました)

    「石川ぁ! お前の背番号12じゃなくて1と2だろ!」

    石川さんは気仙沼市鹿折の出身で、気仙沼高校3年の夏まで野球部のエース。プロ野球のスカウトにも誘われた豪腕投手でしたが、高3の甲子園予選に負けたあとでラグビー部へ。そこで注目され、日大−東芝府中で活躍。日本選抜などで大活躍、特に外国との試合ではそのパワフル突進で強烈なインパクトを残しました。

    1987年度、東芝府中が社会人大会に初優勝、日本選手権に進んだ際は、石川選手の応援のために気仙沼から大量の大漁旗が集結しました(国立に舞う大漁旗の伝統、釜石を受け継いだのは石川さんだったのです!)
    東芝を引退したあと、義父の運営する社会福祉法人を手伝っていましたが、今回の震災を受け、「一般社団法人 復興支援機構」を設立。

    気仙沼をはじめ、被災地の復興支援の活動に尽力しています。

    詳しい活動は、このブログでも追々お伝えしますが、10月29日より、気仙沼に屋台村をオープン、翌30日より、「B級グルメ全国大会」を開催します。

    「こっちで稼いだお金を、気仙沼に持っていくんだ。気仙沼では今、地盤沈下で家がなくなった人が多くて、仮設住宅も市内にはあまり作れない。老人が安心して住める老人ホームを造りたいんだ。

    今の70代80代の人たちが今の気仙沼を作ってきたんだもん。恩返ししなきゃ」と話す石川さんに、

    V7時代に対戦したI選手、「石川さんにタックルしたときメチャクチャ痛かったけど、許す!」

    そういう一言一言に、ラグビー仲間の暖かい人間関係を感じます。
    釜石の復興、気仙沼の復興、そして青森から福島、茨城、千葉まで、被災地同士が連携していくシンボルになると嬉しいですね!

    石川さんの活動情報については、スクラム釜石の活動とともに、随時お知らせしていきます。

    どうぞ皆さんからもご支援、応援をお願いします!

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  • 【ワールドカップとは?】

    いよいよ、ワールドカップ開幕まであと5日です!

    これが7回目のワールドカップ、いったいどんな大会になるのでしょう?

    今日は、過去の6大会振り返りのご案内。

    ラグビー日本代表公式サイトに、「ワールドカップとは?」という大会紹介ページが開設されています。↓↓↓

    http://sakura.rugby-japan.jp/worldcup/about.html

    過去6大会のうち、偶数回の3大会(1991年第2回大会、1999年第4回大会、2007年第6回大会)のレヴューを僕が担当しています。

    1991年イングランド大会は僕にとって初めてのラグビーワールドカップ。優勝はワラビーズ、大会MVPをひとりあげるならデヴィッド・キャンピージでしょう。日本のキャプテンは平尾誠二。そして、この大会で世界のラグビーファンは「王様」セルジュ・ブランコを見送ることになりました。

    1999年ウェールズ大会は、これも優勝はワラビーズ。大会MVPはティム・ホラン。日本のキャプテンはアンガス・マコーミック。この大会でプレーヤー生活に別れを告げたのはジェレミー・ガスコットでした。

    そして2007年フランス大会の優勝は南アフリカ。日本のキャプテンは箕内拓郎。大会MVPは……そもそも公式タイトルではありませんので、個人的に選んでいるのですが、やはり昨日も紹介したアルゼンチンのアグスティン・ピチョットです! やはりIRB創設メンバー8カ国以外から初めての4強入り、3決にも勝って3位という成績には喝采しかありません。決勝は、見応えはあったけど双方ノートライ、ちょっと物足りなかったな、カタルシスに欠けたな、というのが僕の感想です。なんて、ゼータク言ってるなあ。


    (南アフリカ優勝の表彰式。ゴールドの紙吹雪が舞いました!)

    もちろん、他の皆さんはそれぞれ違う感想、総括を持ってらっしゃると思いますが。



    (2007年の「裏」名場面No1はカーディフの準々決勝、フランス対NZでしょう!)

    ちなみに、奇数回3大会のレヴューは永田洋光さんが執筆しています。

     

    【永田メルマガが拡大キャンペーン】

    その永田さんが責任編集を務め、僕も何度か執筆しているメールマガジン「ラグビー!ラグビー!」が、ワールドカップ開幕を前に、購読者拡大キャンペーン中。抽選で『オールブラックスが強い理由』のプレゼントも!

    以下、お知らせです。

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    http://rugbyrugbyjapan.com/

     

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  • 【プーマスの革命】

    三井住友系クレジットカード会社「セディナ」のウェブサイト『Premium Web

    にある、『Impression Best 1』というコーナーに

    『ラグビー界に革命を起こした 後発国・アルゼンチンの奮闘』という記事を掲載しました。

    ↓こちらからどうぞ。

    http://www.premiumweb.jp/column/impressionbest1_08/index.html

    この記事の主人公、アグスティン・ピチョットと初めて合ったのは1999年6月。平尾ジャパンとワールドカップで対戦するアルゼンチンとウェールズの直接対決を偵察?取材に行ったときです。

    日本人記者を見つけた、やけに目の黒いイケメン野郎がツカツカと歩み寄ってきて「お前はタケを知ってるか?」と話しかけてきました。

    タケって誰だ?と聞くと、「オレは去年まで、イングランドのリッチモンドにいて、タケと一緒だったんだ。次のクラブが決まらなくて、連絡先を教えられないまま離れてしまった。手紙をくれと伝えてくれ」

    そう言って、僕のノートにアドレスを書き殴ったのが、のちに世界ラグビーに革命を起こすアグスティン・ピチョットだったのです。

    1999年ワールドカップで、アルゼンチンは初めて8強進出。ダブリンの準々決勝でフランスに敗れたあと、ピチョットは号泣。

    2003年ワールドカップでは、劣悪な日程を課されてアイルランドに1点差で泣き、1次リーグ敗退。

    そして2007年、アルゼンチンはIRB創設メンバー8カ国以外から初めて準決勝に勝ち進み、3位に食い込んで見せた。

    (2007年W杯3決後、エルナンデス(左)、娘ホアキナ、ヴァレンティアと場内を一周)

    その上で「ワールドカップを16カ国に縮小することに僕は反対する。ワールドカップは世界から集まった20の素晴らしいチームが、トップ8を目指して戦うから素晴らしいんだ。4つや5つのチームで争うようになったら、ラグビーは終わりだ」と発言したのです。

    2003年と2007年は、ワールドカップの取材に臨む僕のモチベーションの小さくない部分を(日本代表はもちろんですが、それ以外に関しては)プーマスとピチョットが占めていたと思います。

    今年は、そういう思い入れの対象を見つけられるかなあ?
    【テレビ番組情報】
    あす3日(土)、夜8時00分よりBS朝日にて、釜石シーウェイブスを取り上げた番組が放映されます(60分)。

    「ひとりは皆のために、皆はひとつのために〜釜石シーウェイブス 東日本大震災復興への挑戦〜」岩手では地上波の岩手朝日放送にて、4日(日)午後3時30分より放送されます。

    【さんま祭り情報】

    三陸各地の港では、続々さんまが揚がり始めています。1日には釜石でも水揚げが始まりました。三陸沿岸の漁港、いよいよ復興の狼煙があがり始めました!

    というわけで、都内各地で恒例の『さんま祭り』開催されます。

    9月4日(日)…目黒駅前商店街にて、岩手県宮古市から直送されたサンマ「目黒のサンマ祭り」

    9月18日(日)…目黒区目黒「田道(でんどう)ひろば公園」にて、宮城県気仙沼市から直送されたサンマ「目黒のSUNまつり」

    9月23日(祝)…東京タワーにて「三陸・大船渡東京タワーさんままつり」

    どうぞ、お出かけ下さい! 

     

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  • 【開幕まであと1週間!】

    ラグビーワールドカップ開幕まで1週間、いよいよ発売されました。

    『ラグビーマガジン別冊 初秋号 第7回 ニュージーランド ワールドカップ展望号』です!

    (表紙は菊谷・マコウ・ハバナ・クーパー&アシュトン!)

    記事を書いている自分が言うのもナンですが、4年に一度のワールドカップを味わい尽くすため、最適な一冊です。僕はワールドカップのたび、現地で観戦ガイドブックを何種類も調達していますが、日本版『ラグマガ』の展望号ほど充実したものは他にない。ビジュアルも秀逸で、英語表記も含めたデータも充実。実は、外国の記者も楽しみにしている。実際に、過去のワールドカップでは「それをくれないか」「買いたいんだ」と言われたことが何度もあります。

    まだ届いたばかりで、読むのはこれからですが、今回も充実した内容。

    1987年の第1回ワールドカップ優勝キャプテンのデヴィッド・カークの巻頭メッセージ、

    藤島大さんの巻頭エッセイ『やっぱり、ニュージーランド』は、ニュージーランドでワールドカップが行われる意味と価値を示してくれます。

    エディ・ジョーンズさん解説の『達人におそわるワールドカップの見方、読み方、楽しみ方』は、テストマッチ、ワールドカップの裏の裏まで知り尽くしたエディさんの知識と分析力が堪能できます。

    NZラグビーのコメンテーターとして活躍してきた「ボイス・オブ・ラグビー」ことキース・クインさんによる「KIWI RUGBY TRIVIA」もカルトな情報満載で楽しい。次の機会にはスティーブ小林さんとの対談を組んでほしいな。

    各国記者の筆による、注目選手の紹介記事のラインアップは次の通り。

    NZ=ソニー・ビル・ウィリアムズ(CTB)

    アルゼンチン=フェリペ・コンテポーミ(SO)

    イングランド=クリス・アシュトン(WTB)

    オーストラリア=クウェイド・クーパー(SO)&ウィル・ゲニア(SH)

    イタリア=セルジオ・パリセ(No8)

    南ア=ジョン・スミット(HO)&ヴィクター・マットフィールド(LO)

    僕は、フロントロートリオの決意表明 
     『最強を愉しむ』 平島久照&堀江翔太&畠山健介

    と、巻末の資料 『日本代表/ワールドカップの記録』

    を担当しました。



    フロントローの3人には、アメリカ戦の直前に改めて連続インタビューをお願いしました。3人とも、味わい深い話を聞かせてくれたのですが、印象的だったのは、8月のイタリア戦でスクラムをぐいぐい押し込まれたときのことを、平島選手が「面白かった。楽しかったですよ」と振り返ったこと。

    言うまでもないことですが「やられたこと」が楽しかったと言いたいのではなく、

    「今まで経験したことのないスクラムの組み方、押し方を相手がしてきた、その経験自体が楽しい。そこに、勝ち負け以上の充実を感じた」というのです。

    そこを楽しめる人が、劣勢の試合にあっても己を見失わず、粘り強く勝利を求めて最善の努力を続けられる人なのだと思います。

    日本代表関係ではほかに、JK、SH田中史朗、SOジェームス・アレジの読み物も。

    ニュージーランドへの空路、じっくり読んでいくとしようかな。

     

    【8月アクセス3万件!】

    おかげさまで、当ブログ、8月のアクセスが3万件を突破しました!ありがとうございます!

    (1日平均1000人の皆さんが、僕の日記を読んでくれていると思うと、ちょっと妙な感じもします)

    ちょうど、ツイッターでもフォローが500人に到達しました。

    9月はワールドカップ。NZではこっち以上に時間が厳しくなると思いますが、この数字に力をもらった気がします。頑張り過ぎない程度に更新していこうと思います。

    今後ともご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

    日本ラグビーの今が読めるラグビー専門ウェブマガジン


  • プロフィール

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    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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