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【サントリー優勝おめでとう!】
29日は日本選手権決勝、サントリーvsパナソニックの一戦でした。
素晴らしい戦いでした!

試合開始からノーサイドまで、本当に、息をするのもはばかられるような、張り詰めた雰囲気。
ジス・イズ・ファイナル。ここまで勝ちあがった選手たちへの感謝と、この試合を生で見ていられることの幸せを感じました。
 
30日のトーチュウには、サントリー勝利の立役者となった松島幸太朗選手を中心にレポートしました!
 
(自陣から抜けた山沢選手のキックを両チームの選手が一斉に追います。ここに真壁選手がいるのがすごい!)

痺れたのは終了直前、パナソニックの山沢選手が福岡選手にキックパスを送った場面です。ノーマークに見えた福岡選手が捕球しようと跳び上がったところのそのまた上へ松島選手が大ジャンプしてフェアーキャッチ!
「山沢が最高のキックを上げてくれた。内から松島が来るのが見えたので、捕ったところでタッチに出されないように、外から内へ跳んで、捕ることだけ考えてました」と福岡選手。
「先に捕らせて、ということは全然考えなかった。捕って、もしもタッチに出てしまってもディフェンスで取り返せる。結果はマークできて、一番いい形になりました」と松島選手。

コメントを聞いていても、選手たちがずっとギリギリの判断を続けていたことがよぉく伝わってきました。

前半のキック合戦も、一見ただキックしているのかと思いきや、すべてのキックとキャッチで選手たちの頭が陣形を見て高速回転している。それも、捕った選手だけでなく回りの選手、チェイスする選手、次の蹴り返しに備える選手が、それぞれの情報を口々に伝えている。周到に張り巡らされたストーリーが、極上のエンターテインメントと化していました。80分で生まれたトライはひとつだけですが、本当にワールドカップの決勝のような緊迫感。これほど集中した、引きずり込まれた、短く感じた試合は珍しいです。

試合を終わらせるタッチキックは途中出場の畠山選手。プロップのキックによる試合終了は、日本ラグビー史上初かも?

この領域までレベルを高めてくれた両チームの選手とスタッフ各位の努力に、深く敬意を表します。
 
サントリーのみなさん、おめでとうございます!
そしてパナソニックのみなさん、結果は残念でしたが、素晴らしいパフォーマンスでした。
日本のラグビーはここまで進化しているのだと実感できました。
(それにしても、ジョージ・スミスvsデヴィッド・ポーコックのブレイクダウンバトル、すごかったな!)
素晴らしい80分間を、ありがとうございました!

 
【大畑さん殿堂入りセレモニー】
試合前のピッチでも、素晴らしいイベントがありました。
 
まずは、小学生ミニラグビー

岩手ブラックナイツ 25−5 大分舞鶴クラブブラックスJR
世田谷区ラグビースクール 30−20 三田ラグビークラブJR
世田谷区ラグビースクール 35−10 大分舞鶴クラブブラックスJR
三田ラグビークラブJR 25−0 岩手ブラックナイツ

 
そして、昨年11月にワールドラグビー殿堂入りした大畑さんのセレモニーです。
日本人殿堂入り第1号の坂田好弘さん、日本ラグビー協会の岡村正会長、RWC2019組織委の嶋津昭事務総長から記念のキャップや花束を贈呈されました。
 
「坂田さんも僕も、体は大きくないけれど、こうして活躍できた。世界最多トライの称号を獲得できるのがラグビーの魅力だと思う」
大畑さんの持つテストマッチ最多トライ記録は「69」
実は、その記録が現在、猛烈に追い上げられています。
それを聞くと「いやあ、かえって嬉しいですよ」と大畑さん。
「そもそも僕の倍くらいキャップ持ってるんだし、ハバナに抜かれるんなら本望ですよ」
南アフリカ代表WTBブライアン・ハバナ選手のトライ数は「67」
2016年は7テスト3トライを加えました。
ハバナ選手は1983年6月生まれの33歳。
 
「実は世界記録を作ったときにも、平尾さんと話してたんです。『ハバナは来るよね。若いし』『でも、あと10年くらいは大丈夫ですよ』と。そしたら、本当に10年持ちましたね。やっぱり僕と平尾さんはすごいな(笑)」
 
日本のファンとしては、ハバナ選手があと2トライ、とってほしいような、ほしくないような、微妙な気分ですが、記録は破られるためにあるわけで、そのときにはまた大畑さんにスポットが当たるわけですし。この記録にチャレンジする次の日本人選手が出てくることも楽しみです。
 
ともあれ、大畑さん、おめでとうございました!
大畑さんとは、ただいま、スクラム釜石との連携で、とある企画を進行しております。
詳しくは、追って報告させていただきます!
どうぞお楽しみに!

 

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  • 【いよいよ日本選手権決勝!】
    28日(土)は朝から良い天気に恵まれました。
    日差しを受けて、武蔵野路を快適にライド。
    日本選手権決勝前日のサントリーの練習に行きました。
     
    日本選手権決勝は、すなわち国内シーズンを締めくくる一戦。
    シーズンの最後まで勝ち抜いた2チームだけが、この日を迎えるわけです。
    この日の取材はいつも、ちょっと特別な思いがあります。
    選手たちからも、「やりきった感」と言ったら違うけど、何というか「やり抜いた感」みたいな充実感が伝わってくるんです。
    この日のサントリーのグラウンドも、そういう空気に包まれていたなあ。
     
    試合前なので、練習の中身について触れるのは控えますが、選手はみんないい動きをしていました。
    練習の最後に、FWが円陣を組んだと思ったら、須藤元樹選手に、全員でボトルの水シャワー!
    実は須藤選手、この日が23歳の誕生日だったんです!
     
    須藤選手のバースデイストーリーはあすのトーチュウに書きました!
     
    キャプテンの流大選手は入社2年目でキャプテンに就任し、ここまで無傷の全勝という快記録で突っ走ってきました。

    パナソニックのゲームキャプテン、布巻峻介選手は、同じ福岡県生まれで、小学生の頃からずっと対戦してきた仲だそうです。

    「小学校の頃から何度も対戦してきました。小学生の間は、僕のいたりんどう(久留米市)が勝つことも多かったけど、中2くらいから布巻が頭角を現して、飛び抜けた存在になって、県内の誰もが、布巻の名前を聞くと『おっ』と思うような存在になりましたね。布巻もケンキ(福岡)もサントリーの松島も、高校のときから僕らの代のスーパースターだったし、そういう仲間と一緒にファイナルを戦えることが楽しみです!」
     
    聞いてるだけでワクワクしてきますね!
     
    トップリーグトライ王の中嵶款漢手も福岡の仲間。このゴールデンエージよりは2学年上で、小中時代はあまり一緒にプレーできなかったそうですが、「ケンキは2コ下でもずっと有名だった。ヤマハ戦の活躍はすごかったけど、ケンキの能力からいってあれくらいはフツーだと思う。こちらはチーム全員でコミュニケーションをとって、しっかりディフェンスしていきたい」
     
    沢木敬介監督は「準備はしっかりやりました。パナソニックの強みのディフェンスをどう崩していくか、どういうところにスペースができやすいかというところをしっかり分析して落とし込んでいるので、そのゲームプランをしっかりやっていきます」
     
    ゲームプランの細かいところはさすがに話しませんでしたが、どちらにせよ「今年はキックも使うけれど、キックしかないという状況で蹴ることはしない」というコトバに、今季目指しているものを感じました。つまり、常に複数のオプションを用意していて、「蹴るしかない」状況に追い込まれる前に、先手を打っていくのが今季のサントリーのスタイルと言うことです。「ひたすら我慢して継続だけにこだわる」というスタイルからは脱却したということですね。
    「でも、僕らはやっぱりアタックで勝負しますよ。そりゃ、ディフェンスから作る方がゲームを作るのはラクです。ターンオーバーしたときには絶対にスペースがあるから、そこを攻めれば効率がいい。僕らが目指しているラグビーは難しいと思う。だけど、アタックでボールを動かして、判断して、スペースを作る。難しくても、それを目指します」
    やっぱり、サントリーのDNAはアタックなんだなと思いました。
     

    (何を思う、真壁選手……)

    とにかく楽しみです!
     
    【試合前にはタグラグビー&大畑さん表彰!】
    試合前のイベント情報です。
    当日券販売開始=10:45
    開場=11:15(11:00よりメンバーズ先行入場)
     
    11:30〜『FOR ALL ミニラグビーフレンドリーマッチ』
    11:30〜大分舞鶴クラブブラックスジュニアvs岩手ブラックナイツ
    11:54〜三田ラグビークラブジュニアvs世田谷区ラグビースクール
    12:23〜大分舞鶴クラブブラックスジュニアvs世田谷区ラグビースクール
    12:47〜三田ラグビークラブジュニアvs岩手ブラックナイツ
     
    そして13:40頃からは、ワールドラグビーのラグビー殿堂入りを果たした大畑大介さんの受賞セレモニーが行われます!
     
    日本選手権決勝、秩父宮へ行かれる方は、どうぞお早めに会場入りを!
     
    【TL入替戦結果】
    本日(28日)行われたトップリーグ入替戦の結果です。
    近鉄 47−0 九州電力
    コカコーラ 32−22 日野自動車
    豊田自動織機 33−21 三菱重工相模原
    すべてトップリーグチームが残留。
    来季の昇降格は、自動降格のホンダに代わりNTTドコモが昇格、だけになりました。
     
    この結果、もうひとつのトピック、来季から全国リーグとして発足する「トップチャレンジリーグ」を戦う8チームが確定しました。
    釜石シーウェイブス
    九州電力キューデンヴォルテクス
    中国電力
    中部電力
    日野自動車レッドドルフィンズ
    ホンダ ヒート
    マツダ ブルーズーマーズ
    三菱重工相模原 ダイナボアーズ
    (50音順)
     
    チャレンジリーグは、8チームの総当たり戦を行った後、上位4、下位4に分かれたセカンドステージの総当たり戦を再び行い、順位を決定。最終順位1位がトップリーグ16位と入れ替わって自動昇格。2〜4位はトップリーグ13〜15位と入替戦を戦います。
    2017年は、下部リーグも厳しくなりそうです!
     
     

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  • 【日本選手権決勝メンバー発表】

    27日は、日本選手権決勝を前に、パナソニックの練習へ行きました。

     

    この日は試合2日前ということで、登録メンバーの発表日。

    復帰が注目されたバーンズ選手はどうやら間に合わず、ベンチ外となりました。

    準決勝ヤマハ戦で大活躍のSO山沢選手、決勝でも先発です!

    決勝の注目は、パナの山沢選手vsサントリー小野選手というSO対決、

    そしてパナのポーコック選手vsサントリーのジョージ・スミス選手というオープンサイドフランカー対決でしょう。

    この2人はともにオーストラリア代表、パナのロビー・ディーンズ監督にとっては教え子です。

    「2人は世界のラグビーの歴史でも1、2を争うオープンサイドフランカーだ。(2009年の)ミレニアムスタジアムのウェールズ戦では、40分ずつオープンサイドでプレーした。素晴らしい試合だった。今回、2人がオープンサイド同士で対決する。これは、スタジアムで観戦するファンにとっても、テレビで見るファンにとっても、本当にファンタスティックな経験になるだろうね」

     

    ラグビー史に残るオープンサイドフランカーと言えばもう一人、リッチー・マコウの名が浮かびますが、マコウもまた、ロビーさんのクルセーダーズ時代の教え子です。

    3人の中で、誰がナンバーワンですか? という質問が飛ぶと

    「私が答えないことは知っているでしょう? 私に聞くよりも、私の方こそ、ずっとラグビーを見ているみなさんに聞きたいです」

    と笑いました。

     

    ポーコック選手のTLデビューは12月、11節のホンダ戦でしたから、第4節のサントリー戦には出ていないんですね。この対決は必見です!

    そのポーコック選手、「日本に来て2ヵ月、面白いアクティビティは何かありましたか?」と聞くと、

    「信州の野猿公苑に行って、温泉に入るサルを見てきたよ」

    といって、つけくわえたのが

    「それと、弟が遊びに来たときに、一緒に利根川に飛び込んだよ。寒い日だったけど。新しいところに住んで、弟が遊びに来て2人揃ったときは、いつもやってるんだ。キャンベラでも、真冬だったけど入ったんだ」

    よくわからない行動ですが、とにかく日本の生活をエンジョイしているのは間違いないポーコック選手でした!

     

    この日、パナのグラウンドでは、OBの霜村誠一さんが登場。

    監督を務める桐生第一高ラグビー部の練習でグラウンドを借りていたのです。現キャプテンの布巻選手に、黄金時代の名キャプテン霜村さんから勝ち運パワーを伝授の握手!

    その後、スーパーラグビーレベルズ入りの決まった児玉選手もミニ会見。

    「レベルズがWTBを探しているという情報を聞いて、自分のプレーのいいところだけ集めたビデオを編集して送りました」という積極策が功を奏して契約を勝ち取ったようです。

    2/11-12のブリスベン・グローバルテンズにはパナのメンバーで参戦し、そのままレベルズに合流する予定だそうです。

    ブリスベンで、パナとレベルズは同組です。

    「そこでしっかりアピールして合流したいですね!」

     

    【女子セブンズユースアカデミー】

    パナの取材の前、午前中は熊谷にて女子セブンズユースアカデミーの練習を見学しました。

    この合宿で、スポットコーチを務めていたのが、リオ五輪でサクラセブンズ主将を務めた中村知春さんです!

    「ケガした手を手術して、今は練習できないので、自分が成長するために何をするのが一番かと考えて、コーチを勉強しようと思ってお願いして、こさせていただきました」

    初めてのコーチ体験の感想は?

    「スタッフミーティングにも出させていただいたんですが、スタッフのみなさんが、こんなに細かく、一人一人の選手のことを考えているんだなと言うことが分かって、改めて感謝の気持ちが湧いてきました」

     

    サクラセブンズ主将の熱血指導に、中高生ラ組女子たちも真剣なまなざしでした!

    この様子は、改めてレポートしようと思います!

    少々お待ちください!

     

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  • 【児玉健太郎、レベルズへ!】
    26日、パナソニック・ワイルドナイツ所属のWTB/FB児玉健太郎選手のスーパーラグビー・レベルズ入りがパナソニック、レベルズ双方から発表されました。
    児玉選手は小倉高−慶大を経てパナソニック入り。2015年度のトップリーグでブレイクし、昨春は日本代表とサンウルブズで活躍。ハイボールに対する強さと決定力が看板です。

    昨年4月、デビュー戦の韓国戦ではいきなり5トライを決めました!

    児玉選手のコメントです。

    「レベルズでプレイができるチャンスを頂けたことにとても感謝しています。素晴らしい選手がたくさんいるので、彼らからスキルなど様々なことを学ぶことができるのも楽しみだし、試合に出ることも楽しみです」
     
    レベルズのfacebookページに肉声メッセージがUPされています。
    https://www.facebook.com/melbournerebels/?fref=ts
     
    レベルズで、ナキことマフィ選手のハンドオフ・オフロードパスを捕った児玉選手が左コーナーにトライ! なんて場面が見られるかな?
    今年はサンウルブズとの対戦は、両方がプレーオフに行かない限り実現しないけれど……楽しみです!
     
    【五郎丸がトゥーロンでブリスベンへ!】
    同じくオーストラリアからみのニュースです。
    2月11−12日にオーストラリア、ブリスベンで開催される「ブリスベン・グローバルテンズ」にヨーロッパから唯一参加するRCトゥーロンのメンバーが発表されました。
    五郎丸選手がメンバー入りしています!
    http://www.brisbaneglobaltens.com/wallabies-stars-blockbusting-wingers-to-spearhead-toulons-charge-at-brisbane-global-rugby-tens/

    トゥーロンからは、元ワラビーズのドルー・ミッチェル選手やジェームズ・オコナー選手もメンバー入り。
    五郎丸選手にとっては、昨年在籍したレッズの本拠地、ブリスベンのサンコープスタジアムへの里帰りですね。

    トゥーロンでは12月23日のモンペリエ戦で先発、途中交代したのを最後にベンチを外れていますが、フランスリーグは5月6月まで続きます。慣れた南半球の地で、シーズン後半戦に向けた反撃ののろしを上げてほしいです!
     
    【釜石ナイト大盛況!】
    25日(水)は新年最初の釜石ナイト@高田馬場ノーサイドクラブでした!

    いつものように、ノーサイドクラブ自慢の美味しい生ビールや釜石の銘酒「浜千鳥」をいただきながら、東北の復興、釜石ワールドカップ成功を祈って楽しい時間をすごしました。
    今回のスペシャル企画は「博行さんトーク」
    スクラム釜石事務局長の高橋博行さんは、新日鐵釜石ラグビー部V7時代にフランカーで大活躍、武器は「見えないところからのタックル」で、震災後の2012年に「釜石vs神戸 V7OBチャリティーマッチ」を開催したときには、出場を決めた平尾誠二さんが「釜石のタックル、痛いんや。高橋さんのタックル、嫌やなあ」と顔をしかめて笑ったほどのレジェンドですが、出身校は秋田高専、技術者として入社したという変わり種です。
    25日の釜石ナイトでは、博行さんの当時の入部までの物語、レギュラー取りまでの物語などなど青春時代について語っていただきました。
     
    トークタイムが始まると、席について「大友さん、話を振ってね」と言うやいなや、あとは進行役不要のマシンガントーク!
    ご来場のみなさん、大笑いの連続、楽しい楽しい夜となりました。

    質問コーナーでは、同じポジションの泉さんより、タックルポイントの取り方を聞かれ、実演!

    この日は、岩手ご出身の村井さまより、V7の年の全員のサイン入り色紙がノーサイドクラブへ寄贈していただきました。
    釜石ファンのみなさん、次ぎにノーサイドクラブへ訪問の際は、お忘れなく!


    みなさま、2月の釜石ナイトは22日です。どうぞお楽しみに!

     
     
     

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  • 【RJ365Shota’sCheck更新です!】
    お知らせです。
    ラグビー専門WEBマガジン「RUGBYJapan365」にて好評連載中のラグビー考察コラム
    「Shota’s Check 後藤翔太がみた80分」第53
    優勝目指しシーズン通して効率的に戦ったヤマハ
    世代交代を図り若手に「自走」させたパナソニック
    それぞれのアプローチが交錯した80分。

    UPしました!

    優勝目指しシーズンを通じて効率的に戦ったヤマハと、 世代交代を図り若手に「自走」させたパナ、それぞれのアプローチが交錯した80分。 MVPはSH田中選手&SO山沢選手! 
    http://rugbyjapan365.jp/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0/%E5%84%AA%E5%8B%9D%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%97%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E3%82%92%E9%80%9A%E3%81%98%E3%81%A6%E5%8A%B9%E7%8E%87%E7%9A%84%E3%81%AB%E6%88%A6%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%81%A8%E3%80%81%20%E4%B8%96%E4%BB%A3%E4%BA%A4%E4%BB%A3%E3%82%92%E5%9B%B3%E3%82%8A%E8%8B%A5%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%80%8C%E8%87%AA%E8%B5%B0%E3%80%8D%E3%81%95%E3%81%9B%E3%81%9F%E3%83%91%E3%83%8A%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%9E%E3%82%8C%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%81%E3%81%8C%E4%BA%A4%E9%8C%AF%E3%81%97%E3%81%9F80%E5%88%86%E3%80%82%20%EF%BC%AD%EF%BC%B6%EF%BC%B0%E3%81%AF%EF%BC%B3%EF%BC%A8%E7%94%B0%E4%B8%AD%E9%81%B8%E6%89%8B%EF%BC%86%EF%BC%B3%EF%BC%AF%E5%B1%B1%E6%B2%A2%E9%81%B8%E6%89%8B%EF%BC%81
     
    日本選手権準決勝の注目対決、パナソニックとヤマハ発動機の一戦は、予想以上にパナソニックの完勝となりましたが、その背景を後藤翔太さんが読み解きます。
    この結果は「必然」と言ったらいいすぎかもしれないけれど、この結果になったことにはやはり理由があったのだな、と分かります。敗れたヤマハも、この敗戦からもっと強くなるんだろうな、と想像させる論考です。
    もしかしたら、ラグビーだけにとどまらないスポーツのコーチング論、もっといえば教育論にも発展するような話かもしれません。
    ご興味ある方、ぜひお読みください!
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    【1/25は新年最初の釜石ナイト!】
    NPO法人スクラム釜石から、毎月恒例、釜石ナイトのお知らせです。
    毎月最後の水曜日に、高田馬場ノーサイドクラブにて開催しております、釜石ナイト、新年最初の今月は、スクラム釜石事務局長の高橋博行さんのトークをお届けします。

    hiroyuki
    スクラム釜石の今年の活動方針等についてご説明させていただくほか、このさい、博行さんの新日鐵釜石での現役時代のエピソードも、根掘り葉掘り聞いてみたいと思います!
    トークタイムは20時過ぎにスタートの予定。
    お店は17時より営業。スクラム釜石スタッフは19時頃よりお店に入る予定。
    当日は、釜石の銘酒・浜千鳥をご用意してお待ちしております!
     
    hamachidori
    〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-22 キャッスル安斎ビル 2F
    ノーサイドクラブの行き方はこちらのURLからどうぞ!
    http://www.nosideclub.jp/shopinfo/index.html
    どうぞ、お誘い合わせの上お越しください!もちろんおひとりでのご来店も大歓迎。
    釜石、岩手、三陸、東北、震災復興、ラグビー、ビール……などをキーワードに、楽しい時間を過ごしましょう!
    お待ちしております!
     

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  • 【日本選手権】

    21日は大阪・花園ラグビー場にて日本選手権準決勝の取材でした。

    (花園にはTMO用の仮設ビジョンが設置されていました)

     

    第1試合はトップリーグ2位のヤマハ発動機vs3位のパナソニックの対戦。トップリーグでは開幕戦で対戦し、ヤマハが24-21で勝利。そのままトップリーグを突っ走るきっかけになった試合でした。

    試合は開始からパナソニックが全開。

    スクラムから逆サイドに走り込んだ福岡選手が先制トライ。

    次のキックオフから攻め込み、SO山沢選手のキック&チェイスからCTB林選手がトライ。さらにWTB山田選手がトライ。19-0までリードを広げます。

     

    その後、ヤマハもラインアウトモールから矢富選手がトライを返しますが、パナソニックはなおも粘り強いディフェンスから一気に切り返し、さらに福岡選手、バックマン選手が2トライ。前半を33-7とリードします。

     

    後半はヤマハが風上に回り、WTB田中選手、LO大戸選手、WTB伊東選手がトライを返しましたが、前半のビハインドが大きすぎましたね。

    パナソニックが36-24で勝利しました。

     

    パナソニックはカリスマ司令塔のバーンズ選手が負傷欠場しましたが、SOの山沢選手がキレキレの大活躍でした。

    「開幕戦で自分が出て負けたので、絶対に勝ちたかった」

     

    開幕戦のときの山沢選手は、本当にルーキーっぽい空気を漂わせていましたが、半年の時間を経て、すっかり落ち着いた、トップリーガーらしいSOになっていたな、と思いました。

    キックも、あらかじめ決まったときに決まったところへ蹴るのではなく、相手の陣形を見て蹴っている。

    「自分でも見ていますし、周りからのコールで空いているスペースを教えてもらって、そこへ蹴っています。あとは自分のキックスキルの問題ですね」

    ロビー監督も絶賛でした。

    筑波大での大学4年のシーズンをやめ、次のステージを選んだ山沢選手ですが、この日の活躍を見れば、送り出した筑波大のチームメイトも納得、送り出して良かったなと思ったのではないでしょうか。

     

    ヤマハはこの試合、トスに勝って風下を選択。後半勝負をもくろみましたが、「前半に取られすぎた」と清宮監督。

    結局、トライ数は1本差。パナも風下の後半はノートライだったのですから、実力は紙一重だった。でも差があるように感じてしまったのは、前半のパナの躍動が素晴らしかったからでしょうね。僕の選ぶMOMは山沢選手です。

     

    そして第2試合はサントリーvs帝京大。

    トップリーグ王者と大学選手権王者の直接対決です。

    来季から日本選手権の学生枠がなくなるということで、大学側の(当面は)ラストチャレンジが注目されましたが……期待に違わぬ好勝負でした!

     

    帝京大は前半、風下でしたが果敢にボールを動かしてサントリー陣内へ侵入。

    サントリーが小野選手のトライで先制すると、帝京大はFB尾崎選手の快走からWTB吉田杏選手がサントリーFB松島選手のタックルを外すトライで追いつく。サントリーがFL小澤選手の2連続トライで突き放しますが、帝京大はモールからHO堀越選手がトライ、さらに自陣ゴール前からのカウンターアタックで尾崎選手から竹山選手につないでトライ。前半は21-21の同点で折り返します。

    後半はサントリーがスクラム勝負に切り替え、じわじわとリードを広げますが、帝京大は27分にWTB吉田杏選手が2つめのトライ。これで帝京大は4トライ。今季、サントリーがトップリーグ15試合で失ったトライは3トライが最多で、失点は24点が最多。帝京大は、トップリーグのどのチームよりも多くのトライと点数を取ったわけです。

    サントリーは49-29で迎えた後半ラストプレー、ホーンがなったあとも攻め続け、最後はFB松島選手がトライ。54-29でサントリーが勝ちました。

    帝京大の果敢なチャレンジが場内を沸かせた一戦でしたが、試合後の岩出監督は

    「最後、50点は取らせたくなかったな。4トライは取れると思ってたけど、5トライ目がほしかったな」と苦笑。

    最後のサントリーのアタックについては

    「サントリーも最後にトライがほしかったんでしょうね」と笑いました。

    来季から、日本選手権の大学枠はなくなりますが、大学のチャレンジの場は残していく必要があるなと感じさせる試合でした。だって、東海大もフィジカル勝負では帝京大と互角だったし、ということは、トップリーグ勢ともフィジカルは互角に渡り合えるということですし。もちろん帝京大はフィジカルやセットプレー以外のところ、ゲーム理解力やアンストラクチャーの判断力、コミュニケーション力という、とても難しい分野で際立っていたのですが。

    帝京大のチャレンジに、改めて賛辞を贈りたいと思います!

    で、この試合のMOMは松島選手かな。フィジカルでもスピードでも判断力でも、トップリーグのトッププレーヤーの「格の違い」をしっかり見せていたなと思いました。

    もうひとり選べるなら帝京大FB尾崎選手。

    ランニングスキルも、ラストパスを通すスキルも、今日の主役でしたね。

    日本代表入りも遠くないかな。

     

    というわけで、日本選手権決勝はサントリーvsパナソニックの組み合わせで、1月29日(日)に秩父宮ラグビー場です!

     

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  •  

     

    フィジーのコーラルコーストセブンズに出場している女子日本選抜は準優勝で大会を終えました。

    Pool F
    Japan 48-0  Coastal Owls(T:平野2、葛西、長田、櫻井、清水2)
    Japan 24-19  Striders(T:ライチェル2、平野、伊藤)
    Japan 24-17  Nadi Blazers(T:平野、小西、清水2)
    QF
      Japan 29-0 Classic Sound JillaRoos (T:平野、葛西、清水3)
    SF Japan 26-19 Marist Seahawks(T:伊藤、葛西、名倉、清水)

    決勝 Japan 7-42 Telecom Makosoi(T:清水)

     

    まだスコアとトライスコアラー以上の情報はありません。相手の力量も分かりませんが、まる1日がかりで移動して翌日から大会が始まるというタフな日程、しかも真冬の日本から暑いフィジーへ移動しての大会という条件を考えると、ものすごく価値のある経験になったのではないでしょうか。

    しかも今回の日本選抜は、きわめて若いチーム編成で望みました。

    今回のメンバーは以下の通りです。

    葛西杏奈 ユナイテッド・シールズ 21歳

    伊藤優希 日体大2年 20歳

    櫻井綾乃 日体大2年 20歳

    名倉ひなの 日体大2年 19歳

    バティヴァカロロ・ライチェル海遥 立正大1年/アルカス熊谷 19歳

    立山由香里 日体大1年 19歳

    清水麻有 日体大1年 18歳

    長田いろは 福岡レディース/門司学園高3年 18歳

    田中笑伊 国学院栃木高2年 17歳

    小西想羅 国学院栃木高2年 16歳

    平野優芽 ラガールセブン/東亜学園高2年 16歳

     

    お疲れ様でした! どうぞお気をつけて帰国を!

     

    【セブンズアカデミー】

    そして国内では、残留組も強化合宿です。

    20日は、都内で行われている女子セブンズ強化合宿&セブンズアカデミーの合同合宿の練習が公開されました。

    注目を集めたのは、陸上競技から転向した2人の選手。

    寺田明日香選手は、100mハードルで日本選手権3連覇を飾ったスプリンターで、100mのベストタイムは11秒74という実力者。北海道・恵庭北高時代に、オール北海道の合宿で、帯広農高時代の桑井亜乃選手と意気投合し、以来ずっと連絡を取り合っている仲だそうです。

    「4年前にも亜乃に『ラグビーやらない?』と誘われたけど、そのときはその気になれなかった。でも、リオの映像を見ていたら……」

    陸上を引退、結婚・出産、3年半のブランクを経ての復帰ですが、練習を見ていると、足の速さはもちろんですが、体幹の強さ、リズム感が優れているなあと感じました。

    そして足の長さ!(身長168センチで股下86センチだそうです!)

     

    もうひとり、大竹風美子選手は東京高校3年生。7種競技で昨夏のインターハイで6位だったそうですが「4月くらいに、体育の授業でバスケットをしていたときに、ボールを持って走ってしまったんです。そうしたら、先生に呼び出されて、怒られるかと思ったら『お前はいいものを持っている』と誉められて…」

    誉めた先生というのが、東京高校ラグビー部を花園常連の強豪校に育て上げた森秀胤先生だったというから、運命ですね!

     

    桑井選手と、陸上出身3人ムスメです!

    あすのトーチュウにはスリーショット入りでレポートしています!

     

    【首都スポは帝京大・堀越新キャプテン】

    あすの東京中日スポーツ首都スポは、

     

    きょうTL全勝王者サントリー戦

    ラグビー日本一へ学生最後のチャレンジャー

    帝京大 堀越

    「思い切りぶつかって 絶対勝ちに行く」

    日本選手権でトップリーグ王者・サントリーに挑む学生王者・帝京大のチャレンジを、来季キャプテンに決まった堀越康介選手のストーリーを中心にお届けします!

     

    さあ、いよいよ日本選手権、学生の(当面は)ラストチャレンジです!

    帝京大の戦いぶりを注目します!

     

     

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  • 【ジョセフ会見】

    19日は日本ラグビー協会にて、日本代表ジェイミー・ジョセフHCの会見が行われました。

    ジョセフHCは昨年11月の欧州遠征のあと、日本には戻らず「ロンドンで行われたコーチングのワークショップに参加した。これまではNZで活動してきたので、とても新鮮な学びの場となった。その後はNZに帰って家族とクリスマス休暇を過ごして、そのあとは日本に戻ってトップリーグや大学の試合を見ていたよ」

    日本代表の強化については、「3つの大会を戦う3つのチームで強化を進める」と言います。

    ひとつは、スーパーラグビーを戦うサンウルブズ、

    もうひとつは、PRC(フィジーで開催されるパシフィックラグビーカップ)を戦うジュニアジャパン、

    そして、ARC(アジア選手権)を戦う(若き)日本代表。

    あとのふたつには「若い選手、大学生を選ぶつもり」

    ジョセフHCはこれらの戦いを通じて選手の能力を見極めた上で、6月と11月には日本代表を選出することになります。

     

    概要はあすの東京中日スポーツにレポートしましたが……。

    会見には、元日本代表WTBで世界最多トライ記録保持者の大畑大介さんもNHKサンデースポーツのマンスリーキャスターとして来場。

    (大畑さん、相変わらず八面六臂の大活躍です!)

     

    サンウルブズでプレーせず、昨年は日本代表を外れたリーチ選手や五郎丸選手は今後、どういう扱いになるかを質問すると、ジョセフHCは答えました。

    「我々は、サンウルブズからジャパンを選ぶという方針を突き詰めていきたい。ただし、リーチや五郎丸のように、新しい環境、困難な環境にチャレンジしている選手たちには、一人のコーチとしてもリスペクトしている」

     

    このほかにもいくつかのやりとりがあり、ジョセフHCもいろいろな発言をしました。

    発言を聞いて感じたのは……

    ジョセフHCとしては、サンウルブズで日本代表の強化のベースを作っていきたいのはやまやま。とはいえ、違うチームでチャレンジする選手の思いは評価したいし、そこでの経験を活かさない手はない。ただ、それを積極的に薦めると、サンウルブズに参加しないことを奨励するような形になってしまうので、そうも言っていられない……

    というニュアンスかな、と感じました。

    「間口は広げて考える」

    ただし

    「2019年はサンウルブズにいてもらわないといけない。できれば2018年も。2017年は、自分が選んだところで結果を出してくれれば」

    というのがジョセフHCの本音なのかな、と受け取りました。

     

    【パナ練習】

    秩父宮でのジョセフHC会見が終わると、すぐに移動。

    日本選手権に向けたパナソニックの練習取材です。

     

    トップリーグ4連覇はならなかったパナソニックですが、日本選手権に向けてはしっかり仕上げてきたように見えます。

    この日は日本選手権の出場メンバーも発表。

    今季初めて、FL西原選手がメンバー入りしました!

    西原選手は、開幕を控えたプレシーズンマッチのNEC戦のアップ中にアキレス腱を断裂。シーズンを棒に振ったかと思われましたが、そこから5ヵ月でスピード復帰です。

    「このチームの勝たせ方は分かってるんで、大丈夫です」

    強気な西原節が戻ってきました!

     

    ポーコック選手はNo8で先発。

    パナの3列は布巻選手、西原選手、ポーコック選手というトリオとなりました!

    「オーストラリアにいるときから、ブランビーズでは7番、ワラビーズでは8番で出たりしてたから何の問題もないよ」

    ちなみに、日本生活も徐々に長くなり、最近のお気に入りの食事は「オクラ納豆」だそうです!ポーコック選手はアフリカのジンバブエ出身ですが、アフリカでもオクラはポピュラーな食材なのだそうです!

    全体練習終了後、3列&CTBの選手を集めて「ポーコックのジャッカル講座」を開講。

    わずか5分程度でしたが、見応えありました!

    あすのトーチュウは、開幕戦で敗れたリベンジを誓う山沢選手にスポットを当てています。どうぞよろしくお願いします!

    【東芝が監督交代】

    トップリーグの東芝から、監督交代についてリリースがありました。

    冨岡鉄平HCが今季限りで退任、来季は瀬川智広監督が指揮を執ることが発表されました。

    今季は難しいチーム状況だっただけに、やむをえないことでしょうか。

    瀬川監督は6年ぶりの監督復帰ということですね。

    名門再建に期待がかかります!

    そして冨岡さん、お疲れ様でした。

    昨年のトップリーグ・リクシル杯決勝では、終了直前に豊島選手が1点差に迫るトライ。ステイン選手のコンバージョンが決まっていたら優勝だったんですよね。

    紙一重の結果が、違う流れを作ってしまう残酷さを改めて感じますが、これも現実です。

    男・冨岡鉄平、きっとまた、違う形で復活することと思います。

    東芝はいろいろと苦しい時期ですが、頑張ってください。期待しています!

     

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  • 【帝京大優勝報告会】

    ブログ更新が空いてしまいました。

    いろいろと……といういいわけはおいといて、まずは今日のことを。

     

    もう昨日ですが、18日は帝京大へ。

    とはいってもいつものグラウンド直行ではなく、八王子キャンパスへ。

    毎年恒例(というのもすごいけど!)の優勝報告会でした。

     

    この報告会を華やか?賑やか?に盛り上げてくれるのが、帝京幼稚園の園児たち。

    実は帝京大ラグビー部の選手たちは、小学生や幼稚園児のラグビー教室、タグラグビー教室を行っているんですね。

    大学選手権決勝でも、バックスタンドの一角に陣取った黄色い帽子の応援団の黄色い声は断然輝いていました!

    子どもたちは、優勝カップやトロフィーを持たせてもらったり、逞しいお兄さんたちにだっこしてもらったりでゴキゲン。御礼に、園児たち手作りの金メダルが、メンバーだけでなく部員全員にプレゼントされました!

    この中から、未来の帝京大ラガーマン&ウーマンが出てくるかな!

     

    なお、この報告会のあと、来季のキャプテンとしてHO堀越康介選手、バイスキャプテンとしてFB/WTB尾崎晟也選手が発表されました!

     

     

    【トップリーグ表彰式】

    というわけで、もう過ぎてしまいましたが、15日にはトップリーグの優勝報告会が開かれました。

     

    MVP:中嵶款粥淵汽鵐肇蝓次

    新人賞:松橋周平(リコー)

     

    トライ王:中嵶款粥淵汽鵐肇蝓次烹隠轡肇薀

    得点王:小野晃征(サントリー)187点

    ベストキッカー賞:ゲラード・ファンデンヒーファー(ヤマハ発動機)82.35%

    ベストホイッスル賞:麻生彰久

    AIG賞:梶原晃久(レフリー/アシスタントレフリーを最も多く担当したマッチオフィシャル賞)

    ベストフィフティーン

    PR1:稲垣啓太(パナソニック)

    HO:日野剛志(ヤマハ発動機)初

    PR3:伊藤平一郎(ヤマハ発動機)初

    LO:ヒーナンダニエル(パナソニック)

    LO:ジョー・ウィーラー(サントリー)初

    FL:ジョージ・スミス(サントリー)

    FL:布巻峻介(パナソニック)初

    No8:松橋周平(リコー)初

    SH:流  大(サントリー)初

    SO:小野晃征(サントリー)

    CTB:ヴィリアミ・タヒトゥア(ヤマハ発動機)初

    CTB:立川理道(クボタ)初

    WTB:中嵶款粥淵汽鵐肇蝓次暴

    WTB:山下楽平(神戸製鋼)

    FB:松島幸太朗(サントリー)

     

    このほか、一般投票で選出されたトップリーグのベストトライ賞として、DAZN賞が制定されました。

    第6節、パナソニックvNEC 後半38分の藤田慶和選手のトライが選ばれました!

     

    そして、Opta賞として、トップリーグの年間個人ゲインメーターが最も多かった選手として表彰されたのが、ディグビー・イオアネ選手(ホンダ)が873mで選ばれました。

    ちなみに、惜しくも2位だったのはヤマハFBファンデンヒーファー選手の870m(わずか3m差!)、3位はNEC吉廣広征選手の863m、4位が中嵶款漢手の860m、5位が松島幸太朗選手の817m、そして6位が松橋周平選手の812m!

    トップ10でFWの選手は松橋選手だけでした!松橋選手は新人最多の10トライを決めましたが、新人賞の決め手はトライの数だけではなかったんですね!

     

    中嵶款漢手、MVP躍進を支えた家族とパチリ!

    長男・歳久くんは今季の開幕日に誕生。

    メンバー外だったことで出産に立ち会えた中崛手は「カッコいい父親にならなきゃ」と決意、奮起して、このタイトルの大活躍につながったようです!

    (奥さんの歩(あゆみ)さんは宮城県角田市出身、ということで、歳久くんも宮城県生まれ、とっても親近感が湧きますデス!)

    中崛手&ご家族のみなさん、おめでとうございます!

     

    【後藤翔太さん解説、トップリーグレビュー!】

    お知らせです。

    RUGBYJAPAN365のプレミアムページで大好評連載中の、後藤翔太さんによるゲーム解析コラム「Shota’s Check」第52弾がUPされました!

     

    今回はトップリーグ2016-2017レビュー、

    サントリー優勝の秘訣を後藤さんならではのユニークな視点で解説しています。

    そして同時に、日本選手権のプレビューにも触れていただきました!

    光ったサントリー小野晃征のゲームマネジメント 日本選手権は準決勝のヤマハvsパナに期待!−SHOTA'S CHECK-Vol52

    光ったサントリー小野晃征のゲームマネジメント

    日本選手権は準決勝のヤマハvsパナに期待!

     

    http://rugbyjapan365.jp/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0/%E5%85%89%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%B0%8F%E9%87%8E%E6%99%83%E5%BE%81%E3%81%AE%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E3%81%AF%E6%BA%96%E6%B1%BA%E5%8B%9D%E3%81%AE%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8Fvs%E3%83%91%E3%83%8A%E3%81%AB%E6%9C%9F%E5%BE%85%EF%BC%81%E2%88%92SHOTA'S%20CHECK-Vol52

     

    どうぞ、よろしければお読みください!

     

    本日18日の日本協会理事会で決定された、日本選手権からの学生除外については、また改めて書こうと思います。

     

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  • 【サントリー優勝おめでとう!】

    トップリーグ最終節、優勝に王手を掛けていたサントリーは、神戸製鋼を27-15で破り、15戦全勝の完全優勝で、4年ぶり4度目のトップリーグ優勝を決めました。

    おめでとうございます!

    序盤は、勝っても負けてもこれが今季のラストゲームの神戸製鋼が果敢にアタックを重ね、LOベッカー選手のトライなどで8点を先行。

     

    サントリーは、優勝を意識して硬くなっていたようですが、そこからペースを取り戻してFLツイ選手、WTB江見選手のトライで逆転して折り返し、後半も松島選手のトライでリードを広げると、シンビンで1人少なくなった時間帯もFWがスクラム戦でゲームを支配。冷静な試合運びで優勝を決めました。

     

    トップリーグがリーグ戦の勝敗だけで優勝を決めるのは2005年度以来11年ぶりですが、過去3回はすべて優勝チームに負けがありました。この方式での全勝優勝は初の快挙。それも、以前は12チームの総当たり戦でしたが、今回は16チームの総当たり戦で4試合も増えている。それだけ価値があるということです。

     

    サントリーのトップリーグ優勝は4回目。これは5回の東芝に次ぎ、パナソニックと並ぶ2位タイですが、東芝は東芝府中、パナソニックは三洋電機時代の優勝を含むので、同一チーム名での優勝はサントリーが最多です!

     

    また、SO小野晃征選手が187得点で得点王、WTB中徇款漢手が17トライでトライ王を獲得。優勝チームが2大個人タイトルも含めて独占したのは史上初です!

    詳しいストーリーはあすのい東京中日スポーツで!

     

    【フーリー選手、有終!】

    敗れた神戸製鋼も、果敢なラグビーを見せました。

    マッケイHCも「今日のパフォーマンスは誇りに思う」と選手たちをたたえました。

     

    そして試合後、チームメイトに担がれて場内を一周(半周?)したのが、この試合でスパイクを脱ぐジャック・フーリー選手。この日は後半19分からピッチに入り、相変わらずの存在感で観衆を魅了しました。

    「先週はネガティブな結果だったけど、切り替えて今日はとてもポジティブな試合ができた」と話したフーリー選手は、引退について「ここ数年、疲れが取れるのに時間がかかるようになった。これもいいタイミングかなと思った」と話しました。

    ――まだプレーできますよね、松原さん(神戸製鋼から釜石シーウェイブスに移籍した元日本代表HO)が北のクラブから呼んでるんじゃないですか? と聞くと

    「ははは。オネガイシマス!」

    と日本語で答えてくれました。何をお願いされたのか分からないけど(笑)。

     

    フーリー選手は南アフリカに帰国し、これまであまり持てなかった家族や友人たちとの時間を過ごしながら、コーチの勉強を始めたいと話していました。

     

    「神戸から声がかかったらもちろん来るよ。ここの仲間はみんなファミリーだからね」

     

    トップリーグ最終節の結果です。

    NTTコム 27−17 クボタ

    パナソニック 15−14 東芝

    近鉄 26−24 豊田自動織機

    キヤノン 28-26 ホンダ

    ヤマハ発動機 27-8 トヨタ自動車

    サントリー 27-15 神戸製鋼

    宗像サニックス 26-24 NEC

    リコー 33-14 コカコーラ東芝はパナソニック相手に意地を見せたようです。

    キヤノンは退任の決まった永友洋司監督の花道を飾りました。

    サニックスは、亡くなった、チームの育ての親・宗政社長にはなむけの勝利でしたね。

    最終節は、いつも以上に接戦が多かったようです。

    「トップリーグに消化試合はない!」という、全チームの選手たちの声が聞こえてきそうです。

     

    最終順位です。

    1 サントリー 69

    2 ヤマハ発動機 67

    3 パナソニック 61

    4 神戸製鋼 48

    5 NTTコム 40

    6 リコー 40

    7 キヤノン 37

    8 トヨタ自動車 35

    9 東芝 33

    10 NEC 30

    11 宗像サニックス 29

    12 クボタ 28

    13 近鉄 18

    14 コカコーラ 17

    15 豊田自動織機 16

    16 ホンダ 7

    13-15位の3チームは1/28にトップチャレンジ1の2-4位チームと入替戦(組み合わせは1/15に決定)。ホンダは来季発足するトップチャレンジリーグに降格します。

    どうぞ、力を蓄えて、またこの舞台に戻ってください!

     

    そして、来週1月21日(土)からは日本選手権が始まります!

    サントリーの2冠なるか?

    ヤマハ&パナソニックの巻き返しは?

    そして学生王者・帝京大のチャレンジは?

    目の離せない戦いが続きます!

     

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  • プロフィール

    20110608-otomo.jpg

    大友信彦
    (おおとものぶひこ)

    1962年
    宮城県気仙沼市生まれ


    早稲田大学第二文学部卒業。
    1985年からフリーランスのスポーツライターとして『Sports Graphic Number』で活動。
    '87年からは東京中日スポーツのラグビー記事も担当し、ラグビーマガジンなどにも執筆。

    ラグビー専門ウェブマガジンRugbyJapan365スーパーバイザー。

    『再起へのタックル』(洋泉社)
    『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)
    『奇跡のラグビーマン 村田亙』(双葉社)
    『釜石ラグビーの挑戦』(水曜社)

    など著書多数。

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